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朝日新聞柏支局長のコラム

リハビリ


つい最近まで、柏市内にある整形外科医院に、右腕のリハビリに通っていた。
 サッカーに打ち込む前の小中学校は野球少年。小学6年の時に右ひじを痛めた。何年も有効な治療方法が見つからず、高校3年の時にようやくプロ野球の選手も診察している病院を見つけ、メスを入れた。ひじの関節ねずみ(遊離軟骨)を除去する手術だった。
 プロ野球の選手でも珍しくない症状だ。それ以来、普通の人よりひじが伸びなくなった。生活に困るわけではなかったが、ここ数年、時々すごく痛むことがあった。
 今年4月には痛くて腕を伸ばすことも曲げることも簡単にはできなくなった。整形外科に行ったら、「変形性肘関節症」と診断され、リハビリをすることになった。
 整形外科に行ったのは10年、いや15年ぶりぐらいか。久しぶりに行ってびっくりしたのは診察の待ち時間の長さ。人気のある医院ということなのか、3時間近くは待っただろうか。
 リハビリで思った以上に症状が良くなったこともびっくりした。炎症を抑える薬も飲んだが、痛みがひどい時に比べれば、関節の動きはスムーズになった。
 それにしても、整形外科の待合室と、リハビリ室は常に混んでいる。来ている人は年齢が上の方が多い。今後の高齢化社会を考えると、整形外科医院とリハビリ科の重要性が、より増すのではないかと思った。

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