れすか句会

主題「たましい」

主席
主席 たましいのたとへば春の雪蛍
(野田市)塩野谷 慎吾

次席
たましひのざらつく空や木の芽道
(松戸市)夢野 うらら

三席
たましいを手づかみにする児の笑顔
(柏市)松丸 理加子


【選評】
主席の「たましいの」の句は雪の上を群れなして飛ぶ「雪蛍」。実態があるようで見えない「たましい」を「雪蛍」に見立てたのがいい。次席の「たましひの」の句は「ざらつく」という語の斡旋がいい。「木の芽」時の時季を上手く捉えている。三席の「たましいを」の句は散文的な文体が気になるが、「手づかみにする」の語の斡旋がいい。「児の笑顔」の語順が上五に来る方が説明的でなく感動が伝わってこよう。
 

【募集】
4月の主題「湯豆腐」。「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり 久保田 万太郎」3月27日(金)必着。投句は葉書一枚につき3句まで(未発表作品に限る)。〒277―0852 柏市旭町1―4―19―3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。

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