印西市や白井市を中心とする北総地域は、雑木林や農地、水辺などの自然が「社会基盤」として、人々の暮らしを支えている。一方で、開発や気候変動、地域の担い手不足など、課題も複合化。そこで自然や市街地を「ランドスケープ」として一体的にとらえ、持続可能な地域づくりをしようと、「北総ランドスケープ・マネジメント・センター(LMC北総)」が7月3日、設立された。

両市のほか、地域の市民団体や事業者、研究者らが連携して、広域的な「マネジメント」に取り組む。今年度は、土地利用や生物多様性などの情報を整理し、「グリーンインフラマップ」作成を進め、地域の将来像も検討する。全国でも先駆的な取り組みで、LMC北総の大坂真希センター長は「人と自然の関わりを考える場にしていきたい」と話している。

