陸軍柏飛行場の関連施設、解体で分かった元の姿 調査報告会、31日に柏で 

 昭和初期の戦時下に、「首都防衛」のために造られた陸軍柏飛行場(現・柏市)の関連施設「教材置場」の建物について、流山市教委による調査結果が、5月31日、柏市中央公民館の講演会で報告される。同飛行場について長年調査してきた柏歴史クラブの主催。

 建物は木造平屋建てで、34㍍×12㍍の長方形。「教材置場」と呼ばれた施設で、戦闘機のエンジンなどの部品を展示し、その構造を整備士らに教えていたのではないか、とみられている。滑走路の南側(現在の流山市域)に位置し、周囲に発動機組立工場や発動機試験工場、機材修理工場などがあった。

 建物は戦後、クリーニング工場兼住居として使われていたが、今春、解体された。流山市立博物館が、解体前や解体中に調査にあたってきた。北澤滋館長は「建物の内部は戦後、大きく改造されてきたが、解体中の調査などで元の姿が分かってきた」という。

 講演会は31日(日)午後2時半から、柏市中央公民館(ラコルタ柏)の4階集会室で。参加費300円。当日来場も可能だが、主催の柏歴史クラブは「できるだけ事前申し込みを」と呼びかけている。申し込みは柏歴史クラブ(090-6301-7417)、または同クラブHPから。

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