創部30年を迎える鎌ケ谷市の五本松ドッジハンターズが、7月に開かれた「夏の全国小学生ドッジボール選手権千葉県大会」で4年ぶりに優勝、全国への切符を手にした。8月4日に市役所を訪問した選手たちは、芝田裕美市長に「優勝を目指して頑張りたい」と誓った。

五本松ドッジハンターズは1997年に創部。これまでに夏春の全国大会に19回出場し、準優勝した経験もあるチームだ。しかしここ3年、全国の舞台から遠ざかっていた。
7月12日にあった県大会では、予選リーグを1位で突破し、その勢いのまま決勝へと駒を進めた。相手は八街の強豪チーム。これまでの対戦では、勝つことより、負けることの方が多いチームだった。「絶対に勝つ」。主将の横田翔さん(6年)は気合いを入れた。
第1セット。相手のアタッカーに打ち込まれ、落としてしまった。それでも、チームは冷静に相手を分析。攻撃の主軸の一人、宮原輝琉さん(同)は「相手は肩の守りが弱い」と弱点を狙い続けた。守備も波に乗った。守備の要の一人、木下美月さんは「2、3セット目は、相手が当てたボールを、床に落ちる前にみんなで拾って、カバーしあうことができた」。
池田忠之監督が「プレーに集中しだすと、いつもと違う子どもたちが、そこにいた」と驚くほどの力を発揮。2、3セットを連取し、逆転優勝を遂げた。
表敬訪問では芝田市長が「一人ひとりの力も大切だが、みんなで力を合わせることも大事。チーム力を活かし、全国大会で頑張ってきてください」とエールを送った。登録メンバー16人のうち、この日参加した3年生から6年生までの15人は、「仲間を信じ、優勝目指して頑張る」「相手をねじ伏せて優勝する」「練習の成果を発揮したい」と、力強く応えていた。

