12月の話題
つくば市「万博の森」ヒノキ3万本が背比べ
宝篋山 植樹30周年記念登山に同行
ヒノキの美林を背に、参加者とスタッフ全員で記念撮影
茨城県つくば市の「つくば万博の森」を31年ぶりに再訪した。1985年
に同市で開催された「科学万博」を記念し、「21世紀に豊かな緑と自然を残そう」と、朝日新聞社と森林文化協会が全国約4万2千人からの寄付金をもとに、ヒノキなどの苗木約
3万本を2年がかりで植樹した。地元小学生らも協力して植えられたヒノキの3年苗は、両腕で抱えきれないほどの立派な木に育っていた。(遠藤秀美)
万博の森は筑波山南方、標高461メートルの宝篋山中腹にある。国有林内の約10ヘクタールを借り受けて造成され、森林文化協会が維持管理を担っている。植樹完了30周年を記念する登山イベントが
10月28日にあり、同行した。
地元の「宝篋山整備隊」メンバーの先導で、南麓の小田地区から入山した。参加者18人の平均年齢は70歳と聞いたが、みんな健脚だ。沢沿いの険しい登山道をやすやすと登っていく。
船橋市から参加した小山貴美子さん( 74)の足どりもかろやかだ。30代で登山を始め、60歳までに「日本百名山」を踏破。50代から海外登山にも挑戦し、アフリカ最高峰のキリマンジャロ(5895メー
トル)やマレーシア・ボルネオ島のキナバル山(4095メートル)などに登頂している。
小山さんが、山の魅力を語る。「汗だくで山頂にたどり着き、涼しい風を感じたときの爽快感。来てよかった、また登ってみたい、と思う」
出発してから約2時間。山頂に着いた。ぽつりぽつりときていた雨が本降りになってきた。
雨にけむる筑波山をながめているうち、31年前の記憶がよみがえってきた。1985年5月、この地で開かれた植樹祭を取材した。山のふもとにある山口小学校の児童や科学万博のコンパニオンら約200人が参加し、ヒノキとサクラの苗木を植樹した。
松枯れですべての立ち木が切り倒され、下草がわずかに残るだけだった。それがいまでは、ヒノキが林立する豊かな森に変貌している。
ちょっぴりショックだったのは、山口小学校が3年前に廃校になっていたことだ。ガイドの太田哲夫さんが教えてくれた。
山頂から少し下った広場に万博の森記念碑があった。森と太陽をイメージしてデザインされた記念碑には、1口千円の寄付に協力した4万1959人の名前を刻んだ銅板16枚がはめ込まれている。
都道府県別に50音順で名前が並ぶプレートを熱心に見つめる参加者がいた。埼玉県坂戸市在住の小笠原庄次さん( 72)。妻と当時中学1年生、小学3年生だった2人の娘さんとの4口分を寄付したとい
う。家族4人の名前が刻まれているのを確認した小笠原さんは「感無量です。娘たちにも見せてあげたい」と笑顔で話した。
万博の森のヒノキは、植林から60年後の2045年に伐採され、木材などになるそうだ。29年後の森の姿に思いをはせながら、西麓の山口地区に下山した。
人気の山歩きコース
宝篋山には5本の登山道が整備されている。今回の記念登山では、登りに「極楽寺コース」、下りに「山口コース(1)」を利用した。高低差約430メートルの登山だった。
山頂からは筑波山や霞ケ浦、気象条件がよければ富士山も望むことができる。春はコブシやヤマザクラなどの花々が全山を彩り、夏は新緑、秋は紅葉と変化に富んだ風景が楽しめ
るため、トレッキングコースとして人気が高い。
松戸市一緒に歌おう平和の歌
来年5月にコンサート 松戸の市民合唱団「はるかぜ」
安藤由布樹さん(右端)の指導で「へいわってすてきだね」を練習するメンバー
松戸市を中心に活動する市民合唱団「東葛合唱団はるかぜ」(太田幸子団長)が、来年5月7日に同市の森のホール21で開くコンサートで、一緒に歌う仲間を募っている。
はるかぜは1989年、市民20人で創設された。混声合唱団と、太鼓や三味線、民舞などの「郷土部」があり、メンバーは合わせて65人。結成の翌年からほぼ1年おきにコンサートを開いてきた。
