243ずっと住み慣れた街で

松戸市の高齢化対応
在宅医療と介護の連携を強化

 松戸市は、高齢化に伴う在宅医療の利用者増加を見込み、同市竹ヶ花の衛生会館内に4月1日、在宅医療と介護の連携を強化する「在宅医療・介護連携支援センター」を創設し、業務を開始した。
 同センターは、巡回診療研究事業と、夜間小児急病センター事業に次ぐ3つ目の医師会の事業で、訪問診療を必要とする地域の高齢者と医師を結び、地域包括センターやケアマネージャーなどへの医療面を中心にした相談支援を幅広く展開。 とくに基幹型包括センター(市役所)と地域包括センター(15カ所)がタッグを組んで、医療関連の問題に対しては担当の医師がアウトリーチ(訪問支援)できめ細かく対応し、地域サポート医制度の充実と専門的な機能を担う。市民が要介護の状態になっても、住み慣れた街で安心して暮らせるように取り組んでいくという。
 開所にあたって和座一弘医師会会長は、「高齢社会へ向けての大きな役割を担う重要なシステムだ。これからは、かかりつけの医師と専門医による二人主治医制を目指すなども視野に入れていきたい」と第3の事業への抱負を述べた。本郷谷健次松戸市長は、「松戸市における在宅医療の需要は大幅に増加している。住みやすい地域にするためにも、在宅医療・介護連携の専門的なシステムの強化が必要だ」と同センターの取り組みに大きな期待を寄せている。

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