我孫子市在住の江戸川学園取手中学3年、神山燿透さんが、南米・パラグアイのサッカー名門クラブでプレーを学ぶため、海を渡る。8月7日に我孫子市役所を表敬訪問した神山さんは、星野順一郎市長に「南米の激しい競争を、体験してきたい」と抱負を語った。

パラグアイは、FIFAランキングこそ現在は34位だが、今夏の北中米W杯でベスト16まで進んだ実力のある国。2010年の南アフリカW杯では、決勝トーナメントで日本をPK戦で破り、8強入りした。
千葉市がパラグアイの首都アスンシオン市と姉妹都市を結んでいる縁で、千葉市サッカー協会が国際育成交流プログラムとしてアスンシオン市への青少年派遣を計画。派遣する人材を探していることを知った神山さんが、「行きたい」とすぐさま手を挙げ、派遣第1号に決まった。
まず、8月11日から2週間、パラグアイを訪れる。そこで条件を整え、秋以降に半年ほど、現地で学校に通いながら、アスンシオン市の名門クラブ「セロ・ポルテーニョ」でサッカーに取り組む予定だ。
神山さんのポジションはGK。サッカーを始めたのは小6からだが、一気にのめり込んだ。世界でプレーすることを念頭に、スペイン語の勉強も始めたところだった。「1対1の強さが自分の持ち味。相手のシュートを体に当ててでも、ゴールに入れさせない」。パラグアイでの生活については「コミュニケーションで苦労するかもしれないが、楽しんできたい」と笑顔をみせた。
神山さんから報告を受けた星野市長は「サッカーを頑張ろうという若者がいることはうれしい。日本代表に入れるよう、頑張って」とエールを送った。