13回を数える来年のコンサートは、第1部が団員による合唱、第2部が太鼓や民舞、第3部が合唱や踊り、劇などで織りなす音楽構成劇「へいわってすてきだね」の3部構成。募集しているのは第3部の合唱への参加者だ。
音楽構成のタイトルになっている「へいわってすてきだね」は、沖縄県平和祈念資料館が毎年募集している「平和の詩」の最優秀賞作品。日本最西端の与那国島にある久部良小学校の安里有生君(当時
1年生)が書き、2013年6月23日の「沖縄慰霊の日」の式典で朗読した。
有生君の詩は「へいわってなにかな ぼくはかんがえたよ」と始まる。ゆったりとした島の暮らしの中で、「みんなのこころから、へいわがうまれるんだね」と答えを出した。素直な気持ちでつづった
平和を願う詩に、合唱団の常任指揮者で作曲家の安藤由布樹さんが曲をつけた。
メンバーの中に沖縄県嘉手納町生まれの田中則子さんがいることもあり、ずっと沖縄に心を寄せてきた。13年5月の第11回コンサートで、「平和の詩」優秀作品の5編をもとにした音楽構成劇「この島
にわたしは生きる」を初めて上演。詩を書いた児童、生徒の小中学校でも披露した。
結成から27年。団長の太田さんは「つねに時代と向き合う合唱団でありたい」と願っている。11年3月の東日本大震災後、メンバーはすぐに福島県南相馬市に入り、仮設住宅で「うたう会」を開くなど
交流を続けてきた。昨年6月の「はるかぜ25周年記念コンサート」では、南相馬の被災者に踊りを披露してもらったり、今回と同じように参加者を募って音楽構成劇「僕らの出番がきっとくる」を合唱したりした。
練習は11月26日から毎月2回程度。各回2時間、全15回を予定している。楽譜などを含め参加費は1回500円。問い合わせは、太田さん TEL 047・384・4759。
柏市柏の「デキマチ小演劇部」
12月17、18日旗揚げ公演
脚本の村井真也さん(前列左から3人目)、演出の鈴木洋輔さん(同4人目)と演劇部のメンバー
演劇を通じて地域活性化に取り組む柏市の脚本家、村井真也さんが市民からキャストを募って立ち上げた「デキマチ小演劇部」の旗揚げ公演が12月17、18の両日、柏市のアミュゼ柏で行われる。
村井さんは同市在住で、昨年8〜9月に放送された連続ドラマ「ブスと野獣」(フジテレビ系列)の脚本を手掛けた。「やりたいことができる街に」という思いを込めた企画団体「できる街プロジェクト」を主宰している。
プロジェクトの趣旨に賛同した同市の会社員、楠本慶彦さんらと柏の街を舞台にしたご当地アニメ「超普通都市カシワ伝説」を制作。ユーチューブ内に開設した「超普通チャンネル」で公開し、好評と
いう。アニメは第3話まで進行している。
「デキマチ小演劇部」はアニメ制作に続く同プロジェクトの第2弾。今年6月に創部された。村井さんが顧問、演出家の鈴木洋輔さんが部長を務める。部員を募集したところ、高校生2人を含む20人以上が集まった。8月からけい
こに入り、鈴木さんの指導で演技力を磨いている。
旗揚げ公演「SAMURA‐EVE(サムライブ)」は、村井さんが書き下ろしたコメディー時代劇。「クオリティー(質)は保証します」と村井さんは胸を張る。
開演は17日が午後2時と同7時、18日が午前11時と午後3時。前売りは2000円、当日2300円。電話予約は090・4966・5535。
野田市お楽しみ「本の福袋」
野田市立図書館
お気に入りのテーマを探して読書を楽しんでと清村さん
この企画は、テーマごとに図書館員が選んだ3〜5冊の本を、見えないように袋詰めして貸し出すというもの。どんな本が入っているかは開けてからのお楽しみ。普段なら手に取らないような本を思いがけず手にし、新しい世界を 知ることができると評判だ。
野田市の図書館では毎年、新春企画として実施。年々利用者が増え、昨年から秋の読書週間にも合わせようと年2回の開催になった。北図書館と関宿図書館でも開催され、図書館ごとに工夫を凝らした特色があるのもおもしろい。
