柏市出身の琴勝峰関(26)=佐渡ケ嶽部屋=の関脇昇進を祝う会が、6月20日、柏市内であり、大勢のファンがお祝いに駆け付けた。地元・柏の広島建設から化粧まわしが贈られると、琴勝峰関は7月の名古屋場所への意欲をさらに高めていた。
2025年の名古屋場所で初優勝した琴勝峰関は、今年の五月場所で関脇に昇進。五月場所は9勝6敗の成績を収めた。この日は、柏後援会が関脇昇進祝賀会を開き、約170人が関脇に温かい声を掛けた。
祝賀会では寺嶋哲生会長が「あともう一場所、二場所で、そろそろ上が見えてくる。年内にもうれしい話を聞くことができることを期待している」とエールを送ると、佐渡ケ嶽親方も「五月場所は最初に2連敗したが、弟の琴栄峰の活躍で火がつき、相撲が変わった。2人が若貴以来の兄弟横綱になるよう、指導していきたい」とあいさつ。
琴勝峰関は祝賀会参加者と記念写真に納まるなど、リラックスしたひと時を過ごし、広島建設の島田秀貴会長から、同社のマスコット「セナワンくん」が描かれた化粧まわしを贈られると、「すごくかわいい。最高」と喜んでいた。
最後に琴勝峰関は「三役に昇進するまで時間がかかってしまったが、この次、大関へはなるべく早く昇進できるよう、いっそう稽古していく。これからも応援、よろしくお願いします」と力強く誓った。
祝賀会前の取材でも琴勝峰関は「平幕にいた時、大関は遠いもので実感が沸きづらかったが、三役に上がると、目の目に大関がくっきりと見えてきて、意欲が沸いてきた」と話していた。
琴勝峰関は、幼稚園のころ、柏相撲少年団に入団。市立の松葉第二小学校、松葉中学校を卒業後、相撲強豪校の埼玉栄高校へ進学。高3の時に佐渡ケ嶽部屋へ入門した。

