2019年11月の話題
柏の子らがNZ代表に捧げた魂の「柏ハカ」人気
ネットで拡散、世界が称賛
オールブラックスがホテルに到着する前、柏ラグビースクールの子どもたちが「柏ハカ」を披露した=9月9日、柏市
日本代表の快進撃にわくラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会。史上初のW杯3連覇を目指すニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」の事前キャンプ地、柏市の子どもらが歓迎の気持ちを伝えるために踊った「柏ハカ」が国内外で感動を呼んでいる。全力パフォーマンスの動画がツイッターなどに投稿されて世界に広がり、海外のファンから「素晴らしい」などのコメントが殺到。国内でも各種イベントに引っ張りだこの人気だ。
ハカはNZの先住民族マオリの伝統的な歌と踊りで、オールブラックスが試合前に踊ることで有名。目を見開き、雄たけびをあげながら、体をたたき、最後は舌を出して士気を鼓舞する。
今年3月、マオリ出身でNZオークランド市のラグビー協会コーチ、カール・ポキノさん(32)がラグビー指導で柏市を訪れた際、柏ラグビースクールの子どもたちがNZ国歌を披露。感激したポキノさんがオリジナルのハカを制作し、7月に柏神社でお披露目された。
柏ハカの正式名は「みんなの力を合わせて生きていこう」。マオリ語の歌詞には「大地と一つにならせてくれ。鼓動する柏の大地よ」、あけぼの山農業公園に咲くチューリップをイメージした「真っ赤に燃えるように勇気と名誉をもって立つんだ」などの言葉が入っている。市ラグビー協会は「レガシー(遺産)として継承していきたい」と普及に努めてきた。
オールブラックスが市内に滞在した9月9~14日、歓迎セレモニーや交流イベントで、柏ラグビースクールの子どもたちと流通経大柏高ラグビー部員が柏ハカを披露し、選手たちを喜ばせた。ニュースや動画を見た海外の人からも称賛の声があがっている。
柏ハカのリーダーを務める同スクールの小学5年、水田謙壮君は「マオリ語と振り付けの細かい動きを覚えるのが難しかった」という。「とにかく気合。気持ちを込めて踊るようにしている。オールブラックスのハカのリーダー、TJ・ペレナラ選手に生で見てもらいたい」市ラグビー協会のメンバーで、子どもたちに柏ハカを教えてきた謙壮君の父親、亮介さん(41)=大学職員=は「完成度は7割。踊るたびにうまくなっている」と目を細める。親子で柏ハカと向き合ってきた。
協会には、同スクールの子どもたちへの出演依頼が多数届いているという。オールブラックスのパブリックビューイングが行われている、ららぽーと柏の葉では、大勢の観客の前で柏ハカを披露してきた。オールブラックスが11月2日の決勝に進出すれば、謙壮君は勝利を祈って「最高にカッコいい」柏ハカを踊るつもりだ。
松戸市串崎南町女性防火クラブへ軽可搬ポンプ
「地域防災に役立てたい」松戸市消防局で贈呈式
一般家庭の火災防止を目的に、町会などを母体とする女性の有志が集まり、地域の防火・防災意識の向上に取り組んでいる「松戸市女性防火クラブ」(石村時子会長)の一つ、「串崎南町女性防火クラブ」に軽可搬ポンプが配備されることになり、10月1日に松戸市消防局で贈呈式があった=写真。
同市女性防火クラブの歴史は古く、1982(昭和57)年に結成された「小金北地区女性防火クラブ」が第1号だった。現在は7クラブに計82人が加入。各クラブは管轄消防署に事務局を置き、松戸市幼少年女性防火委員会の一員として市の関係機関とも連携をとり活動している。
