松戸市役所の窓口移転、来年1月から順次 松戸駅前のビルに分散、人流変わるか

 庁舎建て替えを予定している松戸市は、来年1月4日から順次、ほとんどの窓口を松戸駅周辺の仮庁舎へと分散移転する。移転は3月23日まで続く。10月28日には、移転先やスケジュールの概要を公表し、移転に関する特設HPを立ち上げた。

松戸市が配布を始める移転周知のチラシ

 松戸市役所は耐震性に問題があり、2035年春を目標に、現在地に建て替えることが決まっている。建て替えに向けて本館と新館を解体するため、両庁舎に入る部局がキテミテマツドなど駅周辺の4カ所のビルに移る。

 住民票交付やマイナンバーカード申請などの窓口と、保険・年金、税金の窓口は、キテミテマツド5階の同一フロアで、1月4日から業務を始める。高齢者福祉や障害福祉、子育てなどの窓口もキテミテマツド10階に1月4日オープンする。

 くらしに関する町会や防犯などの窓口は、1月12日から京阪松戸ビル1階で、建築や都市計画などの窓口は3月23日から都市綜合開発第3ビルで、業務にあたる。移転はこの3月23日で終了する。

 移転にはまとまった作業日数が必要になるため、引っ越しは12月29日~1月3日の年末年始で行われる。費用は約6500万円を見込む。

 市は窓口移転による混乱を避けるため、市民にチラシでPRするほか、特設HPも立ち上げた。12月10日発行の広報まつどでも特集する。担当の新庁舎整備課は「今回の移転にあわせ、税金については総合窓口化を図りたい。さらに、窓口の運用でやった方がいいものが出てきたら、新庁舎での業務に向け、仮庁舎で試行していきたい」としている。

 今回の移転で、市職員や会計年度任用職員など約2000人の勤務場所が変わることになる。庁舎利用者も1日約1800人といい、駅周辺の人の流れも大きく変わりそうだ。

タイトルとURLをコピーしました