今月の話題
柏市公平な税金とは?
東葛飾高校で活発な討議
講師の質問に積極的に発言する生徒たち
税制・財政と将来の課題を学ぶ
税を考える週間( 11月11日〜17日)にちなんで11月5日、柏市の千葉県立東葛飾高校(大森 一校長)で、成田税務署から講師を迎えて租税教室が開催された。同校は、土曜日を中心にリベラルアーツ(一般教養)の講座を開講。今回の租税教室は、今年4月から併設型中高一貫校となって初、中学生5人を含む21人の生徒が受講した。
講座のテーマは『税制・財政と将来の課題』について。税金のイメージをつかむためにまず、ビデオで予備学習後、センター試験の過去問題(政治・経済)から税についての質問を解いてウオーミングアップ。続いてのグループ討議では、中学生も交えて3〜4人の班に分かれ、税の公平についての出題に挑戦した。
今回、生徒たちは柏市を仮想行政として見立て、税金で橋を作ることになった場合、予算に対してなるべく公平に集めるにはどのようにしたらよいかを例題に話し合った。班ごとに、所得が同じ場合に公平に集める金額、それぞれ所得が違った場合、所得が異なり、さらに生活するための金額を考慮して公平に集める場合の3つのワークに分けて考え討議。制限時間内で意見がまとまらず、時間の延長を希望する班が出るなど議論は白熱。講師から、「解答は一つではないので思い切った提案もどんどんOK!」とアドバイスが飛ぶと、「チャリティマラソンを開催して寄付金を費用の一部に回す」という案や、「どこかの班と合併して賄いたい」「税が払えないので非課税に」という要望も出てくるなど、税に対する理解が広がっていく。
「小学生のときに税の話を聞いて、とても興味を持ったので、もっと知りたいと思って参加した」と今後も税について学びたいと山崎しんさん(中1)は熱心にメモを取っていた。講座を担当した田島清行税務広報広聴官は、「税を知ることで選挙権を持った時に、自分の一票について深く考えることができるようになればいいですね」と話した。
我孫子市箱根駅伝 ミスなく、そつなく
上位狙う中央学院大
中央学院大駅伝部の主力メンバー(同校提供)
新春を飾るスポーツイベント、第93回「東京箱根間往復大学駅伝競走」(1月2、3日)が近づいた。我孫子市にキャンパスがある中央学院大の活躍が期待される。
1年生コンビが躍動 高砂大地、横川巧選手
10月の出雲は4位、11月の全日本は5位と、いずれも過去最高の成績を残した。その原動力になったのが、ルーキーコンビの活躍だ。高砂大地選手は出雲6区、全日本4区でともに区間3位と好走。横
川巧選手は出雲1区10位、全日本2区8位ながら、積極果敢なレース運びでチームを勢いづけた。出雲では先頭集団の真ん中を堂々と走る姿が印象的だった。
尾上岳史コーチは「昨季までの潰滝(大記)、塩谷(桂太)のような爆発的な力の選手はいないが、『ミスなく、そつなく走る』テーマは果たせている」と分析。箱根では「6強の一角に割って入りたい」と闘志を燃やす。
今回の箱根は、学生駅伝三冠を狙う青山学院大、東洋大、駒大、早大、山梨学院大、東海大が「6強」とされる。5区の山上りが2・4キロ短く、4区が2・4キロ長くなる距離変更も話題だ。区間配置に
よっては順位が大きく変わる可能性を秘めている。
最後の箱根にかける 村上優紀、海老澤剛選手
「家族をはじめ支えてくれた人たちのために、全力で走り抜きたい」。主将の村上優紀選手は、強い決意を胸に最後の箱根に挑む。
箱根には1年生から出場し、4区15位だった。2年生のときも4区を走り、15位と結果を出せなかった。精神的にもつらくて、一度は陸上をやめようと決心した。
