2018年9月の話題
松戸市NHK杯全国高校放送コンテスト
小金高放送局全国入選 テレビドキュメント部門、県勢で最上位
テレビドキュメント「私の友達」の制作スタッフと顧問の今井祐一先生(後列左端)
県立小金高校(松戸市)放送局が、第65回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に3部門で出場し、テレビドキュメント部門で入選を果たした。県代表では最上位の賞だ。日本女子車いすテニス界のホープ、我孫子市在住の船水梓緒里さん(麗澤高3年)に密着取材した作品。船水さんの幼なじみの放送局員が仲間と協力して制作した。
小金高は6月にあった県大会で、創作テレビドラマ「おねんね」が最優秀賞に輝いたほか、テレビドキュメント「私の友達」、朗読で金澤果央理さん(3年)と多賀琳香さん(2年)が優秀賞を受賞し、県代表として全国大会に出場した。
7月に開かれた全国大会では、「おねんね」と「私の友達」が準決勝に進出。審査の結果、「私の友達」が入選、「おねんね」が入選に次ぐ制作奨励賞と決まった。入選は過去最高に並ぶ好成績。テレビドキュメント部門での準決勝進出は初の快挙だった。
「私の友達」の「私」は金澤さんのこと。「友達」の船水さんとは小中学校、通った塾が一緒で、母親同士も親しい間柄だ。
船水さんは中学1年の夏にハワイの海で事故にあい、足が不自由になった。車いすテニスと出会い、高校に入ってから本格的に練習を開始。わずか3年で、2020年東京パラリンピック出場を見据えるまでに急成長した。
船水さんのことはさまざまな媒体で報道されている。金澤さんは「友達だから作れる作品にしたい」と思った。スタッフ8人で昨年11月から取材に入り、9カ月かけて8分間の番組を完成させた。
車いすテニスの男女のエース、国枝慎吾、上地結衣両選手に船水さんの話を聞いたり、船水さんの母親と妹からメッセージをもらったり。5年前の事故にも触れた。「人生の中で最悪だと思う?」。金澤さんの問いかけに、船水さんは「最悪とは言いたくないけど、最高の試練だった」と答えた。「今が一番。過去は変えられない」とも。
ナレーションも担当した金澤さんは、こんなコメントで番組を締めくくった。「けがをした梓緒里。でも今を、未来を大切にしている。梓緒里の頑張る姿はすごくかっこいいと思った。梓緒里は私の自慢の友達です」
鎌ケ谷市鎌ケ谷中が県大会2部門で優秀賞
コンピュータ部が活躍 NHK杯
鎌ケ谷中学校コンピュータ部
第35回NHK杯全国中学校放送コンテスト千葉県大会(6月、NHK千葉放送局)で、鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校がアナウンス、テレビ番組両部門で優秀賞となった。参加校は放送部や放送委員会の生徒が多いが、鎌中はコンピュータ部員が活躍した。
部員は1~3年の18人。日頃、コンピュータ室に集まり、キーボードをたたいたり、ネット検索したりで、スキルアップに努めている。顧問の大塚功祐先生(36)は「コンピュータ室だけの能力にとどめず、外でも評価してもらおう」と昨年から参加を始めた。
今年は月曜に部活動を休むことへの生徒の賛否に取り組んだ。「ノー部活デー」をテーマに参加し、4部門あるコンクールのアナウンス、テレビ番組両部門で評価された。
アナウンス部門には生徒会の放送担当、藤井瑞喜さん(3年)が助っ人を買ってでた。テレビ番組部門では、部員がビデオカメラを担ぎ、生徒の賛否インタビューなどを収録。8分間の映像に編集した。
全国コンクールには進めなかったが、大塚先生は「短期集中で仕上げができたので、十分満足な結果です」と評価。
佐藤洸太朗部長(3年)は「個人で取り組むことが多いコンピュータ部が、チームで番組作りができて団結力が深まった。よい思い出になった」と話した。
千葉県大会では柏市立豊四季中、流山市立南部中などもアナウンス、朗読部門で優秀賞となった。全国コンクールにはラジオ部門で優秀賞の昭和学院中(市川市)が進出した。
船橋市船橋の天文教育にご褒美
小惑星「Funabashi」が誕生
木星、火星の間で太陽を回る「Funabashi」
