日本ハムファイターズは7月2日、鎌ケ谷市にある2軍施設の移転先を、北海道恵庭市にする、と発表した。2030年か2031年の開業を目指すという。

鎌ケ谷市には、1997(平成9)年に開業したファイターズ鎌ケ谷スタジアムや屋内練習場、寮がある。毎年、新入団のルーキーたちのお披露目会も開かれ、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手ら、多くの選手が鎌ケ谷から巣立っていった。
日本ハムは昨年、施設の老朽化や北海道北広島市にある1軍拠点との距離などを理由に、2軍施設を道内に移転する方針を表明していた。この日の発表では移転先を、北広島市の南隣にある恵庭市の、JR千歳線の恵み野駅と島松駅の間にある46㌶とした。スタジアムのほか、商業施設や住宅なども段階的に整備し、スポーツと日常が融合したまちづくりをすすめたいという。
鎌ケ谷市にはこの日、午前11時の発表と同時に、移転先決定が伝えられた。この発表を受け、芝田裕美市長は「市民はもとより、多くのファイターズファンに愛されてきたことから、大変残念に思っているが、昨年来の意見交換の場において、『球団と鎌ケ谷市との連携の強化・継続』について合意をしており、今後とも引き続き、日本ハムファイターズとの連携を深めてまいります」とのコメントを出した。