地域の防災訓練などで、住宅用火災警報器の設置や維持管理に関する広報活動にあたるのが主な役割。火災予防運動では街頭キャンペーンを行ったり、高齢者宅の住宅防火診断に参加したりする。
串崎南町女性防火クラブは2016年4月、15年ぶりに結成された最も新しい組織で、会員は9人。発足当初から地域の防火・防災活動に積極的に取り組んできた。
贈呈式には、同町会自治会長とクラブ員6人が出席。副会長の田村美世子さんが「いざという時のために、定期的に訓練を重ねて地域防災のために活動していきたい」とあいさつした。
柏市献血を続けて40年284回
自分をほめたい気持ち
感謝状を手に笑顔の川村さん
1979年、29歳の頃から定期的に献血に協力して40年という川村哲夫さん。献血ができる69歳までに合計回数はなんと284回に達した。
70歳の誕生日を2日後に控えた9月21日、柏献血ルームで人生最後の献血を行った川村さんに同ルームの藤﨑和義所長から感謝状が贈られた。藤﨑所長は、「健康を考える世代はもちろん、近年減少している10代~30代の若者も献血に興味を持ち、川村さんのように血液を必要とする方々の助けになってもらえたら嬉しい」と長年の功績を称えた。
会社に来た献血バスへ協力するよう上司に要請されたことがきっかけで、初めは気乗りしなかったという川村さん。その後、献血推進の部署へ異動となったことから積極的に取り組むようになり、いつしか血液を必要とする方々の役に立てることがやりがいに変わった。健康管理にも役立ち、大きな病気や入院はしたことがない。65歳を過ぎてからは毎月2回を目標に体と相談しながら続けてきた。感謝状を手に川村さんは「自分をほめたい気持ち。健康に過ごせるよう協力してくれた家族、献血ルームの皆さんにも感謝したい」と笑顔で話した。
我孫子市全国高校生邦楽コンクール
初出場で見事1位に
賞状とトロフィーを手に喜びの榊原優衣さん
7月に行われた「第28回おかやま全国高校生邦楽コンクール」で我孫子市の榊原優衣さん(東京藝術大学附属音楽高校3年)が見事1位、岡山県知事賞に輝いた。
同コンクールは国内で唯一、高校生個人を対象とする箏・三弦・尺八のコンクールで、榊原さんは初出場。高校3年という節目の年に自ら出場を決め、見事栄冠を勝ち取った。「賞より納得のいく演奏を、と臨みました。課題曲『六段の調』では古典的な雰囲気を、自由曲『神仙調舞曲』ではリズミカルなテンポを意識して演奏しました。1位を取れてうれしかった」とはにかんだ。
榊原さんは、大叔母が箏の先生をしていたことがきっかけで、9歳から箏を習い始め、芸術祭やイベントに参加するうちに筝の音色に惹かれ演奏する達成感も味わった。久寺家中学在学中、高校受験を機に将来演奏家になる道をはっきりと意識したそうだ。
受賞後、我孫子市役所に星野順一郎市長を訪ね報告した榊原さんは「大学卒業後はソロで活躍しつつ、師範として箏を広めていきたい」と力強く将来の目標を話した。星野市長は「今後も自分らしく続けていってほしいです。頑張ってください」と受賞をたたえ、エールを送った。
柏市日本舞台芸術家組合賞受賞
動物表現ピカ一 初代ショッカー
受賞の喜びを語る若林さん
演劇の後継者育成を目的に、長年舞台を支えてこられた方に贈られる「日本舞台芸術家組合賞」の35回目の受賞式が10月14日都内で行われ、3人の受賞者の一人に柏市在住の俳優、若林こうじさん(68)が選ばれた。
東京墨田区向島出身の若林さんは、20歳の頃、舞踊家の西田堯さんに出会い、その舞踊団で創作舞踊と格闘アクションを始めた。東映仮面ライダーショーの初代ショッカー役を15年担当するなど、モダンダンサーとしてもメキメキ頭角を現し30代初めにはその演技が高く評価され、日本児童演劇協会個人賞を受賞。以来、「太鼓と芝居のたまっ子座」など児童演劇の現場で日本国内はもちろん、海外公演にも数多く参加、世界中の子どもたちに芸を披露してきた。