宇宙の木星と火星の間で見つかった小惑星が「Funabashi」(ふなばし)と命名された。天体観測機間がプラネタリウム館などを備え、天文教育に取り組む船橋市へのご褒美に名付けた。市は同館で記念イベントなどを計画している。
「Funabashi」は9月1日現在、地球から約1億8千万キロ、太陽から約2億8千万キロ離れ、直径2・4キロ~5・4キロと推定されている。
小惑星を観測・監視するNPO法人「日本スペースガード協会」(東京・両国)の観測施設「美星スペースガードセンター」(岡山県井原市)が、2000年11月、発見した。
船橋市にはドーム直径18メートル、座席数255という県内最大級のプラネタリウム館がある。投影会や「星を見る会」の開催、15年12月には小中学生を集め、同協会とともに小惑星探査を経験する「スペースガード探偵団」と名づけたイベントを企画した。
同協会はこうした市の天文教育を高く評価して命名し、2年前に国際天文学連合(本部・パリ)に申請し、今年7月11日付で認められた。
8月30日に同市役所であった同協会の命名伝達式で、松戸徹市長は「命名を機に星好きの子ども、科学好きの子どもを育てるよりいっそうのきっかけにしたい」と述べた。
命名記念として、市総合教育センターは9月29日午後6時、プラネタリウム館で、記念講演や市立船橋高校吹奏楽部の演奏、「Funabashi」の位置を解説するプラネタリウム特別投影などを計画している。
我孫子市詐欺を未然に防止
京葉銀行行員3人に感謝状
表彰された京葉銀行行員(湖北台支店)
還付金詐欺を未然に防いだとして、このほど我孫子署は京葉銀行湖北台支店の打櫻国治さん、野武美沙さん、北川みゆきさんの3人に感謝状を贈った(=写真)。
市内在住の70代男性が還付金詐欺の電話を受けたのは6月28日13時頃、不審に思い同行へ出向いて相談。窓口の野武さんと北川さんが対応中のところに業務役の打櫻さんも加わり、詐欺の可能性を示唆。湖北台交番へ通報。警察官が駆けつけるまでに3人の迅速な対応で未然に防ぐことができた。ちょうどほかにも「市役所から還付金についての電話があった」という問い合わせの電話が窓口へ相次ぎ入り、振り込まないよう確信を持って対応することができた。
このような「電話de詐欺」の手口として、特定の地域一帯に一斉に電話をかけることがあるという。打櫻さんは「今回は様々なタイミングが重なり未然に防ぐことが出来、ほっとしている。まずは不審に思ったら銀行へためらうことなく気軽に相談してほしい」と呼びかけている。
松戸市134年前の絶景がよみがえった旧徳川昭武庭園
昭武の美意識に想いを馳せて
一般公開が始まった戸定邸と庭園
松戸の国指定名勝「旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)」の1年半に及ぶ復元工事が完了し、今夏一般公開が始まった。最後の水戸藩主・徳川昭武が生前好んだという写真や当時の業務日報を読み解き、樹木や飛び石の配置、地形に至るまで綿密に再現され、明治時代の絶景がよみがえった。
昭武は徳川最後の将軍慶喜の弟。フランスと連携し幕府再生に取り組んだ慶喜は1867年、昭武をパリの万国博覧会へ派遣した。当時13歳という若さで宮廷外交に臨んだ昭武は「プリンス・トクガワ」として迎えられ、西洋文化に親しんだ。帰国後、松戸の戸定が丘に約7万平方㍍の土地を購入し、木造平屋の戸定邸を84年に建立。その一帯を芝生の洋風庭園として造園、現存する国内最古のものだといわれている。隠居後、戸定邸で多くを過ごし写真や銃猟を楽しんだ。復元工事は1万4000平方㍍を対象に、徹底的な考証を重ねて行われた。コウヤマキやアオギリなどの樹木は理想の形のものを各地から取り寄せ、飛び石の配置、庭園の地形など細部に至るまで134年前の姿に。戸定邸歴史館館長の齊藤洋一さんは、「和風の戸定邸が洋風の庭園に溶け込むよう綿密に計算された昭武の美学がふんだんに盛り込まれた造園。かやぶきの東屋から眺める江戸川の眺望は素晴らしく、多くの人に見ていだきたい」と話す。共通入館料は一般320円、高校・大学生160円、中学生以下無料。問い合わせは、TEL 047(362)2050 同館へ。
