終活を地域で支援 柏の逆井地区、3団体がタッグ 10・11月にセミナー

 「終活はまだ早い」と思っている人にも興味を持ってもらおうと、柏市の逆井地域で、商店会と地域包括支援センター、NPOがタッグを組み、地域ぐるみの終活支援を始める。

終活支援セミナーをPRする「さかサイ君」=柏市

 連携して取り組むのは、逆井商店会、柏南部地域包括支援センター、終活支援NPO「がじゅまるの会」。3者は共同で、10月と11月に終活セミナーを開催する。

 初回の10月28日には「最後まで 自分らしさの 守り方」と題し、主に単身者向けに、遺言書や死後の事務委任契約などについて、専門家が解説。11月25日は「親の想いを 凍結 させない!」と題し、主に40~60代を対象に、相続登記や家族信託について説明する。いずれも午後1時から逆井ふるさと会館で。いずれも無料で、地域外からの参加も歓迎。

 中心となって動いているのは、逆井商店会。47店舗が加盟するが、地域やお客さんの高齢化が進むにつれ、店頭で終活が話題になることもでてきた。一方で、東京と柏を中心に活動する「がじゅまるの会」にとっては、セミナーを開いても、興味のある人にしか問題意識が届かない、という課題もあった。そこで、間口を広げ、商店会を中心に地域で終活に取り組めないかと、セミナー開催にたどりついた。

 逆井商店会は、ゆるキャラ「さかサイ君」を擁し、地域活性化に取り組んできた。商店会の会長で、がじゅまるの会の理事も務める桑原健さん(47)は「終活は、未来を生き生きと生きるための活動。顔の見える商店主として、地域からの相談に応え、温かい街をつくっていきたい」と話している。

 セミナーは事前申し込み不要。問い合わせは、逆井商店会事務局(080-5778-6009、hair ROOK内)へ。

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