ニュージーランドの先住民族・マオリにルーツを持つ選手でつくるラグビーチーム「マオリ・オールブラックス」の選手らが6月28日、柏市の柏の葉ゲートスクエアプラザを訪れ、柏ラグビースクールの子どもたちと「ハカ」を通じて交流した。
マオリ・オールブラックスは、前日、日本代表に準ずる「JAPAN XV」との強化試合に臨み、38―31で勝利を収め、この日、選手6人やスタッフらが柏へと足を運んだ。
地域住民や高校生らとの交流プログラムの一環として開かれたウェルカムイベントでは、柏ラグビースクールの選手51人が、「柏ハカ」を力いっぱい躍って歓迎。選手らは「クールで楽しめた」「今まで見た若い子どもたちのパフォーマンスの中で、ベストなハカ」と子どもたちを称賛した。そしてお返しにと、迫力ある本場のハカをステージで披露した。
柏ハカは、マオリにルーツを持つラグビーコーチが、柏を訪れた際に子どもたちのもてなしに感銘を受け、オリジナルの「柏ハカ」を制作、2019年にプレゼントしたのが始まり。同年にあったラグビーW杯では、オールブラックスが柏をキャンプ地にしたことから、「柏ハカ」も注目された。それ以来、柏ラグビースクールの子どもたちが、歌い、踊り継いできた。
この日、柏ハカを披露した小学6年の前田蒼支さんは「練習以上に声を出して楽しかった。マオリの選手のように体を大きくして、日本代表を目指しています」、小学4年の工藤千晴さんは「マオリの選手のハカは迫力があった。背は小さくても、活躍できる選手になりたい」と、夢を語っていた。
柏の葉の街づくりを手掛ける三井不動産は、2024年にニュージーランドラグビー協会とリジョーナルパートナーシップを締結、同協会の日本国内での活動をサポートしており、今回のイベント開催につながった。

