均整のとれた筋肉を競う全国高校生メンズフィジークチャンピオンシップス2026で、松戸市の朴世温(パクセオン)さん=東京朝鮮中高級学校高級部3年=が、172㌢以下級とオーバーオールで優勝した。

大会は日本ボディビル・フィットネス連盟の主催で、8月15日に京都市で開催。172㌢以下級に出場した朴さんは、全国から集まった41人のトップに立ち、172㌢超級の優勝者との一騎打ちとなったオーバーオールでも勝利を手にし、参加82人の頂点に立った。
フィジークは、ボディビルと違い、バランスのとれた筋肉を競い、過度な筋肉や減量は減点される競技。大会では、ハーフパンツを着用し、上半身の筋肉のつき方や立ち姿などが審査の対象となる。
朴さんがフィジークと出会ったのは高1の時。当時ラグビーをしていた朴さんは、けがをしやすかったため、「少し筋肉も鍛えよう」と筋トレを始めた。すると「フィジークの方が、自分に合っている」と、ラグビーを辞め、フィジーク一本に取り組むようになった。
フィジークを始めると、美術室にある彫像を見ても、思わず筋肉のつき方に目がいくようなったと笑う。そんなフィジークの魅力は「老若男女問わず、みんなからかっこいいと思ってもらえる」と話す。
大会後の8月27日には、松戸市役所で松戸隆政市長に優勝を報告。大学進学後も競技を続け、「1年生から上位入賞を目指したい」と笑顔をみせた。