南図書館は、中身が程ほどに分かるように本のテーマと対象年齢を袋に明記。表紙が暗めで手に取ってもらいにくい本や、離れた棚にある同じ趣味の本など、全職員が試行錯誤しながら福袋に入れる本を選んでいる。
今回、2週間の開催期間で50袋を用意したところ、開始4日で終了するほどの人気。急きょ福袋を追加したという。
企画を担当した南図書館責任者の清村奈保子さんは、「開催を楽しみにしているリピーターも多い。何が入っているかわからない楽しみは、プレゼントにも似ている。本の趣味を自分で決めつけず、いろんな本を読んでみて世界を広げてもらえると嬉しい」と笑顔で話した。
松戸市地域運動会で絆
松戸市馬橋西地区
年齢を超えてのパン食い競走。大人と子どもが一緒によーいドン
第1回松戸市馬橋西地区市民運動会が10月16日、同市立馬橋小学校グラウンドで行われた。市政協力員制度の廃止に伴い従来の新松戸地区から分かれて新たに馬橋西地区が発足し、同地区としては初めての運動会。実行委員長の高
田勇さんは「以前より規模がコンパクトになった分、参加者割り当ての上限がなくなり大勢の参加が可能になった」と話す。
当日、16町会・自治会、9030世帯のうち、525人が参加。幼児から高齢者まで幅広い年齢層が秋空の下、綱引きやパン食い競走、ビンゴ大会、玉入れ競争などで交流を深めた。
子どもと一緒に参加した小林亜子さんは「学校の運動会は応援だけだが、自分も参加
できて楽しい」とにっこり。
在日3年ロシア出身のベチコバさんは「ロシアにはこのような運動会はないので驚いた。息子(小学3年)と参加したが競技は楽しいし、色々な人とコミュニケーションできてうれしい」と大喜び。
新たな地区での初めての運動会開催にあたって地区長の佐藤良治さんは「顔がわかり声をかけ合える地域にしたい。お年寄りの漂流、子どもの貧困が社会問題となっているが、地域で支え合っていかなけれ
ばならない」と地区活動の重要性を強調し、今後への意気込みを話した。
柏レイソル号外集発行
ホーム日立台での熱闘の記録
柏レイソル号外集
ASA子どもスポーツ新聞「朝日スポーツキッズ」(朝日れすか編集室発行)は、2006年からJリーグ柏レイソルのホーム戦で速報号外を発行している。勝敗に関係なく毎回、レイソルロード中ほ
どにある朝日新聞販売所ASA柏中央で印刷し、試合後約8分の速さで配布。駅へ向かうサポーターに好評だ。
号外10年目の今季は、巻頭にGK中村航輔選手、FW伊東純也選手の特大カレンダーを付け、ホーム17試合の号外と、ゲーム写真をふんだんに盛り込んだ「2016速報号外集」を12月20日に発行予定。
シーズン序盤でミルトン・メンデス監督から急きょ代わった下平隆宏監督が、U― 18で指揮をとっていた経験を生かし、アカデミー育ちの若手選手を巧みに起用、苦しみながらも成果を上げた。監督の
信頼に応えた若き太陽王たちが躍動したシーズンをまとめた貴重な一冊。
A4判カラー38頁で1冊800円(税込)。ファン必携の保存版だ。
お求めは、お近くのASAまたは、☎04(7143)4021 朝日れすか編集室(平日10時〜17時)まで。
ラ・ラ・ラ 街のお宝探しに出かけよう~流山で昭和31年度 八木南小卒業生の版画展
11月30日(水)まで
昭和31年頃の柏駅西口の風景
流山で昭和31年度 八木南小卒業生の版画展 流山市役所1階の市民ギャラリーで、11月30日(水)まで、60年前に小学6年生が制作した木版画を展示している。
『昭和31年度卒業流山町立八木南小学校6年生木版画作品展』と題し、当時の卒業生による共同制作木版画柏駅西口の風景をはじめ、卒業生の自画像、生活風景を題材にした木版画の複製画など60点を展示。
市民ギャラリーで作品を鑑賞しながら、しばし懐かしい時代にタイムスリップしてみませんか?
