命のバトン127  農文化を食卓に

収穫進む鎌ケ谷市産梨

「かまたん」の似顔入りも登場

  鎌ケ谷市で梨の収穫がピークを迎えつつある。春先の平均気温が高く、主力の「幸水」「豊水」などの収穫が早まった。生産者によると、水不足気味だったが、日照続きで甘みは十分という。
 千葉県は全国一の産地で、鎌ケ谷市も産地の一つ。市梨業組合(鈴木吉夫組合長、生産者160人)は市とともに、県立鎌ヶ谷高校生の協力で、PR用に市のマスコット「かまたん」の似顔入り果実を作っている。
 今年も7月上旬、同校生による似顔入れ作業があった。直径6、7センチの実に彫刻用のニードルで果皮に描く。船橋市出身の中村香乃さん(1年生)は「梨園に初めて入りました。梨のみずみずしい味が大好き」。
 市内の約180ヘクタールで年に約3700トンを生産するが、市街化が進んだり、後継者不足だったりして年々減少傾向という。
 県内や東京方面への出荷に加え、マレーシア、シンガポールに輸出するなどで活路を図っている。

Copyright(C) 2012 RESUKA Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

朝日れすかのホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップへ