
野田市のコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」で暮らすカナタ(オス)とミライ(メス)のペアに、今春、3羽のヒナが生まれ、すくすく育っている。市は6月8日から愛称を募集する。
ヒナは、5月4、5、6日に次々と孵化した。卵は4個確認されており、1個はかえらなかった。3羽は親鳥から餌をもらいながら元気に成長し、黒い風切羽も生えてきた。このまま順調に育てば、7月上旬に巣立ちを迎え、8月上旬前後には飼育施設から自然界へ放鳥できる見込みという。ヒナの様子は、同施設の見学スペースから間近に観察できる。
市はコウノトリへの愛着を深めてもらおうと、3羽の愛称を募集する。まだ性別が判明していないため、オス、メス両方の愛称を募る。応募期間は6月8~29日で、愛称はひらがな表記のものとしている。応募は、郵送、ネット、FAX、市役所や「こうのとりの里」に設置された投函箱で。詳細は市HPに近く公表する。
今回のペアのミライは、同施設で今も暮らすコウくん、コウちゃん(2羽は現在非公開)から2014年に生まれた。2023年からは、繁殖のペアリングのため多摩動物公園へ移送され、昨年、カナタとペアになり、10月に2羽で里帰りしていた。このペアによるヒナの誕生は初。