11月22日(火)は、①11時から②14時からの2回、ギャラリートーク(約30分)も開催。
児童木版画作品展実行委員会・流山市教育委員会共催。
日時/11月30日(水)まで。平日8時30分~17時15分(最終日は16時)。
場所/流山市役所1F市民ギャラリー
詳細は☎04(7150)6106 同市生涯学習課へ。
ラ・ラ・ラ 街のお宝探しに出かけよう~安心・安全・新鮮野菜
ASAの「あい菜市」3周年
毎月第3日曜日に開催のASA柏増尾店による「あい菜市」は、地元農家から直接仕入れた新鮮野菜、ハンドメイド雑貨やスイーツにパンの販売など、お買い得品を豊富にご用意。3周年を迎え、ますますパワーア
ップした朝市を楽しもう! 大抽選会やバルーンアート、お宝もゾクゾク。雨天決行。
日時/11月20日(日) 8時~9時30分
場所/ASA柏増尾店 (柏市増尾台1―15―17)
問い合わせは、TEL 04(7172)1012 同店へ。
暮れのお役立ち情報11/30(水) チョッとしたお助けで地域貢献
『住まいのミニミニお助け隊』説明会
高齢者や障がいのある方々に、住まいの改善や修復のアドバイス、庭の草取りなどにボランティア精神で対応し喜ばれているお助け隊。その活動に参加する方法や、サービ
スを利用する方法などを知ってもらうための説明会を開催します。NPO法人人材パワーアップセンター主催。
日時/ 11月30日(水) 13時30分〜15時30分 ※参加無料
場所/松戸市民会館201
定員/申し込み先着30人
申し込みは、TEL047(362)1358 中山さんへ。
暮れのお役立ち情報11/26(土)公開勉強会(定員20人)
『持続可能な地域社会創り』を考える
第2回私たち柏における『持続可能な地域社会創り』を考える公開勉強会が、11月26日(土)、パレット柏で開催されます。
環境問題を克服し、持続可能な地域社会創りを目指すために、環境未来都市柏としての取り組みについて、その意味を理解し共有しましょう。今回はその論理を発展させ実践に移す方法を探ります。
テーマは、「国連ハイレベルパネル(GSP=先進国による国際的途上国支援制度)報告書が警鐘を鳴らす環境問題の深刻さ」。 ①国連ハイレベルパネルの活動②近未来にも懸念される食料・水・エネル
ギーなど私たちの生を支える基礎物質の不足③重大な決意が求められる社会の持続性の確立④近代科学、近代文明のあり方にまで遡って反省を求める今日の環境問題について、講師を招いて勉強します。
特定非営利活動法人かしわ環境ステーション主催。
日時/ 11月26日(土) 13時〜14時30分 ※参加無料
場所/パレット柏
定員/ 20人※要予約
詳細は、TEL04(7170)7090 同法人事務局へ
美味多彩募集 体験農園スタート
松戸で来春1月予定
自分で食べる野菜を自分で作ってみる!」をテーマに、平成29年1月下旬スタート予定のさかい農園が体験農園の参加者を募集。種、苗、
肥料、農具などは、同農園で用意。毎週土曜、午前中2時間程度活動。費用は年間4万8000円(2区画分料金、野菜作りの必要経費含む)。
初心者大歓迎。1月上旬に説明会開催。ご予約はお早めに。
申し込みは、TEL 047(347)7115 さかい市民農園へ。
エンタメ招待席12/1(木)柏スタジオ・ウーでスペシャルライブ
元カシオペア 櫻井哲夫登場
1979年デビュー以来フュージョン音楽界の第一線で活躍した元カシオペアのベーシスト、櫻井哲夫さんがスペシャルバンドを引き連れてスタジオ・ウーにやってくる!
彼が敬愛する世界的なベーシスト、ジャコ・パストリアス(1987年9月21日に36歳で逝去)の誕生日である12月1日に贈るライブです。ドラムのFuyuさんはEXILEやMISIAのツアーメンバーで、サックスの大御所
である本多俊之さんが参加することにも大注目。多くのライブに引っ張りだこのメンバーによるスペシャルライブを楽しもう!