支えてくれたのは家族だった。女手ひとつで3人の子どもを育てた母、友美さんらに励まされ、前に進むことができた。いつの大会も中継所では必ず友美さんが待っていてくれた。
潰滝選手から主将を引き継いだ今季、ようやく結果を残せるようになった。出雲は4区4位。区間新の快走だった。全日本は最終8区の長丁場を任され、6位と健闘した。
そんな村上選手と4年間、苦楽を共にしてきた副将の海老澤剛選手は今季、故障に悩まされた。出雲も全日本も出場できなかった。
「チームを支えなければならない立場なのに、何もできていない。村上にも迷惑をかけた。最後は自分のためにもしっかり結果を残したい。できれば9区を走り、村上にたすきをつなぎたい」
二人のたすき渡し、それも9区から10区へのリレーが実現するようなら、チームはかならず上位に来る。ベストオーダーが組めた証しでもあるからだ。
松戸市車いすバドミントンに挑戦
市立松戸高で体験授業
大江守選手(右)の指導で、車いすバドミントンを体験する生徒
2020年東京パラリンピックから正式種目になる「パラバドミントン」を広く知ってもらおうと、松戸市立松戸高校(加藤俊文校長)で11月8日、日本代表選手による出前授業があった。午前、午後
の授業1コマずつを使って3年生97人が、車いすバドミントンを体験した。
障害者スポーツのボランティア養成などに取り組む柏市のNPO法人「スマイルクラブ」(大浜あつ子理事長)が主催。4年後の東京五輪・パラリンピックをボランティアとして支える人材の育成につなげる目的もある。
日本代表3選手が指導
パラバドミントンは、車いすを使用する部門と車いすを使わずにプレーする立位部門に大きく分かれる。出前授業では、車いすバドミントン日本代表の村山浩(42)、大江守(43)両選手と、パラバドミントン日本代表で世界ランキング2位の豊田まみ子選手(24)が指導にあたった。
生徒たちは競技用車いすの操作に四苦八苦。バドミントン部に所属する半谷友裕さんは「前後、左右への動きにとっさに反応できない」。ボランティアについては「看護師志望なので、けがをした選手
のサポートなどで貢献できれば」と話した。
車いすを使用する競技の中で、バドミントンはテニスやバスケットボールなどに比べて認知度が低く、競技人口は全国で50人程度という。大江選手は「若い人たちが車いすバドミントンや障害者スポー
ツに関心を持ってくれたらうれしい」と期待する。
豊田選手は、生徒たちに「東京パラリンピックではみなさんの前でメダルが取れるよう頑張りたい」と活躍を誓った。
流山市障害者と図書館を考える企画展
流山市立森の図書館 25日まで
お気に入りのテーマを探して読書を楽しんでと清村さん障害者と図書館をつなぐ企画展を立案した金行春奈さん
障害者差別解消法は「障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることをめざす」法律。図書館利用に障害のある人たちに対するサービスでは、「合理的配慮」 と呼ばれる個別の対応措置を提供することで、実質的に対等な権利を保障するよう図書館に義務づけている。
森の図書館には、点字本と大活字本だけで1700冊以上の蔵書がある。これらの中から、出入り口近くの特設コーナーに、『ハリーポッターと賢者の石(第1巻)』『ぐりとぐら』などの点字本や点字絵本、 『砂の器』の大活字本など書籍42冊、朗読CD5点を展示した。印刷物をスキャナーで読み取り、音声化する「よむべえ」など同館の障害者向けサービスも紹介している。