手の指先10本から足の指先10本まで意識して舞台でしっかり立つ、歩く、走れるように稽古を重ね、カメやトンボなど、動物表現ではピカ一と称賛されている。若林さんは「稽古して創作して演じての繰り返し。苦心して作り上げた本番後の仲間との打ち上げが楽しく、あっという間の48年間だった」「受賞は西田先生へのご恩返しができたかな~とうれしかった」と喜んだ。
俳優のほか、3年前より児童青少年演劇のための「しばいの大学」で講師を担当。「丹田に集中して肩の力を抜いて視線を決めてこころをやわらかく」と、中国武術八卦掌の気功と組手を取り入れ、自己慢心せず、舞台人は「人の心を動かすのが仕事」という恩師の教えを継承すべく後進の指導にあたっている。来月は鹿児島公演で貧乏神を演じるという若林さん。公演の準備に奔走しながら、いつもと変わらず役作りに心血を注いでいる。
我孫子市「事件は人災」「戦争が判断狂わせた」
手賀沼教員殉職事件 遺族の小林さん講演
講演する小林健さん
戦時中の手賀沼で、研修途中の教員ら50人が乗った渡し船が転覆し、若い女性教員ら18人が水死した「手賀沼教員殉職事件」の遺族が8月23日、我孫子市のけやきプラザで講演した。遺族は「事件は人災だ。戦争が安全への判断を狂わせた」と訴えた。
同市内の小中学校計19校の先生による同市教育研究会が教職員の資質向上を目指した講演会。講師は柏市在住の元教員小林健さん(89)で、事件で亡くなった風早国民学校大井分教場の「女校長先生」と慕われた小林富みさん(当時36)の長男だ。
事件が起きたのは小林さんが旧東葛飾中学校2年生の時だった。自転車で帰宅途中、友達から「いしら(お前の)、おっ母死んだと」と聞かされた。
何のことかわからず帰宅すると、本家の叔父や叔母、近所の人たちが集まっていて、母の死を知らされたという。
その朝、富みさんを登校する自転車の荷台に乗せて柏駅まで送った。「ありがとう。きょう一日、しっかり勉強するんだよ」が最期の言葉だったという。
小林さんは、戦火が広がるにつれて男性教員が戦場に駆り出され、教育現場は女学校を出たばかりの若い女性が中心となり、大勢の若い女性教員が犠牲になった理由を説明した。
小林さんは「転覆した3隻は明らかに定員オーバーだった。止めた船頭を振り切り、引率した男性校長の責任は大きい。しかし、責められない。戦争が神経をまひさせ、安全を考える心の余裕をなくしたからだ」と断定した。
富みさんの葬式も空襲警報の発令で中止になった。父親も戦死し、70代の祖母、幼い妹とともにわずかな畑を耕し、農作物を売って苦しい生活を送った。満足な補償も受けられず、朝から晩まで働き通しの遺族もいたことを紹介した。
1948(昭和23)年11月、手賀沼の現場を真下に見下ろす高台に慰霊碑が建立された。65(同40)年代から手賀沼の干拓が始まり、埋め立てが進んだことから2015(平成27)年11月、事件直前の研修会場となった我孫子市立湖北小学校校地に移転された。
小林さんは「市民の皆さんのご理解を得て(犠牲者らが)大好きな子どもたちがいる湖北小に移転してよかった。深く感謝したい」との言葉で締めた。
最後に講演会を企画した同研究会事務局の佐々木祐子さん(我孫子第四小学校教頭)は「研修中に亡くなった18人の気持ちをくみ、今の平和をかみしめ、命の大切さ、平和の尊さについて、未来を担う子供たちのための研究、研鑽(けんさん)に務めたい」と述べた。
鎌ヶ谷市子育てママを支援
「NICO―kama fes」
