2019年12月の話題
流山市重さ500㌔の守り神
赤城神社 大しめ縄行事
流山市の赤城神社で、市指定の無形民俗文化財「大しめ縄行事」があった。10月第3土、日曜の例大祭の前週日曜に毎年、氏子総出で大しめ縄を作り替える。制作工程をカメラで追った。
10月13日。流山5~8丁目の自治会員らが早朝から境内に集まってきた。年番制で今年は5~7丁目が大しめ縄作りを担当。8丁目が社殿の清掃など祭りの準備をする。神社に近い流山南高の生徒6人も手伝いに駆けつけた。
8時。大しめ縄作りが始まった。まず、4つ割りにした青竹を稲わらで包み、長さ約7㍍、直径約40㌢の太縄を3本作っていく(写真①)。市内の契約農家が、手作業で刈り取った1反(10アール)分の流山産コシヒカリのわらを使用する。30年ほど前までは各人が1束ずつ、わらを持ち寄っていたという。
仮締めした太縄を何度も転がし、棒で叩いてわらを締めながら、細縄をきつく巻いていく(同②)。神社筆頭総代の山﨑政治さん(82)は「細縄の巻き方がまずいと、3本より合わせたときに隙間ができてしまう。昔は各町会に名人の長老がいて、出来栄えを競ったものです」。
太縄3本を重ねて境内の大イチョウにくくりつけ、男性数十人が息を合わせてよっていく(同③)。掛け声に合わせて太縄を高く持ち上げ、向きを変えて倒す作業の繰り返し。太縄をひねるたびにバキバキッと芯の青竹が折れる大きな音が響いた。
大しめ縄が完成した。長さ約6・5㍍、重さ約500㌔。壮観だ。神社入り口の保存塔に滑車で吊り上げ、3カ所をワイヤで固定する(同④)。化粧縄で飾り付け、結び目を獅子頭のように整えれば出来上がり。以前は例大祭が終わると撤去されていたが、1983(昭和58)年に屋根つきの鉄塔が設置され、1年間飾られるようになった。
作業を指揮した山﨑さんがほっとした表情で、少し誇らしげにつぶやいた。「素人だけでこれだけ大きなしめ縄を作っているところは、ほかにないはず。今年もまずまずの出来です」。作業開始から8時間が過ぎていた。
我孫子市我孫子・手賀沼で「鳥の祭典」
船上バードウォッチングの遊覧船。奥の建物は水の館
鳥をテーマにした国内最大級の催し「ジャパンバードフェスティバル2019」が11月2、3の両日、我孫子市の手賀沼周辺で開かれた。鳥類研究者による講演会や野鳥写真家による撮影講座、光学機器メーカー各社による撮影体験やセミナーなど、鳥に興味を持ってもらうためのプログラムが盛りだくさん。海外からも7カ国・地域の9団体が出展した。
手賀沼にすむ野鳥を遊覧船から観察する「船上バードウォッチング」が今年も人気を呼んだ。我孫子野鳥を守る会の会員が乗船し、ガイドしてくれる。2日間で計7便が運航され、いずれも満席(定員35人)の盛況だった。
千葉市中央区から訪れた鈴木愛梨さん(蘇我小5年)は昨年も家族3人で来場し、船上バードウォッチングを楽しんだという。時間があれば野鳥図鑑とにらめっこするほどの鳥好き。休日には両親を誘って同市緑区にある泉谷公園へ出かけ、野鳥をカメラに収めているそうだ。
船を下りた愛梨さんは「16種の鳥を見ることができました」とにっこり。「手賀沼は野鳥の楽園。来年もまた鳥たちに会いに来ます」
市内在住の野鳥彫刻家、内山春雄さん(69)は作品展示や紙芝居を通して、海洋プラスチックごみから海鳥を守ろうと訴えた。「絶滅寸前から5千羽を超えるまでになったアホウドリも、おなかの中はプラスチックだらけ」。内山さんは心を痛め、危機感をつのらせる。
鎌ヶ谷市献血を続けて40年284回
自分をほめたい気持ち
佐藤弘さん
鎌ケ谷市の歴史を知り、語り継いで郷土愛を深めよう――。同市民グループが「鎌ケ谷語り部協会」を設立し、語り部養成講座を始めた。学んだ郷土史を「語り部」として市民に伝える技を身につけてもらう。全6回の最終日には学習成果の発表会が予定されている。
協会設立のきっかけは、障害者の相談事業などを展開するNPO法人「鎌ケ谷ジャンプアップの会」(伊藤直子理事長)が2年前に企画した講座だった。