今回の企画展は、司書の高橋道子さん(68)と、金行春奈さん(26)が立案した。高齢で耳が遠くなれば、図書館のカウンターでも大きな声で話をしなければコミュニケーションが図れないこともある。その一方で、図書館に静かな読書環 境を望む人もいる。図書館コンシェルジュ(総合案内係)の肩書もある金行さんは「障害のある方への理解を深めてもらうきっかけになれば」と話す。
同展は12月25日まで。問い合わせは、同館 ☎04・7152・3200。
松戸市地域運動会で絆家計簿で1年の予算を立てる
松戸友の会家事家計講習会
家計簿のつけ方を学ぶ参加者
羽仁もと子氏の思想に賛同した女性たちによって1930年に生まれた「全国友の会」は「家計簿をつけて安心生活をおくろう」と呼びかけ、毎年秋に各地で家事家計講習会を開催している。
松戸友の会でも同市内をはじめ、東葛エリア各地で啓蒙活動を展開。10月27日に松戸市民会館で行われた講習会には約50人が参加した。
会員たちはまず、基本調味料を使って、だししょうゆ・あわせ酢の作り方と料理を紹介した。
次に、教育費、住居家具費、保健衛生費などを年代別にグラフに表示。予算を立てることで家計全体を見直すきっかけを学んだ参加者は、会員のアドバイスを受けながら1カ月分の副食物費を算出した。
松戸市の主婦(27)は、「1対1で家計簿のことを分かり易く教えてもらった。子供も生まれたので今後予算を立てて生活をしていきたい」と笑顔で話した。会員のひとりは「急な出費があっても項
目別に予算を立てていれば、全体で調整ができます。経験を皆で共有し合って、より良い生活をしていきたい」と話した。
草の根の交流にぎわう
松戸市で国際文化祭
「プロジェクト和豪」の演奏
松戸市で国際文化祭第21回松戸市国際文化祭が10月29日、松戸市民会館で開催され、多くの市民が草の根の国際交流を楽しんだ。
今年は「見よう・食べよう・体験しよう!」をテーマに、姉妹都市オーストラリアホワイトホース市の紹介や、世界のグルメコーナーのほか、日本文化をはじめ各国の紹介用パネル展示も多彩。
舞台では、姉妹都市提携45 周年記念の演奏会が大盛況。津軽三味線と、オーストラリア先住民アボリジニーの伝統楽器「ディジュリドゥ」などを使い演奏する「プロジェクト和豪」が出演。ジャンルを
超えたリズムに飛び跳ねて踊る子どもたちや、出演者が舞台から降り、観客と一緒に太鼓演奏。舞台と客席が一体になって友好ムードも満点に。
松戸市には現在、85カ国以上、約1万4千人の外国人が在住。4年後の東京オリンピックを控え、異文化交流の輪が広がりそうだ。
新春寿ぐご近所七福神めぐり
室町時代にはじまったといわれる七福神めぐりは、元日から七草の間にお参りするのが良いといわれています。ご近所の七福神めぐりで一年をスタートしませんか。
■かしわ七福神めぐり
柏に七福神を呼ぼうと7年前から奔走してきた「街づくり柏七福神の会」(濱田秀雄代表)は、これまで六神体の建立を実現。最後の一つは柏駅前の石材店前に仮設置し、新年の七福神めぐりが実現できそうだ。
①弁財天(柏駅東口旧そごう駐車場裏手の幸町弁財天)
②恵比須天(柏駅南口の香取神社)
③大黒天(藤ヶ谷の神明社)
④布袋尊(大井の二松学舎近く福満寺)
⑤福禄寿(豊四季の豊受稲荷本宮)
⑥毘沙門天(花野井の大洞院)
⑦寿老人(柏駅東口の濱島石材店)
かしわ七福神めぐりの地図は、柏駅東口にある濱田理容室(?04・7167・3816)または、朝日れすか編集室で無料配布中
■柏市新春ウォーキング福巡り
毘沙門天が祭られている大洞院や香取神社の恵比寿天など神社仏閣を元気に巡り歩いて開運祈願! 予約不要。荒天以外
開催。柏の葉ウオーキングクラブ主催。
日時/1月5日(木) TX柏の葉キャンパス駅9時15分集合、柏駅東口デッキ15時30分頃終了予定