にぎわった「ニコキッズ商店街」
鎌ケ谷市の子育て支援イベント「NICO―kama fes(ニコカマフェス)2019」が8月22日、市民会館併設のショッピングプラザ鎌ケ谷などで開かれた。整体サロン、ネイルサロン、アクセサリー、布雑貨などの手作り品ブース、運動あそび教室……。53グループが参加、出展し、子ども連れのママらでにぎわった。
子育てや起業を応援しようというママらが実行委員会をつくって2014年から開催。16年から同市と共催になり、今回は新鎌ケ谷駅前の大型商業施設・アクロスモール新鎌ケ谷も会場に加わった。
子どもを抱っこしたり、ベビーカーに乗せたりしたママらは会場を回って各ブースでの交流を楽しんだ。
同プラザ3階の公民館学習室では小中学生10人が企画した「ニコキッズ商店街」が設けられた。スライム作りや廃材工作、花のストラップ、折り紙などのショップが並んだ。
店員に扮した小中学生がお客のちびっ子から少額の参加費をもらって工作指導したり、商品を販売したり。スタッフリーダーの白井市立大山口小6年冨田波さんは「両親が働いておカネを持ってきてくれるが、いかに大変なのかをみんなに知ってほしかった」という。
自身はご祝儀用の空き缶を置いて電子ピアノの弾き語りに挑戦。「正直なところ、練習が足りなかった」とちょっぴり反省も。
実行委員会の榎本美紅さん(36)は「鎌ケ谷で子育てし、楽しく暮らすため、ママのネットワークを作りたいと思って始めた。出展しなくても『ニコカマの日は子どもに優しい日』としていろんな企業・団体が独自の取り組みをしてくれるようになればいいですね」という。
「ニコカマ」は2017年度、市民グループが企業や行政などと連携し、福祉や子育てといった課題への取り組みを顕彰する県主催の「ちばコラボ大賞」(県知事賞)を受賞している。
流山市流山C&Cクラブ20周年記念
助け合いのミュージカル上演
流山市で、高齢化社会に向け自助、扶助、公助を目的に地域の高齢者や青少年を対象に助け合い事業を展開している、NPO法人C&Cクラブ(理事長・上矢洋久)が、創設20周年を記念して、オリジナルのミュージカルを上演する(流山市後援)。
タイトルは10年前に行った記念公演の続編として、『あの感動をもう一度!「想い出ミュージカル」』。市民の市民による、市民のためのミュージカルと位置づけている。同クラブで介護事業と介護予防の生涯学習活動をしている後期高齢者(公演時)による脚本、演出の作品は、『ここに、幸せに生きるヒントがある ここに、財政再建のヒントがある ここに、世界平和のヒントがある』をテーマに介護ヘルパー、ケアマネ、カルチャー会員など約100人が生きがい活動の一環として参画。小学生なども加え世代を超えてみんなで楽しむミュージカルになっているという。
上演にあたって、演劇専用ではない上演ホールでの難点や問題などもあるが、高齢者の知恵と工夫で克服しながら練習を重ねている。観劇無料。
日時/11月16日(土) 13時30分
会場/スターツおおたかの森ホール(TXおおたかの森駅前)
申し込みは、メールで住所、氏名、電話番号、人数を書いて。チケットは当日会場受付でお渡し。
huwaya@kind.ocn.ne.jp
問い合わせは、TEL:04(7154)1325 上矢さんへ。
柏市「カシワテラス」ダブルデッキに誕生
公・民・学連携のまちづくり
ガラス張りで解放感があるカシワテラス
柏駅東口ダブルデッキ上に、9月8日、交流スペース「カシワテラス」がオープンした。
約12坪のユニットハウス内に、にぎわいハウスとインフォハウスを併設。周囲の芝生には休憩スペースを設置している。