伊藤理事長は「鎌ケ谷には市民に知られていないすばらしい歴史がたくさんある」として「語り継ごう鎌ケ谷の歴史」と題した内容。
受講した市民らが学んだ知識を生かそうと、昨年から市民フェスティバルや健康福祉フェアなどのイベント会場で発表会を開いてきた。そうした実績を基に、今年4月、語り部養成事業に取り組む協会を設立した。
9月22日から「まなびぃプラザ」(同市生涯学習推進センター)で始まった講座には20から80代の男女22人が参加している。
江戸時代から交通の要衝で、銚子沖の魚が運ばれたり、参勤交代の行列が通ったりした木下街道(県道市川印西線)、沿道にある日本一小さいとされる鎌ケ谷大仏、幕末の倒幕運動に参加した「赤報隊」の幹部、旧佐津間村出身の渋谷総司……。
歴史の座学に加え、発表会に向けてプロの声優を招き、発声練習から聴衆をひきつける話し方のコツを習う。毎回、グループ討議をしてアピール点などの意見を出し合う。最終日は12月8日。
佐藤弘会長(82)は「鎌ケ谷の歴史を勉強して、町づくりや、住みよい町に生かしたいと思って頂けたら、ぜひとも『語り部』に仲間入りしてほしい」と協力を呼びかけている。
問い合わせは、佐藤会長(090・2337・8383)へ。
柏市男の脳トレ料理クラブ
ご一緒にいかがですか~
自信作の麻婆豆腐が完成
定年後もシニアが地域コミュニティーの中で生き生きと健康に暮らすことを目指して、アミュゼ柏の調理室を拠点に活動している「男の脳トレ料理クラブ」(島田博見代表)が好評だ。2014年にスタートし、現在は60代~80代の約40人のメンバーが、初心者コースとアドバンストコースに分かれて月に1~2回の料理を楽しんでいる。
10月のアドバンスト講座では「食の文化祭」と称して過去の講座で作ったレシピの中から筑前煮など10種類のメニューを受講者が選び、家族ら招待客に振舞った。「初めは包丁の使い方からすべて講師のやり方そのままを覚えた」と話す大手雅徳さん(73)は発足当初からのメンバーで「今では自分でメニューを考えて買い物にも行くようになった。週に1回、孫に手料理を振舞っています」とにっこり。当日はメンバーの家族も参加し、どの料理もおいしいと大喜び。
料理をする過程での様々な作業が脳の活動を活発にし、認知症・生活習慣病予防にもつながるという島田さんは、「人生を生き生きと暮らしたいと思っている人にぜひ参加してほしい。自分の健康をどう考えるかのきっかけになれば」と話した。会費は毎月750円(別途食材費各回500円程度)。同クラブでは会員を募集中だ。
申し込みは、TEL ︎04(7100)8439 プチカル柏の葉(平日・10時~17時)へ。
習志野市集会、調理室から市民ホール
「プラッツ習志野」開館
南向きにガラス窓が多く配されている
習志野市の京成大久保駅南側に市民ホールや図書館、研修室などを備えた生涯学習複合施設「プラッツ習志野」が開館した。同市が進める公共施設再生事業で、大久保公民館・市民会館を始め、周辺の屋敷公民館、藤崎図書館、ゆうゆう館など7館8施設の集約施設となる。
開館した施設は鉄筋コンクリート4階建て(延べ床面積約4900平方㍍)の北館、同2階建て(同2470平方㍍)の南館。北館は多目的、音楽、集会、調理用など公民館機能に324席の市民ホール、25万3千冊の蔵書能力がある中央図書館がある。
南館は勤労会館をリノベーションし、体育館、集会・研修の多目的室、子ども用スペース、トレーニング室など。北館、南館の間には153台収容の立体駐車場もできた。
来年7月に子どもとティーンズ用フロア、ボランティア室などの北館別棟が出来る。再来年9月には大久保公民館・市民会館の跡地に4階建てワンルームマンションが建つという。
駅前通りから北館まで4㍍の段差があるため、高齢者や車いす、ベビーカー利用者用に緩いスロープが設けられる。2年後にマンションが完成すれば、そのエレベーターを共用できるという。
松戸市松戸市でフードドライブ
困っている子どもたちへ
持ち寄られた様々な種類の食品類