コース/吉祥院・大洞院・長泉寺・西光院・香取神社ほか(18キロ)
参加費/300円(傷害保険含む)
持ち物/昼食、飲物、ストレッチ用敷物
詳細は、?04(7131)5880 同クラブ・柳田さんへ
■いんざい七福神めぐり
印西には2カ所に弁天様がおいでになり八福神めぐりを2日間2コースに分けて案内します。
①上町観音堂~厳島神社(8キロ)お汁粉付②泉倉寺~観音寺(12キロ)バラッパまんじゅう付き。
日時/①1月8日? ②1月15日? 9時30分出発
集合場所/①印西市立中央公民館 ②北総線千葉ニュータウン中央駅
参加費/各コース300円(保護者同伴の中学生以下無料)
定員/各コース50人
申込締切/12月28日(水)
詳細は、?0476(46)0193 印西ふるさと案内人協会・井越さんへ。(19 時~21時)
■松戸七福神巡り
新年は、松戸市内の古寺名刹にある松戸七福神を巡り、一年の招福除難を祈願しませんか? 車で3時間、バスと電車で5~6時間程度で回れますが、自分のペースで順番と行き先を決め、少しずつ回るのもおすすめです。
元日から1月7日までは御朱印がいただけます。期間中は各寺院でお茶やお菓子、お神酒などの接待もあります。
上矢切の宝蔵院(大黒天)→松戸駅西口の善照寺(布袋尊)→旭町の金蔵院(恵比寿神)→中金杉の医王寺(毘沙門天)→幸田の華厳寺(弁財天)→千駄堀の円能寺(福禄寿尊)→日暮の徳蔵院(寿老人)。
詳細は、http://www.tokuzouin.com/
ラ・ラ・ラ 街のお宝探しに出かけよう~近郊で楽しむ光の競演
柏 手賀大橋ゲートスポット
◆竹宵ライトアップ
竹灯篭による幻想的な光のイルミネーション。12月23日(祝・金)は16時20分から我孫子高校吹奏楽部による演奏が楽しめる。
日時/ 12月23日〜翌年1月8日(日)、17時〜翌朝6時。
◆新春初日の出イベント
手賀沼越しの初日の出を見ようと毎年大勢の人で賑わう。
1月1日(祝・日)は6時から和太鼓演奏、7時から獅子舞の披露がある。餅つき大会やお汁粉の振る舞い、中央学院大学書道部による大書き初めなども楽しめる。
詳細は、 ☎090(6503)2084 NPO住み良いまちづくり研究所・米澤さんへ。
柏 柏の葉イルミネーション
TX柏の葉キャンパス駅西口周辺で26万球のLEDを使い、ハート型のフォトスポットオブジェも設置。LEDの中に3つだけ隠れている「雪だるま」「星」「サンタクロース」のオブジェを探す「光るオブジェ探し」なども楽しめる。
日時/新年3月下旬まで、16時〜24時。
詳細は、 ☎04(7137)2227 三井不動産柏の葉街づくり推進部へ。
柏 あけぼの山農業公園
夜空を彩るイルミネーション
風車や風車広場、蓮池などが15万球のLEDで飾られる。全長27メートルの風車に彩られるイルミネーションは圧巻。
日時/ 11月25日(金)〜12月25日(日)、17時〜21時。
詳細は、 ☎04(7133)8877 同公園へ。
流山 森のマルシェイルミネーション
TX・東武アーバンパークライン流山おおたかの森駅南口都市広場が、樹木のイルミネーションなど約15万球のLEDで彩られる。
日時/新年1月9日(祝・月)まで、16時30分〜22時30分。
詳細は、 ☎04(7150)6308 同市マーケティング課へ。
松戸 クリスマスファンタジー
西口デッキステージを中心に、シャンパンゴールドのイルミネーションが素敵。伊勢丹通りは青・白の幻想的なイルミネーションで彩られる。
日時/ 12月25日(日)まで、16時30分〜23時。
詳細は、 ☎047(365)0100 松戸クリスマスファンタジー事務局へ。
