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朝日新聞柏支局長のコラム

変 化

 新しい年を迎えると、気持ちがリセットされ、何かを期待する思いがわいてくる。今年は変化の年が訪れそうな。ふとそんな感じを持った。
 変化とは何かが動いて変わること。取材をしていてもその変化を感じることがあった。
 JR柏駅東口にあった「そごう柏店」が2016年9月末に閉店してから1年以上が経過した。駅前の一等地に巨大な空き家がある状況が続くが、跡地をどうするか、今年は大きな動きがあるかもしれない。
 旧そごう柏店については、同店を運営していた「そごう・西武」が土地・建物の売却に向けて優先交渉権を獲得した三井不動産と交渉している。一方で、土地・建物の約3割を所有する地元地権者も三井不動産と交渉を重ねてきた。
 昨年12月、地権者46人のうち、44人が三井不動産と売却契約を結んだ。ようやく進展した跡地問題。これで、そごう・西武と三井不動産との売却交渉も大きく前進しそうだ。売却が決まれば、柏の街にとって朗報になる。
 中心市街地は衰退傾向で、旧そごう柏店の跡地をどうするかは、街にとって重要な課題。跡地がすぐに何かに生まれ変わるわけではないが、活用方法が決まれば、街が変化するきっかけをつかむことになる。
 さて、自分にとってどんな変化の年になるのか。そんなことを考えながら1月を過ごしている。

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