習志野市名物「郡上おどり」にぎわう
習志野・学園おおくぼ商店街
商店街の名物「郡上おどり」
習志野市の京成大久保駅から日大生産工学部、東邦大学につながる「学園おおくぼ商店街」で8月25日、夏まつりがあり、今夏も名物の「郡上おどり」が登場した。
「郡上おどり」は岐阜県郡上市に江戸時代から伝わる盆踊り。夏の間に踊り続けられ、徹夜の時もあるという国の重要無形民俗文化財だ。
商店街の夏まつりの呼び物にしようと、6年前から始まった。全部で10種類あるが、代表的で優雅な「かわさき」、威勢のよい「春駒」、旅芸人の門付けが原点という「やっちく」などの曲が商店街に流れた。
参加の市民らは浴衣に下駄履き姿になって、手を振ったり、たたいたり、下駄を打ち鳴らしたりして、踊りの輪を広げた。
商店街の三橋正文理事長は「厳しい残暑の中、想像以上の参加者が集まった。地元を始め、都内や埼玉県からも来ていただいた。これからも続けていきたい」と話していた。
松戸⇔羽田空港9月1日高速バス開通
外環道ICで利便性高まる
松戸市と羽田空港を結ぶ高速バスの運行が9月1日から始まった。開通を前に、開業記念式典が8月29日、市内の戸定が丘歴史公園駐車場であった。本郷谷健次松戸市長は祝辞で「市民、事業者にとって利便性が高まり、大きな効果が期待できる。これを機に街の発展も期待できるので、市としても努力していきたい」と述べた。
これに先立ち、東京外郭環状道路の高谷ジャンクション(市川市)―三郷インターチェンジ(IC、埼玉県三郷市)が6月に開通し、松戸市内に初めて高速道路が通ったことから、市がバス会社に運行を要請し、松戸ICも設置されたことから実現した。京成バス(市川市)と、松戸新京成バス(松戸市)、京浜急行バス(東京都港区)3社の共同運行だ。
経路は新松戸駅西口~松戸駅西口~羽田空港で、この3カ所に停車する。空港行きは5本、帰りは6本。その内新松戸駅は始発からの2本、終着の2本。所要時間は松戸駅~羽田空港が約70分、新松戸駅~羽田空港が約90分と電車利用と大きな差はない。運賃は大人1300円、小学生以下が650円(いずれも片道)。定員は1便52~60人。
詳しくは、運行バス各社のホームページへ。
柏市10/8(月・祝)
第10回柏の葉公園ウォーキングフェスタ
ウォーキングは4コース。家族や友だちと一緒に楽しく歩こう。柏の葉ウオーキングクラブほか主催。
日程/10月8日(月・祝)
受付/8時30分~=26㎞・16㎞コース 9時30分~=12㎞・5㎞コース
場所/柏の葉公園総合競技場
参加費/事前400円、当日700円、高校生以下無料
申し込み方法/郵便局からゆうちょ銀行振込(グループでの申し込み可)口座記号番号:00160―9―504241 加入者名:柏の葉ウォーキングクラブ 通信欄に第10回柏の葉公園ウォーキングフェスタ参加、コース名、代表者名、住所、電話番号を明記。受領書を当日受付に提示。当日現地での申し込みも可。
詳細は、TEL 080(5025)3939 石川さんへ。
習志野市習志野で広がる「まちゼミ」
大久保・実籾で10月開講
商店主がプロの技を住民に伝授しながら交流する「まちゼミ」が習志野市で広がっている。2月に谷津・津田沼地区で始まり、7月には同地区で2回目を開いた。10月には大久保・実籾地区で過去最多の26店が参加し、39講座を用意して開催する。
「まちゼミ」を担当する同市商店会連合会の浅井恭子さんは「店主の人なりをゼミで見ていただく試み」という。
過去最大となる10月1日からの「大久保&実籾ならしのまちゼミ」の参加店はお茶、カフェ、パソコン、不動産、新聞販売所など。専門機関からノウハウなどの研修を受け、講座の内容を吟味した。
質店では家で眠るお宝鑑定、バス会社では運転士体験、スポーツ店ではオリジナルTシャツづくり、駄菓子店では1日店長、書店では大人用絵本の読み聞かせ……。いろんな業種が工夫を凝らした講座を用意している。
参加無料。9月21日から参加店で参加を受け付ける。問い合わせは同連合会(047・455・1955)へ。
新刊紹介知っ得 これはわかりやすい!