この取り組みは、柏のまちづくりを担う柏アーバンデザインセンター(UDC2)と、三協フロンテア、芝浦工業大学による公民学連携プロジェクトだ。柏駅周辺のにぎわいと憩いの拠点として、1年間の社会実験として行われる。
にぎわいハウスは柏で人気のベーカリーハレビノが運営。市内食材を活かした農家サンドなどを販売し、イートインスペースも好評だ。利用に訪れた女性は「駅に休憩できるところができてうれしい。もっと増えてほしい」と話した。インフォハウスではまちづくり情報の発信やイベントを実施し、一般にも広く貸し出す。UDC2の安藤哲也副センター長は「そごうが2016年に閉店してから閑散としているダブルデッキに、新たなにぎわいの形とまちの使い方を提案したい」と期待を寄せる。
利用などの申し込み、問い合わせは、TEL:04(7166)5000 UDC2まで。
我孫子市農作業の合間に竹とんぼ作り
竹とんぼ作りの渡邊陽一郎さん
我孫子市中峠で、代々農業を営む渡邊陽一郎さん(64)は農作業の合間に竹とんぼ作りをしている。「あびこ子どもまつり」(10月20日)など子どもイベントに出向いては作り方を教えている。渡邊さんがコメのほか、力を入れるホワイトセロリ作りのハウス脇に竹とんぼの作業小屋がある。材料は所有する竹林で間伐したマダケを使っている。竹を長さ13~15㌢、幅2㌢にスライスして羽根にする。削ったり、火であぶってよじったりしてバランスを調整する。羽根と1対1・25の割合の長さ、直径2㍉の心棒をつけて完成。両手で心棒をこすり上げるようにして飛ばす。
竹とんぼ作りにナイフを使うため、小学校低学年用に牛乳の空きパックや空ペットボトルを使う「紙とんぼ」「プラとんぼ」も用意している。
常に100人分の材料を用意しているという渡邊さんは「今の子どもは、おもちゃを買ってくるものだと思っているようだ。自分で工夫して作り上げることが、将来役立つことを知ってほしい」と話している。
我孫子市旧武者小路邸跡特別公開
我孫子で11/22・23
旧武者小路邸跡
我孫子市船戸にある白樺派を代表する文豪、武者小路実篤の旧邸跡が特別公開される。我孫子市教育委員会主催。
日時/11月22日(金)23日(土)10時~11時30分、13時~15時までの30分ごと
参加費/500円(記念品、保険料含む)※完全予約制
定員/各回20人
申込方法/同市のホームページちば電子申請で住所、氏名、電話番号、同行者の住所、氏名(4人まで)、希望の日時を第3希望まで。
申込締切/10月20日㈰まで
※応募多数の場合は抽選
詳しくは、TEL:04(7185)1583 同市文化・スポーツ課まで。
エンタメ招待席11月22日(金)台風15号・千葉支援
新鎌ケ谷でハートフルライブ
マリンバとピアノによる鍵盤楽器デュオ「KEYsiDE」と沖縄の歌姫、美織(みお)が鎌ケ谷のライブハウスで共演。台風15号・千葉支援のチャリティーコンサートに協力する。 地元出身のピアニスト伊藤辰哉さんは「いっくん」の愛称でロック、ポップ、ジャズ、シャンソン、演歌、舞台音楽など一流音楽家とのコラボで大活躍。マリンバ奏者の宮野下シリュウさんはマリンバソリストとして国内外で高い評価を得ている。美織さんはスケール感あふれる楽曲が話題のバンド「グリーンノートコースター」のボーカルとして活動するかたわらソロ活動も始動。メッセージ性の強い歌を透明感のある伸びやかな歌声で表現する印象的なシンガーソングライター。アコースティックギターでサポート。 オリジナルからカヴァーアレンジまで、実力派の演奏に秋の1日酔いしれて! 日時/11月22日(金) 19時開演 会場/新鎌ケ谷ライブハウス MT Milly`s(東武野田線「新鎌ケ谷駅」すぐ) 料金/3000円(別途ワンドリンク)定員80名 チケットの申し込み、問い合わせはTEL:04(7143)4021 朝日れすかへ。
