サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で、1次リーグF組最終戦をスウェーデンと戦う日本代表と、我孫子市出身の中村敬斗選手を応援しようと、6月26日、市生涯学習センターアビスタでパブリックビューイング(PV)が開催され、約140人が熱い声援を送った。試合は1-1で引き分けとなり、日本代表はF組2位で予選リーグを突破、決勝トーナメントを30日午前2時(日本時間)から、ブラジルと戦う。

中村選手は3試合連続での先発出場で、PV会場では試合開始前から正面スクリーンに中村選手が映るたびに、大きな歓声があがった。その中村選手は前半45分、ゴール右へ絶妙なシュートを放った。会場は大歓声に包まれたが、相手GKにセーブされ、「惜しい」とため息に。
後半11分に前田大然選手が先制ゴールを決めると、「ダイゼン」コールが沸き上がった。ただ、日本はその6分後に失点。その後も苦しい展開が続いたが、1-1のまま、試合終了のホイッスルが鳴った。
PVで応援した鎌ケ谷市の葛山裕二郎さん(25)は、中村選手と家族ぐるみの付き合いがある幼馴染。W杯初戦のオランダ戦は、米・ダラスの試合会場まで応援に出かけた。「ダラスでは外国の方も日本代表のユニフォームを着て、会場が一体となって日本を応援していた。その中で、敬斗が得点を決め、感無量だった」という。この日の第3戦は「敬斗にボールが回ってくるタイミングがあまりなく、難しい試合だった。後半は押され気味だったが、GKの鈴木彩艶がしっかり止めてくれた」と振り返った。次の対戦相手は強豪ブラジル。「去年のブラジルとの試合では、敬斗が得点している。次もまた得点を決め、決勝トーナメント1回戦を突破してほしい」と、エールを送った。
この日のPVを開催した我孫子市は、決勝トーナメント1回戦について、PVの予定はないという。試合開始時間が午前2時と深夜になるため。予選リーグを1位突破しモロッコと対戦する場合には、試合開始時間が午前10時だったので、PVを予定していた。

