命のバトン137  農文化を食卓に

野田特産の枝豆最盛期

人気のオーナー制度

 野田市船形、芽吹などの畑で、地元特産の枝豆が最盛期を迎えた。枝豆は大豆が完熟する前の軟らかい豆の早取りだが、最大手醤油メーカーがある土地柄、原料の大豆とは縁が深い。
 枝豆の栽培は1955(昭和30)年代から始まったとされる。80年代には270㌶で栽培され、年2400㌧が東京、京浜方面に出荷された、との記録がある。国の調査で2002年の収穫量が2000㌧を超え、全国一となった。
 同年、市民らに枝豆を収穫してもらう「えだまめオーナー制度」が始まった。特産品をアピールしようと、枝豆や大豆をイメージ、デザインしたコミュニティバス「まめバス」も走る。オーナー区画はスタート時の30区画(1区画5平方㍍)から今年は460区画に広がった。
 同市船形の50㌃で栽培する瀬能淳矢さん(38)は16代目農家。瀬能さんは「旬を大切にするのには、地産地消が大事だ。土の香りがする畑で、子どもたちとともに目前の作物を収穫し、食べる感動を体験してほしい」として、50区画を30人に開放する。

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