
▽決勝

第104回鎌ケ谷市民少年野球大会の決勝が4月26日、東野少年野球場であり、鎌ケ谷スラッガーズが中部ユニオンズを5―3で下し、優勝旗を手にした。鎌ケ谷の優勝は、春季大会では7年ぶり。三位決定戦は道野辺ドリームズがすみれ少年野球部に7―0で勝利した。
鎌ケ谷は昨秋の新人戦で、中部にコールド負けした。冬の間、守備や打撃のレベルを一段ずつ上げ、この大会に臨んだ。
0―0で迎えた三回、2死二、三塁で打席に立ったのは4番、渡邉陽斗。素振りを、家でも毎日欠かさず、力を蓄えてきた。「絶対打ってやる」。高めのボールはバットの根の部分に当たったが、力で左前に運んだ。走者2人は一気に本塁へ帰り、先制した。さらに四回には、バントヒットも織り交ぜた3連打などで3点を加えて勢いをつけた。
中部も五回に1点、最終回には2死満塁から、佐藤れいなの右前打などで2点を追加、最後まで諦めない戦いぶりをみせた。
鎌ケ谷の山本嘉克主将は、試合中、大きな声で仲間を鼓舞し続けた。「声を出せば流れがよくなり、勝つ確率が上がる」。そしてつかんだ優勝。「昨秋は中部に敗れ悔しすぎて、みんな本気で練習してきた。今日は、うれしすぎて、泣いてしまいました」。試合後、久しぶりの優勝にベンチは盛り上がり、保護者も加わり、大澤裕監督を胴上げした。


