サッカー・ワールドカップ(W杯)でのMF中村敬斗選手(我孫子市出身)の活躍に感謝しようと、同市は8月1日発行の広報で、「感動をありがとう」と、3ページの特集を組んだ。市広報室メンバーによる、独占インタビューも掲載。市内のJR駅など一部施設では、一足先に7月31日の夕方までに置かれる。

「広報あびこ」は、月2回発行のタブロイド版。8月1日号は、全12ページのうち、1面を含めて3ページを使い、中村選手が7月10日に市役所を表敬訪問した時の様子を中心に、特集した。
1面は中村選手のアップ写真。「人の顔のここまでアップするのは、広報としてあまり例がない」。2面、3面には、W杯での試合の写真のほか、市役所訪問の際に、星野順一郎市長とくつろいで話をする様子も伝える。

広報室によるインタビューでは、中村選手は地元からの応援について「我孫子の仲間たちからの応援は、間違いなく一番大きなパワーになったと思います」「今日改めてたくさんのメッセージを見て『頑張ってよかった』『もっと頑張ろう』と思いました」などと答えていた。
発行部数は通常の広報と同じく約3万3千部。市内で配布される新聞への折り込みや希望する家庭への配布のほか、市役所など公共施設にも置かれる。JRの駅など市内の一部施設には7月31日の午後から夕方にかけて置かれる予定。また、8月1日からは市のWEBでも公開される。
「広報あびこ」は、W杯開幕前の6月16日にも中村選手を特集。すでに残部はないほどの人気となっている。
同市はW杯開幕前から中村選手の応援コーナーを市役所1階に開設していたが、応援コーナーをさらに拡大し、8月末まで展示を続けることも決めた。W杯のチュニジア戦で中村選手が着用したユニフォームや我孫子の子どもたちへのメッセージ「好きな事を見つけて楽しんでください」なども新たに紹介する。
中村選手は、小学時代は地元の高野山SSSなどでサッカーをし、17歳でガンバ大阪に入団。2019年にヨーロッパへ渡った。W杯では、1次リーグ3試合、決勝トーナメントのブラジル戦の計4試合に、左サイドとして先発出場。予選リーグ初戦のオランダ戦でゴールを決め、第2戦のチュニジア戦では1アシストと活躍した。