マンガでわかる年金のすべて
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老後の収入の柱はやはり年金。年金を受給するすべての人に欠かせない必須知識や企業年金、パート年金、遺族年金、障害年金などのポイントを、イラストやマンガ、図表を使いオールカラーで分かりやすく解説した「マンガでわかる年金のすべて18〜19年版」。文字も大きく見やすいのが特徴。本紙のコラム「年金情報Q&A」でおなじみの社会保険労務士・内山晃氏監修。誰にでも分かりやすく役立つ1冊だ。成美堂出版、1冊1500円(税別)。
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ご希望の方は、ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、〒277―8691柏郵便局内私書箱46号朝日れすか「年金のすべて」係へ。
本の紹介柏市の小川幸夫さん著
虫といっしょに家庭菜園
柏市のファーム小川代表で、年間約100品種・500種目の野菜と果樹を無農薬で栽培し、直売を中心に出荷している小川幸夫さんは、「できるだけ多様な虫がいる畑のほうが、野菜をつくりやすい」と、一般論とは逆説的な見方を初めて本にした。
実際に農業に携わりながら目にする、畑の虫たちの習性や役割、食物連鎖、共存共栄の様子から、益虫と害虫、わずかな害に目くじらをたてず無視してもいい虫など、家庭菜園をする人にとって、虫との付き合い方を知る楽しい内容がぎっしり。104種のカラー図鑑付き。昆虫好きにもおすすめだ。小川幸夫著 家の光協会発行、1冊1900円(税別)。
★3名様にプレゼント
ご希望の方は、はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、〒277―8691柏郵便局内私書箱46号朝日れすか「虫といっしょに家庭菜園」係へ。9月27日(木)必着。
東葛街かど情報
■10/3(水)~ 地域パートナー講座介護と街づくり
超高齢少子社会の到来とともに孤立家族の数も増えてきている。柏市の地域パートナー推進協議会は、介護を必要とする人の地域や近所において、それぞれの立場で支え合いに参加できる人「地域パートナー」の存在がこれからの社会に必要と考え、地域の仲間として絆を結ぶきっかけ作りなどを考える「地域パートナー養成講座」を開催する。
講座は2回に分けて行われ、テーマ別で各回2日間にわたって開催。主な内容は、1日目が地域パートナーって何?あなたができる事は? 2日目は地域に在ったらいいことは? あなたがやってみたいことは? ほか。
第1回/①10月3日(水)13時~15時②16日㈫15時~17時
第2回/①11月1日(木)②15日(木) 両日とも13時~15時
定員/35人 ※参加無料
場所=パレット柏(柏駅東口ドン・キホーテ前)
申し込みは、ハガキで氏名、住所、希望日、電話番号を明記し、〒277―8505 柏市柏1―7―1―301パレット柏 地域パートナー推進協議会へ。またはメール、電話申し込みも可。
ao31212@s6.dion.ne.jp TEL 090(5509)5398 北川さんへ。
■10/6(土)水戸黄門さま漫遊ウォーク
水戸市・那珂市・常陸太田市の3市が合同で開催。黄門様生誕の地「水戸市」から「那珂市」を通り、晩年を過ごした「常陸太田市」まで、黄門様ゆかりの地を歩いて巡る。
日程/10月6日(土)(小雨決行・荒天中止)
Aコース/水戸~那珂(約13㎞)8時~12時15分
