3年の修復終え、白壁輝く 流山・秋元家住宅土蔵

 流山市の国登録有形文化財「秋元家住宅土蔵」が、3年かけた修復を終え、今春から一般公開されている。

修復された秋元家住宅土蔵=流山市

 江戸時代後期に建てられた蔵は2階建てで、旧流山市街地のにぎわいを伝える貴重な建築物。文化財登録時、壁は劣化し一部がトタン板で覆われ、屋根もゆがんでいた。そこで、2023年から全面的な修復工事が行われた。

 土蔵1階では、難工事となった修復の様子を写真で伝える。担当した市立博物館は「修復を通し、土蔵の構造について新たに分かったこともある。展示を通し、文化財修復の大変さも知ってもらえたら」という。

 土蔵は新選組の近藤勇陣屋跡に建つが、明治期に曳家されてきたもの。ただ、土蔵2階には近藤らのパネルが用意され、フォトスポットになっている。

 公開は、6月は土日。7、8月は休館し、9月から再開。詳細は市HPで。

土蔵の2階は新選組のフォトスポットになっている=流山市
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