千葉県人口、初の減少 流山・印西・柏は増加、白井・野田・松戸で減 2025年国勢調査速報

 2025年の国勢調査(10月1日現在)の速報値で、千葉県の人口が5年前より減少したことが分かった。国勢調査での人口減少は、千葉県では初めて。東葛地域やその周辺自治体では、流山、印西、柏、我孫子で人口は増加したが、白井、野田、鎌ケ谷、松戸で減少した。

 県が5月20日に発表した国勢調査の速報値によると、千葉県の人口は625万8512人で、前回2020年比で2万5968人減少(0.41%減)した。県人口は1920年の第1回調査から増加を続けてきたが、前回の628万4480人がピークとなった。

 県内54市町村のうち、2020年より人口増となったのは県北西部などの12市で、最も増加率が高かったのは流山の7.65%、続いて印西の7.59%で、柏は2.09%、我孫子は0.50%の増だった。

 逆に減少率が県内で最も高かったのは、芝山の13.17%減で、東葛や周辺では、白井2.39%減、野田1.02%減、鎌ケ谷0.74%減、松戸0.30%減だった。野田は2015年から減少傾向が続いている。

 県北東部や南部の自治体では減少傾向が目立っているが、県北西部では増加と減少の自治体がモザイク状に散らばっている状態になっている。

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