命のバトン146 農文化を食卓に

空き地から駅前、常設店も

 柏市や近郊の農家、地元野菜を使いたい飲食店による青空市場「路地裏マルシェ」が5年目を迎えた。住宅地の空き地からJR柏駅東口ダブルデッキへの進出、2年前には同東口に常設店「柏のやさい ろじまる」も開店した。
2016年1月、同東口に近い住宅地の空き地でスタート。毎週水曜の午後、農家が軽ワゴン車で取りたての旬の野菜を運んでくる。目当ての野菜を探す飲食店主、赤ちゃんを抱いた主婦らが訪れる。今は菜花、レタスなど旬の葉物が多い。「これはどうやって食べるの?」「そのままドレッシングをかけて大丈夫」といった会話が弾む。
 夕方からは同東口のダブルデッキに移動。毎週3~10軒の若手農家が参加するが「週1回ではメニューが増えない」という飲食店主の要望から18年5月に常設店「ろじまる」も出店した。
 「ろじまる」副代表の鈴木亮平さん(33)は「新鮮野菜が売り物。農家は柏駅から車で15~20分の農地で野菜を作っている。産地と消費地が近いのはマチの強み」と力説した。

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