大相撲の大関・琴櫻関=佐渡ケ嶽部屋、松戸市=が、和牛の肉250㌔を、市内の児童養護施設や16の子ども食堂にプレゼントした。6月のパリ公演で総合優勝した際の副賞の鹿児島県産和牛で、「松戸の子どもたちに食べて欲しい」と贈られた。

10月2日に児童養護施設「晴香園」であった贈呈式で、琴櫻関は「松戸市民として、子どもたちに元気に過ごしてもらいたいと、今回、こういう機会をいただいた。これからも松戸の名を、全国に、世界に広めるために精進していく」とあいさつ。目録を晴香園の松丸明雄理事長と松戸隆政市に手渡した。松丸理事長は「子どもたちも大喜びしている」と感謝し、「てっぺんを目指し、頑張ってください」とエールを送った。
同園では2歳から18歳までの子どもが生活しており、贈呈式が終わると、約15人の子どもが琴櫻関に感謝の気持ちを込めた色紙を贈ったり、ハイタッチをしたりと、交流を深めていた。和牛は、週末にステーキにしたり、焼き肉をしたりして、楽しむという。
琴櫻関は取材に対し「松戸の子どもたちが、元気に楽しく、未来に希望を持って、1日1日を過ごしてもらうことが、力になる。その1日のうち数分だけでも、相撲取りや佐渡ケ嶽部屋を応援してもらえたら、もっと自分たちも頑張ることができる」と話していた。

