
柏レイソルは5月10日、J1百年構想リーグ第16節をホーム日立台で川崎フロンターレと戦い、1―0で勝利を収め、連敗を6で止めた。
川崎はこの日、システムを4バックから3バックに変え、試合に挑んできた。レイソルは前半、このシステム変更にうまく対応できず、押し込まれる展開になったが、GK小島亨介の好セーブもあり、0-0で折り返した。
後半10分、細谷真大、瀬川祐輔が投入されると、流れは徐々にレイソルへ傾きだした。さらに15分にピッチに送り出された馬場晴也は、その3分後、川崎守備陣の裏側へ飛び出し、久保藤次郎からのパスをゴール右側で受けた。ゴールライン際から、川崎GKの頭を超すふわりとしたクロスをあげると、細谷が「押し込むだけでよかった。気合を入れて突っ込んだ」と頭で合わせ、15試合ぶりとなるゴールを決めた。馬場は「あの飛び出しやパスは、最近練習していた。クロスは、真大を見て出した、というより『ここに来てくれ』と」と振り返った。この連携プレーで連敗を止め、久しぶりの凱歌が日立台に流れた。
リカルド・ロドリゲス監督は連敗脱出について、「ACLEへの参戦が決定した後、選手たちは気持ちを切り替え、ここ数試合、強い気持ちをもって試合に臨んできた。それがプレーの改善につながり、今日、改めて攻撃的プレーを続けることで、連敗を断ち切ることができた。チーム全体で力をあわせて勝ち取った勝利だ」と手応えを感じていた。
この日、9位のジェフ千葉が敗れ、レイソルが9位に順位を一つあげた。リーグ戦は残り2試合。次節は16日に横浜F・マリノス戦をアウェーで戦う。




