松戸市オンライン申請システム、利用者メアド漏えいの可能性 アララへの不正アクセスで

 松戸市は11月4日、市オンライン申請システムの利用者のメールアドレスが外部に漏えいした可能性がある、と発表した。

 市DX推進課によると、市オンライン申請システムのメール配信は、メール配信会社「アララ」のサービスを使っており、アララが不正アクセスを受けたという。アララから漏えいした可能性のあるメールアドレスは7700万件にのぼっているという。

 市のオンライン申請システムの登録数は約13万6000件。漏えいした可能性のある情報はメールアドレスだけだという。一方で、オンライン申請システムは現在、プログラム言語(PHP)の脆弱性改修作業のため、ログインがしにくい状況が続いている。

 同課は、利用者に対して不審なメールが送られる可能性があるとして、心当たりのないメールのURLや添付ファイルを開かないよう、呼びかけている。

 松戸市では、オンライン申請システムで出産・子育て交付金申請や粗大ごみの戸別収集の申し込みなどができ、昨年度は約32万件を扱っている。

 同市の行政サービスを巡っては、自治体向け防災アプリなどを手掛ける「アルカディア」のシステムが不正アクセスを受け、同市の災害時防災情報テレフォン・FAXサービスの登録者約500人の氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレスが漏えいした可能性があると、10月に発表している。

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