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朝日新聞柏支局長のコラム

自転車盗


 柏署が今月9日、JR柏駅構内で、地元の高校生らと共同で「自転車盗難抑止キャンペーン」を実施した。柏中央高校の1年生10人と警察官、市職員が、啓発のティッシュとチラシ、ワイヤ錠を配り、自転車の鍵かけを呼びかけた。
 キャンペーンを実施したのには理由がある。柏署によると、昨年、柏市内で自転車が盗まれた件数は1100件にのぼり、刑法犯の約2割を占めた。県内の警察署別ではワースト3位だそうだ。今年も3月末現在で187件発生し、ワースト2位と状況が悪い。
 「自転車盗」の被害のうち約60%が無施錠だという。警察の担当者は「自転車を止めたら必ず施錠してほしい。施錠すれば被害が大幅に減る」と話す。
 自宅やコンビニエンスストアなどで、わずかな間に盗まれるケースもあるそうだ。被害場所は自宅などが約45%、店舗などが約30%、駐輪場などが約15%だという。警察は鍵を2個施錠する「ツーロック」が効果的と訴えている。
 私も20年以上前に、転勤で住んでいた福岡市のマンションで、しっかりと鍵をかけていた自転車を盗まれた。3万円以上はしたマウンテンバイクで、さすがに落ち込んだ記憶がある。
 まずは、自分の大切な自転車を止めたら、すぐに鍵をかけることが盗難防止になる。警察が配布したチラシには「いつでもどこでも…… あなたの自転車に愛錠を!」と書いてある。

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