8月13日から14日未明にかけて柏市を含む千葉県を襲った豪雨。柏市では1人が亡くなり、6人が中軽症を負った。冠水道路が一気に増えだしたのは、午後5時ごろから。13日の雨の様子を、柏市の管路内水位観測システムの画面で10分おきに再現した。
柏市に発達した雨雲がかかり始めたのは午後1時半ごろ。
午後2時

00分には西原6丁目の道路にある浸水センサが道路の冠水を観測した。センサは道路に10㌢以上の水がたまると「冠水発生中」と反応する。10分には、気象庁がレベル3大雨警報を発表。40分には市内に28あるセンサのうち6地点に冠水マークがついた。
午後3時 雨が少し落ち着き、20分には冠水マークが1地点にまで減る。
午後4時

再び雨脚が強まり、30分には冠水マークが6地点に。
午後5時

00分に冠水マークが12地点に急増。2分にはレベル4大雨危険警報・土砂災害危険警報が発表された。冠水マークは10分には17地点に増え、50分には19地点と今回の豪雨で最多に。マンホールに設置されている水位計も、30分には柏駅周辺で9地点が「危険」水位を越え、このうち6地点では冠水した可能性が高かい状況となった。
119番通報は午後5~7時に集中。午後34分、柏市八幡町で道路が冠水し、車に人が閉じ込められている旨の119番通報があった。70代の女性は病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された」。
午後6時

雨は引き続き強く降り、15~18地点に冠水マークがつき続けた。
午後7時 30分にレベル5大雨特別警報が発表された。

午後9時

やっと水が引き始め、冠水マークは10地点以下となった。冠水マークが消えたのは14日午前0時50分になってからだった。
市によると、19日現在、今回の豪雨で1人が死亡、6人が中軽症で、救助者も33人となった。床上浸水や床下浸水など住宅被害は175件、土砂災害は12件、道路・橋梁被害は188件に及んだ。冠水などのため路上で動かなくなった放置車両は、市道路総務課によると、14日時点で31台。JR常磐線や国道6号の下をくぐるアンダーパス、市南部などで多く発生したという。
柏市管路内水位観測システムはのWEBページはこちら。過去の状況を閲覧するには、画面右下の年月日時刻部分をクリックし、カレンダーと時計の機能で閲覧したい日時を指定する。

