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朝日新聞柏支局長のコラム

  春は出会いと別れの季節。学校では卒業式と入学式、会社では人事異動があり、様々な思いが交差する。ただ今年は新型コロナウイルスの影響でいつもと違う春になってしまった。
 政府からの要請で学校は一斉に臨時休校。卒業式を行っても、参加者は柏市は卒業生と教職員のみ、野田市は卒業生と保護者のみといったように限定されている。子どもたちも保護者たちも先生たちも複雑な気持ちでいると思う。
 知人から地元の飲食店も打撃を受けていると聞いた。送別会の季節。本来ならお酒を飲んでわいわい過ごすのだろうが、世の中は自粛ムード。飲食店街もいつもと違う季節になった。
 春はサッカーや野球といったスポーツが始まる季節でもある。しかし、Jリーグは各チーム1試合を実施して開催が延期になっている。プロ野球は開幕が延期になり、選抜高校野球大会は中止が決まった。とても残念なことだ。
 今、取材時には支障がなければ、マスクをするように心がけている。先日、ある人に「マスクをしても意味がない」と言われた。予防効果にはいろいろな意見があるとしても、一人ひとりが感染対策を意識して行動することが大切なのだと思う。そして4月以降、今と違う春になれば、と強く思っている。
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 4月1日付で異動することになりました。4年半、ありがとうございました。

朝日新聞柏支局長 上嶋紀雄

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