柏レイソルは10月31日、リーグ第13節を浦和レッズとホーム日立台で戦い、4-0とクリーンシートで勝ち点3を手にした。

ACLEのタイでの戦いから中3日で迎えるレッズ戦。連戦で疲労が抜けない選手も出始めているなか、レイソルはこの日、センターバックにDF犬飼智也を、トップ下に今季加入のFW満田誠を、ともに今季リーグ戦初先発で送り出した。


前半、レッズの前線からの激しいプレスに、レイソルは得意のボール保持がなかなかできず、レッズのセットプレーが続く厳しい展開に。それでも前半37分、FW垣田裕暉が中央付近でボールを奪うと、MF遠藤渓太が一気に左サイドをドリブルで駆け上がりシュート。レッズDFが胸ではじいたところを、ゴール前に詰めていたMF小泉佳穂が右足で押し込み先制し、流れを手繰り寄せた。
後半もボール保持に苦しみながらも、23分にDF弓場堅真がゴールを奪ってリードを広げた。33分にレッズDFが退場になると、レイソルはさらに勢いをつけ、45分にDF久保藤次郎が、アディショナルタイムにDF原田亘がさらにゴールネットを揺らした。

レイソルは今季、勝利を手にしても失点が多く、失点ゼロでのリーグ戦勝利は8月29日の清水エスパルス戦以来となった。
リカルド・ロドリゲス監督は試合後、この日の守備について「過密スケジュールのなか、なかなかトレーニングに取り組むことができないが、それでもチーム全体へのフィードバック、個別のフィードバックで戦術的な守備の修正を加え続けてきた。それが今日のクリーンシートにつながった」と振り返った。
また小泉は「今日は、選手を大きく変えたなかで勝てたのが大きい。このタイミングでこれだけ選手を変えるのか、と思ったが、相手のセットプレーが続いても、互いに声を掛け合い、集中力を切らさずに戦えたのは、今後につながる」と手応えを感じていた。
レイソルは、11月3日にACLEを大田ハナ・シチズン(韓国)と日立台で戦い、4日後の7日に川崎フロンターレとやはりホームで戦う。

