1ゴールでボール3個寄付 英・ブラックバーンの大橋祐紀選手、地元・松戸の子へ

 サッカー・イングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズFCでプレーする松戸市出身のFW、大橋祐紀選手(29)が、6月5日、松戸市役所を表敬訪問し、来季、1ゴールにつきボール3個を松戸の子どもたちにプレゼントすることを申し出た。

 大橋選手は、市内の牧野原小、常盤平中を卒業。小1の時、地元の常盤平SCでサッカーを始め、2018年から湘南ベルマーレでプレー。24年にサンフレッチェ広島へ移籍後、24~25シーズンからブラックバーンでプレーする。昨季はチーム最多の10ゴールを決め、主力選手として活躍した。

 今回、「私がサッカーに目覚めた地は、故郷である松戸。松戸の子どもたちに、スポーツを通じて地元を盛り上げて欲しい」と、サッカーボールを1ゴールにつき3個、プレゼントすることにし、松戸隆政市長に伝えた。さらに「子どもたちのもとへ直接足を運び、プロを身近に感じてもらうこともできたら。プロになることがすべてではないが、人間形成の一つとして役にたてればうれしい」と話し、松戸市長も「ありがたい申し出。大橋選手が来たら、子どもたちも喜ぶ」と応えていた。

 ボールは来季終了後に寄贈される予定で、市内の小学校に配られる見通し。市内には小学校が45校あることから、大橋選手は「1シーズンで全校にボールを届けられるよう、頑張りたい」と誓った。

 また、イングランドでの2シーズンを振り返って、「身長2メートル近い選手と競り合うので、純粋に戦うと勝てない。駆け引きをしながら、という部分で少しずつ成長している。フィジカルの強い相手に対し、FWとしてボールを収め、時間を作る、ということはまだまだ必要なので、オフシーズンから、体づくりに取り組んでいる」と話した。

 渡欧してから日本代表に召集されたこともあったが、今回のW杯メンバーの人選からは漏れた。「悔しさはある。ただ、力がもっと必要だということも再確認した。次、代表に入れるよう、地に足をつけて、頑張りたい」と力強く語っていた。

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