ACLE大田戦、レイソルが2-0で勝ち点積み上げ 後半、速攻で一気に流れつくる

 柏レイソルは11月3日、アジア王者を決めるACLEのリーグ第4戦に臨み、大田ハナ・シチズン(韓国)とホーム日立台で対戦、2―0で勝利を手にした。これで2勝1敗1分け、勝ち点を7に積み上げた。

2点目のゴールを決め、喜ぶ藤尾=柏

 レイソルは、10月31日のレッズ戦から中2日という厳しい日程で、この試合に臨んだ。。先発には、FW藤尾翔太を公式戦では3試合ぶりにワントップで起用。レッズ戦では途中出場だったチームの要、DF古賀太陽も先発した。

 前半、レイソルは何度もチャンスをつかみながら、大田の堅い守備にネットを揺らすことができなかった。後半に入ると、レイソルの速攻が冴えわたった。「後半はよりシンプルに、ワンタッチ、ツータッチで出そう」(MF中川敦瑛)とチームが動き出した。後半2分、DF久保藤次郎が相手DFに挟まれながらも右サイドを一気に突破。左サイドから走り込んだMF遠藤渓太は「目線があった気がした」。その遠藤がファーサイトでパスを受け、右足で流し込んで先制した。さらに12分には、中央付近からMF中川敦瑛が相手DFをかわして攻め上がり、ゴール前でノーマークだったFW藤尾翔太にパスを送ると、藤尾がきれいに追加点を決めた。

藤尾にパスを出す中川

 試合終盤には押し込まれる展開となったが、全員で守り切り、勝利を手にした。リカルド・ロドリゲス監督は「大田は終盤、クオリティの高い選手を投入してきたので、山之内(佑成)と三丸(拡)を入れ、守備を固めた。試合を支配しながら終わらせたいが、今日のように、苦しみながらも、しっかり守備を固めて勝利することも大事だ」と振り返った。

 大田のファン・ソンホン監督は、2000~2002年、レイソルでプレーしていた。日立台を訪れたのは、それ以来といい、「サポーターは今も情熱的で、サッカー愛を感じた。そのサポーターのおかげで、レイソルは成長し、活躍しているのではないか。我々も努力し、またレイソルと試合をしたい」と感慨深げだった。

 レイソルは11月7日、リーグ戦第14節をホームで川崎フロンターレと戦う。さらに11、15日のルヴァン杯準々決勝の対戦相手もフロンターレ。フロンターレとの3連戦となる。ACLEの次戦は24日で、ニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)とアウェーで対戦する。

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