家庭で余っている食品を持ち寄り市社会福祉協議会などを通じて、食料を必要としている子どもたちに無償で提供する「フードドライブ」が10月30、31の両日、松戸市役所で市職員を対象に行われた。
昼休みや就業後の夕方を中心に、子どもの未来応援担当室の職員が新館地下1階で賞味期限が1カ月以上ある未開封の常温保存ができる食品を受け付けた。食品の寄贈先である市社会福祉協議会や、市内の子ども食堂関係者らが見守る中、2日間で107人が食品を提供、合計で721品、859・3キログラムが集まった。最も多かったのは水と米で、次にインスタント麺や乾麺が多かった。
同市役所内でフードドライブが実施されたのは今回が初めて。レトルトカレーやツナ缶、お茶などを寄付した子ども政策課の菊地明日香さん(28)は、「フードドライブという言葉は知っていましたが参加したのは初めて。少しでも困っている人の力になれたらうれしい」と話した。
松戸市大型ショッピングセンター
「テラスモール松戸」オープン
10月25日にオープンしたテラスモール松戸の店内
松戸市北部の八ヶ崎地区に10月25日、大型ショッピングセンター「テラスモール松戸」がオープンした。国道6号線近くの公設地方卸売市場の跡地約4万9千平方㍍に、住友商事などによる地上4階建て、店舗面積約4万2千平方㍍がお目見え。H&Mなどの衣料品や雑貨、魚の北辰やスーパーのサミット、スターバックスと一緒になったTSUTAYAの書店のほか、11スクリーンを備えた映画館など177店が入った。
近隣約60万人の商圏人口を想定し、年間売り上げ約270億円、約1060万人の来場を目指すとしている。松戸店の商圏として想定する半径5㌔圏は「大型の商業施設はほとんどなく、ショッピングセンターの空白エリア」だったとしている。
地域との関わりを深めていこうとコミュニティルームも充実。イベントステージ「こもれびステージ」のこけら落としでは、地元の小金南中学校吹奏楽部の演奏が華を添えた。街の発展に期待が膨らむ。
流山市12/7(土)流山ロケの映画 『こどもしょくどう』上映と講演会
豊かに見える今の日本社会で、満足な食事をとることのできない子ども達がいる。そんな子どもたちの拠り所となっている「子ども食堂」が今なぜ必要とされているのか。映画『こどもしょくどう』の上映と監督による講演会が流山市で開催される。
撮影は流山市の江戸川台小学校をはじめ市内の公園などで行われ、市民のエキストラも多数出演している。12月7日(土)、流山市文化会館で13時30分~上映。入場無料。申し込み不要。
監督は実写版『火垂るの墓』や『爆心長崎の空』など人間の本質に迫る作品を手がけている日向寺太郎氏。
問い合わせは、TEL 04(7150)6063同市秘書広報課へ。
限定!2020手賀沼の野鳥カレンダー
限定100部 好評発売中!
お待たせしました! 手賀沼周辺で撮影された四季折々の野鳥を満喫できる、朝日れすかオリジナル月めくりミニカレンダーが完成。身近な野鳥たちが手賀沼の自然の中で見せる、煌く命の瞬間を見事に切り取った12枚。「2020年手賀沼の野鳥たちカレンダー」は、B5判ミニサイズ・フルカラー。朝日れすか編集室編です。頒布価格は1冊500円(税込)。
お申し込みは、お近くのASA、またはTEL ︎04(7143)4021 朝日れすか編集室へ(平日10時~17時)。
★読者5名様へプレゼント
ご希望の方は、ハガキに住所、氏名、電話番号、好きな野鳥の名前を書いて〒277‐0852柏市旭町1―4―19朝日れすか「手賀沼野鳥カレンダー」係へ。11月27日(水)必着。
美味多彩温めるライフスタイル
11月24日(日)温育のつどいin柏 鈴木啓太氏の講演と映画
東洋医学の考え方を踏まえた「温めるライフスタイル」を衣食住の観点から提案しているソーシャルプロジェクト「温育チャレンジ」が11月24日(日)、『温育のつどい』をキネマ旬報シアターで開催する。 「食べることは生きること~腸内細菌を生かす発酵の力~」をテーマに、第1部の基調講演には元サッカー日本代表で、現在は腸内細菌を研究する会社、AuBを経営する鈴木啓太氏が登壇。腸内細菌を分析し、アスリートの体調管理とパフォーマンス向上をサポートするサービスの提供を目指している鈴木氏は、プロサッカー選手として活躍した自身の経験を踏まえ、食事や生活習慣で腸内環境を整えるポイントについて語る。