エンタメ招待席11月28日(木)柏・スタジオウー20周年記念
山下洋輔 NEW QUARTET
柏のライブハウス、スタジオウーが、1999年のオープンから、今年で20周年を迎えた。その記念ライブに、世界的に活躍するジャズピアニスト・山下洋輔が、杮落とし・10周年に続き3度目の登場。ひじで鍵盤を鳴らすエネルギッシュな演奏は必見だ。
今回はエレクトリック・ベースで柳原旭、ドラムスで小笠原拓海、アルトサックスで米田裕也が華を添えるNEW QUARTETとしてのパワフルな演奏をお届けする。
日時/11月28日(木) 19時30分開演
会場/柏スタジオウー(柏駅東口徒歩3分)
料金/前売り4500円・当日4800円(+ドリンク代)※入場整理番号付き
チケットの申し込み・問い合わせは、TEL:04(7164)9651 スタジオウーまで。
★山下洋輔NEW QUAR TETに読者1組2名様
ご招待
ご希望の方は、ハガキに「山下洋輔コンサート」希望と書き、左記読者プレゼント同様に。
エンタメ招待席11月21日(木)新演歌三姉妹コンサート
読者10組20名様プレゼント
11月21日(木)松戸・森のホール21(大ホール)で演歌界に新風を巻き起こしている三姉妹ユニット、丘みどり、市川由紀乃、杜このみのコンサート。昼の部14時、夜の部18時開演。各回5組10名様をご招待します。力強く素晴らしい歌声をご堪能ください。
ハガキに①ご希望の部②〒番号③住所④氏名⑤年齢を書いて〒102―0082東京都千代田区一番町6―1ロイアル一番町A―201 ベルワールドミュージック「雪・月・花」朝日れすかプレゼント係へ。10月25日㈮必着。複数応募無効。当選者には直接招待券を発送。
流山市11月9日(土)10日(日) 流山で竹・藁細工講習会
10日は木村弓コンサートも
竹と藁(わら)、身近な資源を使って生活の道具を作る講習会が流山インターそばの真澄農園で行われる。伝統的な知恵と文化を現代生活にも取り入れてみよう。10周年を記念して木村弓さんのコンサートも行われる。入場無料だ。
【竹細工】
①菊底盛籠=11月9日(土)・10日(日)10時~16時(2日間)・9500円・15人程度・持ち物は剪定ばさみ、霧吹き、小刀、千枚通し
講師/稲垣涼氏(涼風籠屋)、稲垣尚友氏(竹細工職人)
②干しざるを編む=11月9日㈯・10日㈰10時~16時・7500円・各日6人
講師/勢司恵美氏(籠屋)
【藁細工】
真澄農園の藁で飾るクリスマスとお正月=11月9日(土)・10日(日) ①クリスマス―カザグルマ10時~12時 ②お正月―子(ね)のお飾り 14時~16時・2000円・各回6人・持ち物はさみ
講師/山本あまよかしむ氏(草文化研究家)
【10周年特別企画】
①稲垣尚友さんと語ろう=11月9日(土)16時~ ②木村弓コンサート=11月10日(日)12時40分~13時20分 ※入場無料
※お申し込み、問い合わせは、TEL:04(7159)5328有機野菜・自然食を扱う八百屋「真澄屋」まで。
鎌ヶ谷市市役所の屋上から望む絶景
もうすぐダイヤモンド富士
屋上からの絶景=鎌ケ谷市提供
四季を通して市民に開放されている鎌ケ谷市役所屋上の『かまがやスカイビュー』は、富士山と東京スカイツリーが同時に展望できる魅力の穴場だ。
特に冬の時期になると、夕日に染まる富士山やライトアップされたスカイツリー、市内の夜景などが一望できると好評のため、例年この時期は、開放時間を延長している。期間中、貴重なダイヤモンド富士が見られる日もある。