Bコース/水戸~常陸太田(約28㎞)8時~17時30分
Cコース/常陸太田~那珂(約15㎞)7時30分~12時15分
募集/各コース100名程度
参加費/500円(当日)
持ち物/各自で昼食持参、黄門様などの仮装参加歓迎
受け付け締切/9月21日(金)
申し込みは、A・BコースTEL 029(224)1111 水戸市役所(観光課)、CコースTEL 0294(72)8071 常陸太田市観光振興課へ。
■9/20(土)スタート
街中がアートに柏でアートライン
柏の街をキャンバスにする今年のテーマは「イロトリドリ」。約1カ月間、柏駅周辺を会場に23のプログラムを展開。ライブペインティングや、道路に絵を描くチョークアートなど、イロトリドリの景色を楽しもう。JOBANアートラインかしわ実行委員会主催。11月4日(日)まで。
詳細は、ウェブサイトへ。http://2018.kashiwa-art.com/
■10/14(日)松戸・戸定邸を訪ねるツアー
復元工事が終わった庭園の解説と眺望を鑑賞する松戸のみどり再発見ツアー。緑のネットワーク・まつど主催。
日時/10月14日(日) 9時30分~14時 小雨実施
集合/松戸駅西口デッキ
参加費/500円小学生以下無料 ※事前申込不要
持ち物/飲み物、弁当、敷物
詳細は、TEL 090(2935)9444 高橋さんへ
エンタメ招待席9月28日(金)
南イタリアのお話とカンツォーネの夕べ
テノール歌手 三浦幸未知マリオ
朝日新聞読者のためのスペシャルライブ「トークとカンツォーネの夕べ」を9月28日(金)、柏のスタジオ・ウーで開催します。
イタリア人を知るマンマのおすすめイタリア料理やおもてなしをはじめ、イタリアのアートな日常を楽しいおしゃべりと、「カタリカタリ」、「勿忘草」など癒しの歌声によるカンツォーネをお届け。
出演は、ASA柏文化サロン「イタリアを楽しむ」で好評をいただいた、テノール歌手・三浦幸未知マリオ氏と、フリーアナウンサーを経て渡伊、日伊文化交流のために多方面で活躍中のイタリア在住おしゃべりおばさん玉川喜代江さんによるトーク&カンツォーネ。ピアノは、小島知恵さん。
日時/9月28日(金)
開演/19時(18時開場)
料金/3500円(ワンドリンク付き)
定員/80名
会場/スタジオ・ウー(柏1―5―20)柏駅東口徒歩2分
お申し込みは、TEL 04(7143)4021 朝日れすかへ(平日10時~17時)。
エンタメ招待席10/12(金)川中美幸コンサート
れすか読者10組20名様ご招待
10月12日(金)、松戸・森のホール21で開催の「川中美幸コンサート2018」昼の部(14時30分開演)・夜の部(18時開演)に各回5組10名様をご招待。艶やかにしっとり歌い上げる大人の歌をご堪能ください。
ハガキに①「川中美幸コンサート希望」②ご希望の部③〒番号④住所⑤氏名⑥年齢を書いて、〒102―0082東京都千代田区一番町6―1ロイアル一番町A―201ベルワールドミュージック「川中美幸コンサート・朝日れすか」係へ。9月28日(金)必着。複数応募は無効。当選者には直接招待券を発送。
エンタメ招待席10/13(土)お寺でバロック
大洞院 秋の寺コン
柏市花野井にある、花井山大洞院(かせいざん だいとういん)で秋の寺コン「お寺でバロック」を開催。本堂の完成を記念して平成2年から続く恒例のコンサートだ。演奏はヴィオラ・ダ・ガンバの鬼澤悠歌さん、チェンバロの鴨川華子さん。広い本堂で癒しの時間をどうぞ。
日時/10月13日(土) 14時開演
会場/大洞院本堂
料金/前売り券2000円、当日2500円。チケットは、いしど画材(柏二番街商店会)、ヨーナポット(柏市松葉町6―10―1)で販売中。
