台風25号の影響で中止された「白井市ふるさとまつり」で販売する予定だったナシが、10月17日、柏レイソルのホームゲームの前に、スタジアムで販売された。用意した600個は45分で完売、白井市の担当者も感謝していた。

ふるさとまつりは、17、18日に開催する予定だったが、白井市でも住宅への浸水や農地の冠水など被害が出ていることから、中止となった。同市のナシ園では、収穫はほとんど終わっていたものの、あちこちで冠水が発生し、生産者は排水などの対策に追われたという。
同市はレイソルのホームタウンで、レイソルは生産者を少しでも応援しようと、ふるさとまつりで売る予定だったナシをスタジアムで販売してもらうことにした。
この日は、5Lサイズの「新興」3個入りを「しろいの梨で勝ち点3」と銘打ち、1000円で販売。午後3時に売り始めると、次々とサポーターが販売ブースを訪れ、わずか45分で売り切れる人気ぶりだった。8月21日の白井ホームタウンデーでも白井のナシを販売しており、「おいしかったので、また買いに来た」というリピーターも多かったという。
当初は午後5時から、GKの松本健太選手も販売を手伝う予定だったが、松本選手が来た時にはすでにブースのテーブルの上は空っぽに。松本選手は「売ることに貢献したかったが、全部売れてよかった」。2日前にクラブハウスで白井のナシを食べ、「ほどよい甘さで、何個食べても飽きなかった」と振り返った。「普段から応援してくれている白井の人たちに、ナシを売ることで貢献できれば。そしてなにより勝利を届けることが一番の恩返し」と話していた。