松戸 黄金(KOGANE)イルミネーション
14回目を迎える今年のテーマは「☆輝け! 小金の街・夢・未来☆ がんばろう日本! 大切にしよう地域の絆」。北小金駅南口駅前の高さ15メートルの2本の木を装飾。地元の小・中学生が作った「光のオブジェ」約100基などが飾られる。旧水戸街道沿道や本土寺参道などに「緑と歴史の街」に似合う和風行灯も設置。
日時/新年1月9日(祝・月)まで、17時〜22時。
鎌ヶ谷 音と光と子どもたち
鎌ケ谷駅周辺に地元小学生や子ども会によるミニツリーが登場。本物の樹に光が灯る、巨大ツリーも楽しめる。12月23日(祝・金)は、地元小・中・高生の吹奏楽が行われる。
日時/ 12月31日(土)まで、日没〜25時ごろ
詳細は、 ☎047(498)6111 NPO法人KAO(カオ)の会
新入学おめでとう大会新1年生のスタートを朝日新聞が応援
1月14日(土) 習志野文化ホール/1月29日(日) 松戸・森のホール21
来春小学校に入学する児童と保護者を、松戸・森のホール21と習志野文化ホールで行われる朝日新聞社主催の「新入学おめでとう大会」にご招待します。
入学前の心構えをはじめ、地元警察署の協力で「交通安全のお話」や小学校の様子を紹介する映画の上映、大人気のドラえもんキャラクターショー「のび太のおばあちゃん」など盛りだくさん。午後1時開場、午後2時開演。
◆応募方法
ハガキにご希望の会場と住所、保護者と子どもの氏名、電話番号を書いて、〒273―0005船橋市本町6―3― 15 MSビル5F 千葉北部朝日会「新一年生」係へ。新一年生100名様ご招待。入場券1枚で、ご家族も入場できます。締め切りは12月26日(月)必着。当選者へは、お近くの朝日新聞販売店から招待状をお届けします。
エンタメ招待席1/28(土) 竜馬四重奏コンサート
東京文化会館ホールへご招待
世界を舞台に活躍する柏在住のヴァイオリニスト竜馬さん。これまでに300本以上の映画、ドラマ、CMなどの音楽演奏を担当。様々なアーティストのバックミュージシャンやドラマ、映画出演などでも幅広く活動中。
打楽器、篠笛、津軽三味線、そして竜馬のヴァイオリンが織り成す古くて新しい四重奏。新感覚のステージは必見!
日時/1月28日(土) 14時開演
料金/5000円(全席指定)
会場/東京文化会館小ホール
チケットは、 ☎047(365)9960 RO―ONチケットへ。
★読者5組10名様ご招待
ハガキに郵便番号、住所、氏名、電話番号を書き、〒271―0073 松戸市小根本43―1RO‐ON「竜馬四重奏」れすか係へ。12月26日(月)必着。当選者に直接発送。
エンタメ招待席1/26(木)坂本冬美コンサート
れすか読者10組20名様ご招待
平成29年1月26日(木)、松戸・森のホール21で開催の「坂本冬美30周年コンサートツアー2017」昼の部( 14時30分開演)・夜の部( 18時30分開演)に各回5組10名様をご招待。男心も女心も艶やかで伸びのあるパンチがきいた声で歌い上げる、本物の歌唱力をご堪能ください。
ハガキに①「坂本冬美コンサート希望」②ご希望の部③〒番号④住所⑤氏名⑥年齢を書いて〒102―0082東京都千代田区一番町6―1ロイアル一番町A―201㈱ベルワールドミュージック「坂本冬美コンサート・朝日れすか」係へ。12月26日(月)必着。
複数応募無効。当選者には直接招待券を発送。
エンタメ招待席1/21(土)活弁を楽しもう
キネマ旬報シアター柏
毎月1回、キネマ旬報シアター柏で開催の朝日新聞販売店主催「活弁による無声映画上映会」は、無声映画に二人の若手女性活弁士が、スクリーンの前でせりふを語る新しいエンターテインメント。