開放時間の延長/11月1日(金)~翌年3月31日(火) 土、日、祝、年末年始を除く8時30分~17時45分 ※通常17時まで
11月8日(金)ダイヤモンド富士観賞会
富士山山頂と夕日が重なる瞬間を、その目で観賞しよう。
日時/11月8日(金)15時15分~17時15分※ベストビュータイムは16時15分~16時45分。
雨天中止。
※三脚使用のカメラ撮影ご希望の方の申し込みは、受け付けを終了しています。問い合わせは、TEL047(445)1240 同市商工振興課まで。
船橋市11月16日・17日津軽観光物産展
「ヤッテマーレ」船橋で立佞武多囃子
にぎやかな立佞武多囃子
11月16、17両日、JR船橋駅北口広場で、青森県五所川原市の夏まつり「立佞武多」(たちねぷた)の景気のよい囃子が響く。恒例の「青森県津軽観光物産首都圏フェア」の呼び物だ。
真っ赤なリンゴ、赤カブ漬、ニンニク、十三湖産シジミ、焼きイカ……。
同市や周辺市町の特産品売りテントが軒を連ね、売り子が巧みな津軽弁で「津軽の味」を売り込む。
ミニチュア立佞武多を飾るステージではお囃子に加え、津軽三味線などの郷土芸能も披露される。
問い合わせは、同市観光物産課(0173・35・2111)へ。
野田市10月27日(日)FOODフェスタ 清水公園で
食せ!発酵ファンタジア
発酵をテーマに野田産食材を使った料理が勢揃い! 地元の名店が腕によりをかけた料理を食べて投票しよう。NODA産FOODフェスタ実行委員会主催。雨天開催。入場無料。出店料理は有料。
日時/10月27日㈰9時~15時
場所/清水公園花ファンタジア駐車場(東武野田線清水公園駅西口徒歩11分)
問い合わせは、TEL 04(7122)3585 事務局へ。
我孫子市11月2日(土)・3日(日)ジャパンバードフェス
我孫子・手賀沼周辺で
「人と鳥の共存をめざして」をテーマに観る、知る、触れる、鳥を楽しむ2日間。鳥のお絵かきやミニ工作、双眼鏡・スコープの体験、ミニライブやトークショー、野鳥撮影体験・写真展・バードカービング作品展など盛りだくさん。ジャパンバードフェスティバル実行委員会主催。
日時/11月2日㈯9時30分~16時、3日㈰9時30分~15時
場所/アビスタ、手賀沼親水広場、鳥の博物館、オオバン広場、水の館、(公財)山階鳥類研究所 ※期間中我孫子駅南口より巡回バスあり(150円・小学生以下無料)
問い合わせは、TEL 04(7185)1484 我孫子市役所手賀沼課へ。
簡単!エコクッキング103
米ぬか鶏そぼろ丼
料理 大瀬由生子
米ぬかはフライパンに入れて弱火で焦がさず、きつね色になるまで5分程度から炒りに。芳ばしい香りがしてサラサラになったら、密閉容器に入れて冷蔵庫に保存しておけば、様々な料理に美味しく利用できます。★「食べる米ぬか健康法」大瀬由生子著 全国書店にて好評発売中!
〈材料〉2人分
鶏ひき肉………200g
2倍濃縮めんつゆ…大4
砂糖…………………大1
米ぬか………………大2
生姜すりおろし…1片分
卵黄…………………2個
刻みのり……………適宜
万能ねぎ……………適宜
〈作り方〉
①鍋に鶏ひき肉とめんつゆと砂糖、生姜のすりおろしを入れ混ぜ、ひたひたになるまで水を入れる。
②菜箸でそぼろになるようによく混ぜる。
③米ぬかを入れ水分がなくなるまで煮る。
④ごはんに刻みのりをのせ、その上に❸を盛り付け、真ん中に卵黄をのせたら、小口切りにした万能ねぎをふる。
エコポイント
玄米を精米して白米を取り除いたときに残る米ぬかを捨てずに利用。米ぬかには腸内環境の改善、美肌、生活習慣病の予防などの健康効果が。