来年1月に予定されている我孫子市長選に、現職の星野順一郎氏(68)が6期目を目指して立候補する考えを、9月9日、市議会の答弁で明らかにした。市長選には市議の深井優也氏(38)=1期目=も立候補の意向を表明しており、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。

星野氏はこの日、市議会で甲斐俊光氏の質問に答える形で「多くの市民の声をいただき、立候補する決意をした」と述べた。答弁では、治水対策や小児科診療所の開設支援、シティプロモーションの推進など、5期20年の実績を挙げた。そのうえで、公共施設やインフラの老朽化、地域公共交通の確保などの課題があるとして、「これまでの経験、対話、市民との信頼関係は課題解決に必ず生かせる」として、6選を目指す考えを明らかにした。
答弁後の取材には「老朽化している市役所をどうするか、次の4年間で道筋をつけたい」とも明かし、「我孫子の子が夢を持ち、それを実現できる街にすることを、これからも続けたい」と話した。
星野氏は、歯科医を経て、2007年の市長選に立候補し、49歳で初当選。その後の3回も選挙戦だったが、2023年の前回市長選は無投票で当選していた。
市長選は来年1月10日に告示、17日に投開票される。