詳細は、TEL 04(7132)5868 同院事務所へ。
★5名様ご招待
ご希望の方は、ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、7面読者プレゼント「寺コン」係へ。当選者に招待状発送。
美味多彩月暦で季節の移ろいを楽しもう
日本には、旧暦の7月・8月・9月を初秋、中秋、晩秋と区切り、特に中秋の十五夜は、お月様にお供え物をして秋の収穫に感謝をする麗しい習慣が今に伝えられています。
平安時代の宮中の風習に始まり、一般家庭にも広まりました。農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。
今年は、中秋の名月は9月24日で、満月は翌25日です。夜空を見上げて楽しみましょう。また、旧暦の9月13日の夜を十三夜と呼び、鑑賞する習慣もあります。十三夜は「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。月を愛でる習慣を子どもたちにも伝えましょう。
ASA柏文化サロン好奇心を育てる秋に何か始めよう
■10/25(木) 親子deおはなし会
親子で楽しむ絵本の読み聞かせや手遊び、食育の紙芝居など。講師による、創作物語「夢のかけら からりるん」のパフォーマンスもお楽しみに。
講師:若林 千恵 氏(劇団「夢のかけら」)
時間:11:00~12:00
定員:親子10組20名
参加費:無料
■ユーモア川柳水曜日(全3回)
日常の思いや人生の喜怒哀楽を、ユーモアも加えて「五・七・五」で表現します。
日程:10/17・11/14・12/12
講師:佐竹 明吟氏(柏市生涯学習指導員)
時間:10:00~12:00
定員:12名
受講料:1回800円(資料代含む)
■10/11(木)天声人語朗読会
朝日新聞の人気コラム「天声人語」を朗読。文字を追って声を出すと脳が活性し、認知症予防にもなると大好評。
講師:三浦 喜代子 氏(朗読教室「美宙」主宰)
時間:10:00~11:00 ◆定員20名
参加費:500円
簡単!エコクッキング90
醤油麹の作り方
料理・写真 大瀬由生子
醤油は食べ物の味を作る「甘味・酸味・塩味・苦味・甘味」の5つの味をバランスよくもった世界でも珍しい調味料です。その醤油に麴を加えることによって、さらに旨みが増し、栄養価も高まります。麹菌の生成する酵素の働きで、醤油麴に含まれるグルタミン酸は、塩麴の10倍も。
〈材料〉
米麹(生)=100g
醤油=麹がひたひたになる量が目安
〈作り方〉
①麹に醤油を加え、混ぜ合わせる。麹が醤油から出ないくらいのひたひたの量が良い。
②清潔な蓋つき容器に入れ、常温の、温度変化の少ないところに置く。1日1回混ぜ合わせる。
③旨味が出てきたら完成。熟成期間は外気温によって異なる。夏は3~5日間、冬は1週間~10日間で完成。完成時には米麹が手でつぶれるくらいの柔らかさになる。
※米麹と醤油を混ぜることによって、醤油の塩分が雑菌の繁殖を抑えながら、麹菌の酵素が米を分解し、旨味や甘味を生成し、味わい深い調味料となります。1日1回混ぜることによって、酵素による分解が均一に行われ、発酵が進んでいきます。
エコポイント=麴の調味料は、それだけで旨みがアップし、保存性もあり、栄養価もたかまるので、エコクッキングには最適の調味料。肉や魚を漬け込むと、プロテアーゼという酵素の働きで、肉が柔らかくなり、旨みも保存性もアップ。納豆や冷ややっこ、炒め物や和え物に加えるのもよし! 万能調味料です。