新年1月21日(土)の活弁は、バスター・キートンの『ゴルフ狂』約20分と、『警官騒動』約20分を上映。アナーキーな笑いをお楽しみに。開演は14時。
この上映会に読者10名様をご招待。ご希望の方は、☎04(7143)4021朝日れすか編集室へ。平日10時〜17時。
定員になり次第締め切り。
エンタメ招待席2/24(金)朗読芝居&演奏会
アミュゼ柏で
朗読芝居やナレーションで活躍中の山田典子さんをはじめ、出演者のほとんどが柏市と我孫子市在住というメンバーによる二部構成のステージ、『民話の世界・智恵子から光太郎へ 光太郎から智恵子へ』が、アミュゼ柏で開催。
第一部は民話の世界。耳無し芳一を朗読と琵琶のコラボで上演ほか。第二部は高村光太郎と智恵子夫婦の永遠の愛を、歌と朗読とピアノで表現。
日時/2月24日(金) 14時30分開演
会場/アミュゼ柏(柏駅東口から徒歩5分)
料金/3000円(全席自由)
問い合わせ・予約は☎080(5385)3849 山田さんへ。
ゆく年くる年 美味多彩初詣情報
松戸・本土寺
「あじさい寺」とも呼ばれる花の寺。大晦日23時開門。24時から除夜の鐘がつける。
我孫子・子の神大黒天
手賀沼を見下ろす高台にあり、ネズミを使徒とする大黒天を祀る。元旦から9日まで荘厳な正月護摩がある。
柏・西光院
千葉県指定無形文化財「篠籠田の三匹獅子舞」が夏の風物詩。大晦日23時45分頃から除夜の鐘がつける。
流山・駒木諏訪神社
流山、柏をはじめ、下総一帯の神様として歴史がある。大晦日16時から御祓式、1月2日9時からはしごのりが。
鎌ケ谷・道野辺八幡宮
鎌ケ谷市の総守護神、千葉県の規範神社。大晦日から元旦までかがり火が焚かれる。
野田・報恩寺
野田市の中でも最も古い真言宗豊山派の古刹。大晦日は23時45分から人間国宝作の鐘で除夜の鐘がつける。
取手・取手総鎮守八坂神社
旧取手市内上町、仲町、片町の鎮守で牛頭天王宮として親しまれている。元旦0時頃からお焚き上げが。
守谷・守谷総鎮守八坂神社
守谷郷の守護所として牛頭天王宮をお祀り。元旦0時頃から年越し神輿、昼間は祇園祭のお囃子の奉納も。
簡単!エコクッキング69
骨まで食べられる秋刀魚の甘露煮
料理・写真 大瀬由生子
料理研究家の大瀬由生子さんが提唱するエコクッキング。
今回は、甘辛の味付けがご飯のお供にもお弁当にもおすすめの骨まで食べられる秋刀魚の甘露煮。圧力鍋で作れば、あっという間にできます。
〈材料〉3人分/さんま3尾、生姜1片、長ねぎ1本、飾り用千切り生姜、A(酒200㏄・醤油大さじ3杯・砂糖大さじ2杯・みりん大さじ1杯・酢大さじ1杯)
〈作り方〉①さんまは頭を落としてはらわたを取り除き、きれいに洗って4つに切る
(はらわたを取ってもらえるスーパーもあります)
②生姜は皮をむいて薄切りにする。長ねぎは4㎝幅に切る
③圧力鍋にA、❶のさんま、生姜、長ねぎを入れ、圧力を強に設定し、強火で沸騰させ
て重りがふれたら弱火にして15分前後煮込んで火を消す
④重りが下がったら蓋を開けて、煮汁を煮詰める(約10分)
⑤器に❹を盛り、千切りにした生姜を飾る
エコポイント=骨まで柔らかく煮えるので、骨の廃棄がなく食べきることができます。
圧力鍋なら時間短縮ができ、光熱費の節約にもなります。
★好評!エコクッキング小冊子
節電、ムダなし、「なるほど」と納得のクッキングのヒントが盛りだくさん。第1回から5月20日号までの4年分48回の掲載レシピを小冊子にしました。
一家に一冊のお役立ちアイテム! 1冊500円(税込)。B6判52ページ。
お求めはお近くのASAまたは朝日れすか編集室へ。