最新の建設技術に触れることができる国土交通省の建設技術展示館(松戸市)が、5月28日、リニューアルオープンした。防災・減災の取り組みや建設現場で進むデジタルトランスフォーメーション(DX)などを紹介し、さらに子どもが楽しく体験できるように、ゲーム「マインクラフト」を使った工事体験やラジコン重機操作のコーナーも新たに用意された。
同展示館は、関東技術事務所の構内に1999年に開設。リニューアルを繰り返しながら、最新の建設技術を紹介し、これまでに29万人超が訪れている。
今回は88の企業や団体、大学などが、防災や減災、インフラの長寿命化、DX技術、インフラ分野の脱炭素化などの最新技術を、それぞれのブースで紹介する。また、バーチャルリアリティ(VR)で地震を体験できるコーナーもある。
新たに力を入れたのは、子どもたちが体験し、学べる展示。デジタル空間でブロックを使って楽しむ人気ゲーム「マインクラフト」のコーナーでは、壊れた橋や堤防を修理するミッションに挑んでもらう。またバックホウやブルドーザーなどのラジコン重機を操作したり、さらにモニター越しに遠隔操作したりもできる。建設現場ではドローンも多用されており、トイドローンを体験できるエリアも。
関東技術事務所の山下尚所長はこの日の式典で「子どもや学生たちに楽しく体験学習してもらい、社会インフラ整備に関心を持ってもらえればと考えている。さらに学校卒業後には、建設分野に進んでもらえればとも願っている」と話していた。
開館は火~金の午前10時~午後4時。入場無料。駐車場あり。団体予約も受け付けている。問い合わせは047-394-6471へ。