第2部では、料理研究家で発酵のスペシャリストである大瀬由生子氏と鈴木氏によるクロストーク。続く第3部は、和食中心の給食を導入し食育に力を入れている福岡県の「高取保育園」の取り組みを紹介するドキュメンタリー映画『いただきます みそをつくるこどもたち』を上映。発酵の力によって体を温めるライフスタイルの大切さを、園児たちの姿を通して学べる作品で、子育てのヒントも満載だ。14時~16時30分。定員120人(要予約)。入場料は大人2500円、高校生以下1000円、小学生以下無料。
申し込み・お問い合わせは、TEL 080(4778)2119 同チャレンジ事務局まで。
上映作品は、素足で駆け回り、竹馬で遊び、自分たちが飲むみそ汁のみそを毎日100㌕つくる元気いっぱいの高取保育園の取り組みだ。アレルギーという言葉がまだない頃から、増え続けるアレルギー園児の解決策を食の在り方に探り、多くの子どもたちのアレルギーを改善。先人たちの食の英知を、現代人のための健康思想として浮かび上がらせます。75分。
ナレーター石田ゆり子/挿入歌作詞/谷川俊太郎・作曲と歌/小室等。
新刊情報人気のエコクッキング
52編の小冊子第2弾完成!
本紙の人気コラム「エコクッキング」は、2011年の東日本大震災をきっかけにスタート。頑張りすぎない、節電、ムダなし、暮らしのヒントが盛り沢山。今回、第49回から第100回までの4年分52回の掲載レシピをまとめた小冊子第2弾ができました。
料理研究家の大瀬由生子さんが、身近な食材を最後まで使い切る工夫とアイデアを提唱。「アッ」と驚き「なるほど」と納得する技が盛り沢山。読者からも「本当にカンタンでした」「家族にも好評でした」と多くの声が寄せられています。防災の備えにも一家に一冊のお役立ちアイテム!
お近くのASA、朝日れすか編集室で好評販売中!
★読者20名様にプレゼント
この本を読者20名様にプレゼント。ご希望の方は、ハガキに「エコクッキング希望」と、食の関心ごとを書き、〒277-8691柏郵便局私書箱第46号朝日れすかへ。11月27日(水)必着。抽選の上、当選者に直接発送。
美味多彩全国ねぎサミット&まつど農業まつり
11/23・24 松戸21世紀森と広場
全国のねぎが一堂に会して、その魅力を伝えるために始まった「全国ねぎサミット」。10周年を迎える今年は松戸での開催が決定。松戸21世紀の森と広場と、森のホールを会場に、松戸産のねぎを使った「矢切ねぎ一本焼き」や「あじさいねぎ焼き」など、全国のねぎグルメが味わえる。ご当地ゆるキャラ大集合や新潟発アイドルユニット・Negiccoライブなど、イベントも盛りだくさん。
「第12回まつど大農業まつり」と「まつどパンまつり2019」も同時開催。全国のねぎと松戸の魅力を感じるサミットに集合だ。雨天決行。
日時/11月23日(土)・24日(日) 9時30分~15時30分
場所/21世紀の森と広場・森のホール21
詳細は、047(366)7328 実行委員会事務局へ。
美味多彩バウムクーヘンをつくろう
12/8(日) 松戸で
NPO法人子どもっとまつどでは「森であそぼう」をテーマに松戸の里山や自然公園で自然の恵みや作業体験、遊びを通して五感を使った体験を展開中だ。今回は焚き火でバウムクーヘンをつくろう。
日時/12月8日(日) 10時~13時 ※雨天開催・荒天中止
場所/金ケ作自然公園(松戸市金ケ作348―1)
料金/800円
定員/小学生の親子30人
指導者/冒険あそび場 まつどあそぼうよ代表 二瓶透氏
申し込みは、TEL 047(344)2272 同NPOへ(月・水・金10時~16時)。
エンタメ招待席音楽のあふれる街へ 大人のヴォーカルレッスン
JAZZを歌う会・松戸
ピアノの生演奏に合わせて、楽しくジャズを歌う会が月に1回昼間の時間、松戸駅前のジャズのお店「コルコバード」を貸し切りで開かれている。
