柏レイソルは、2月に開幕したJ1百年構想リーグを、15位でフィニッシュした。昨季の2位を考えると悔しい結果となった。

日本サッカーをより強くするため、世界のサッカー界と同様、Jリーグも今年から8月のシーズンスタートになる。そのため、今季はイースト、ウエストに分かれ、J1は10チームずつリーグ戦を行い、同位チームがホーム&アウェーで戦い、総合の順位を決めた。
レイソルは、シーズン序盤に3連敗、4、5月に6連敗。シーズン終盤に復調を見せ、4連勝を飾ったものの7勝(PK戦1勝含む)11敗、勝点20でイースト8位と沈んだ。
プレーオフの対戦相手は、ウエスト8位の京都サンガF . C .。京都は長年、チ
ームを率いた曺貴裁監督が退任し、レイソルでも監督を務めたヘッドコーチの吉田達磨氏が指揮を執った。アウェーでの第1戦。試合開始1分でMF小泉佳穂が先制のミドルシュートを決めたのを皮切りに、京都の守備陣を次々と切り崩し、6―2と大勝し、ホーム日立台に帰還した。
しかし6月6日の京都との第2戦。今度は一転、動きを完全に封じられてしまった。前半はシュート数0。後半は立ち上がりからFW細谷真大を投入し、流れをつかもうとしたが、12分に失点。その後、何度かゴールのチャンスをつかみながら、最後までネットを揺らすことができなかった。第1戦とのトータルスコアは6―3。プレーオフで勝ったとはいえ、総合15位で百年構想リーグを終えた。
チームの要のDF古賀太陽は「あれだけタイトにマンツーマンで来られた時の打開策をなかなか見出せずに終わってしまった。これを繰り返さないために、来シーズンに向けてやっぱり全員が何をすべきか整理していかないといけない」と課題を見つめた。
そしてリカルド・ロドリゲス監督。今季を振り返り「開幕当初、体調不良者やけが人が相次ぎ、スタートダッシュができなかった。ただ最後には悪い流れを断ち切ることができた」。
来季はアジアでの戦いACLEも、Jリーグと並行して戦う。「過密スケジュールだが、魅力的なシーズンになる。一つのポジションを2人、3人がこなせるように選手層を厚くし、選手一人ひとりが、チーム全体が、もっと成長する必要がある」と力を込めた。