主宰はボーカリストの福島ミサトさんで、これまで鎌倉、横浜を拠点に展開。松戸在住の岩橋明さん(79)が福島さんのライブ演奏を聴いて、2017年10月、松戸でのレッスンを依頼。
7月のレッスンは、30代から80代までの男女5人がトライ。発声練習から英語の発音の指導まで、福島さんの丁寧なわかりやすい説明に全員が徐々にヒートアップ。全体練習の後、それぞれが好きな曲を選んで生演奏で歌う。バークレー音楽大出身のピアニスト田村衆記さんの伴奏に「スローで」「スイング調で」と自分の好きなテンポを指示。テネシーワルツや、星に願いをなど、福島さんのアドバイスに導かれ、ピアノのアレンジに乗せられてメキメキ上達していく貴重なレッスンだ。
次回は、11月27日(水)午後3時から5時まで。お一人3500円(ドリンク付き)。申し込みは、TEL 090(8558)5653 岩橋さんへ。
エンタメ招待席12月6日(金)柏で馬頭琴コンサート
モンゴルとの文化交流
モンゴルの民族楽器「馬頭琴」の世界的奏者イワノフ・アマルトブシンさんが来日し、ホーミー(喉歌)歌唱者のG・バルジャンニャムさんと、柏市在住のモンゴル琴奏者、Ts・サンサラさんと共に演奏。モンゴル音楽家3人の奏でる美しい音色は、広大なモンゴル草原の空気を体感することができる。
日時/12月6日(金)13時30分開演
会場/アミュゼ柏
ワールド・トリオ・コンサート
大自然が歌う いのちの旋律
モンゴル音楽家による昼公演後、夜は世界的名演奏者による奇跡のトリオコンサートが実現。馬頭琴のアマルトブシンさんと、世界で活躍中のヴァイオリン奏者金子飛鳥さん、抽象画のように繊細で甘美なピアノ奏者フェビアン・レザ・パネさん。それぞれが主役となり背景となりながら響き渡る魅惑のコンサートへどうぞ。昼夜いずれもモンゴルの蒼い風主催。
開演/18時30分
チケット/昼夜いずれも前売り2800円、予約も可。
申し込みは、TEL 04(7132)5868 花井山大洞院事務局へ。
★昼夜公演に 読者各3組6名様ご招待
ご希望の方は、ハガキに「馬頭琴」または「ワールド・トリオ」希望と書き、〒277-8691柏郵便局私書箱第46号朝日れすかへ。11月27日(水)必着。抽選の上、当選者に直接発送。
エンタメ招待席12月15日(日)歌で紡ぐクリスマスの物語
流山の混声合唱団「フォンテ」
流山市で44年間活動している混声合唱団フォンテが、クリスマスコンサートを開催。30~80代の男女34人が、唐沢昌伸氏の指揮の下活動している。クリスマスの前日にアルプスの森に出かけた幼い兄弟の物語を、クリスマスキャロルに乗せて歌う音楽劇ほかをお楽しみに。朗読は元NHKアナウンサーの川上典子さん。
日時/12月15日(日) 14時開演
場所/流山市文化会館ホール
料金/800円※全席自由
問い合わせは、TEL 04(7147)7438 古市さんへ。
★フォンテのコンサートへ 読者5組10名様ご招待
ご希望の方は、ハガキに「クリスマスコンサート」希望と書き、〒277-8691柏郵便局私書箱第46号朝日れすかへ。11月27日(水)必着。抽選の上、当選者に直接発送。
簡単!エコクッキング104
焼き秋鮭のちらし寿司
料理 大瀬由生子
塩糀に漬け込んでおいた秋鮭で作ったお寿司です。秋の行楽弁当にもどうぞ!
〈材料〉4人分
寿司飯……………2合分
炊いたご飯に寿司酢(寿司酢…大さじ2、酢…大さじ2)をまわしかけ冷ます。
塩糀鮭………………1尾
鮭をジップロックに入れ、塩糀…大さじ1と1/2を鮭にぬり1~2晩おく。
大葉…………………4枚
白ゴマ………………適宜
〈作り方〉
①塩糀で漬けた鮭を、フライパンにクッキングシートをしいて焼く。
②大葉は細切りに刻む。
③寿司飯に❶の鮭をほぐして混ぜる。胡麻と大葉も混ぜる。
エコポイント
塩糀で保存した鮭は、タンパク質を分解する糀の酵素プロテアーゼにより、身が柔らかく、ほかの調味料なしでも旨みあり。一尾で4人分のお寿司が作れて経済的。