日時/ 12月1日(木) 19時30分
開演 ※入場整理番号付き
場所/スタジオ・ウー(柏駅東口徒歩3分)
料金/一般前売・予約5500円、当日6000円、高校生以下前売・予約3000円、当日3500円 ※各料金+別途ドリンク代
申し込みは、☎04(7164)9651同スタジオへ。
★読者2組4名様ご招待 このスペシャルライブに、読者2組4名様をご招待。ハガキに「スタジオ・ウー」希望と明記の上、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、今月の紙面についてのご意見・ご感想を書いて、〒277-8691 柏郵便局内私書箱46号
朝日れすかへ。11月25日(金)必着。抽選の上、当選者へ直接発送。
エンタメ招待席12/3(土)、4(日)各日10名募集中
フランススタイル1日体験 Xマスアレンジ&リース教室
おしゃれなフランススタイルのクリスマス飾りを作りませんか? 本場で本格的な制作技術を学んだ辰野幸子さんが新しい感覚を伝授します。
日程/① 12月3日(土)=クリスマスアレンジ
② 12月4日(日)=三角形のクリスマスリース
時間/ 10時〜13時
会場/朝日れすか編集室(柏市旭町1―4―19吉野ビル3F・柏駅西口徒歩3分)
参加費/1日6480円
持ち物/古新聞2日分位、花ハサミ(貸し出しあり)
定員/電話先着各日10名
お申し込みは、☎04(7143)4021 朝日れすか編集室へ(平日10時〜17時)。※ 11/ 24(木)締め切り。
エンタメ招待席皇后美智子さまのうた
お近くのASAで取り扱い
皇后美智子さまの詠まれた歌を中心に天皇陛下の歌も交え、画家の安野光雅さんがその歌の素晴らしさを読み解く。「御所の花」の著者でも
ある安野さんがスケッチした自然の草花のイラストが美しい。ベストセラーになった単行本の待望の文庫化。お求めは、お近くのASAで。
★読者3名様にプレゼント
ご応募は、ハガキに『皇后美智子さまのうた』希望と明して住所、氏名、職業、年齢、電話番号を書いて、今月の紙面についてのご意見・ご感想を書いて、
〒277-8691 柏郵便局内私書箱46号朝日れすかへ。11月25日(金)必着。抽選の上、当選者へ直接発送。
エンタメ招待席子どもも大人もサイエンス
柏の葉で天体イベント開催
大人も子どもも楽しめる科学のイベントが、12月10日(土)、柏市柏の葉で行われる。柏の葉サイエンスエデュケーションラボ主催。
◆子供向け
『ガリレオの望遠鏡を作ろう』
ガリレオが制作したものと同じ口径4㎝の屈折式望遠鏡を作り、天体を観察。
時間/ 17時〜18時30分
場所/UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)
対象/小学3年生以上
参加費/2500円(工作材料代込み)
講師/秋田文隆(岩崎一彰宇宙美術館 元天文主任)
◆大人向け
『流れ星を探して』
素敵なディナーとアストロトークをお楽しみに。
時間/ 17時~18時30分
場所/オークビレジ柏の葉
対象/ 10代後半~40代の方
参加費/5000円(食事・ドリンク付き)
講師/羽村太雅(国立天文台広報普及員 KSEL会長)
★申し込みは、http://udcx.k.u-tokyo.ac.jp/KSEL/同ラボへ。定員各30名。
エンタメ招待席12月4日(日)
ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映会
20年以上神奈川県に在住しているバクレー監督が、「思いやり予算」をコミカルに斬る! 日本の経済が困難な中、アメリカに支払い続けている思いやり予算。すでに6兆円を超える私たちの税金が、在
日米軍家族の生活や、米兵による凶悪事件の賠償金などに使われている。その不条理さと矛盾を、鋭く笑いあり涙ありで日本人に問いかける話題作。上映時間88分。「ザ・思いやり」上映実行委員会主催。
日時/ 12月4日(日) 14時〜15時40分
場所/柏市中央公民館
料金/600円
定員/先着180人
問い合わせは、TEL080(5376)7163 東海さんへ。
エンタメ招待席12/3(土)
チャリティ Xマスコンサート
今年で20回目のチャリティコンサート。新松戸リバイバルチャーチ主催。
日時/ 12月3日(土) 昼の部=13時30分〜。夜の部=18時30分〜。
場所/新松戸リバイバルチャーチ(松戸市新松戸4―256―1SRCビル)
料金/早割券1800円( 11月27日まで)・前売券2000円・当日券2200円
詳細は、 TEL047(343)1565 同チャーチへ。
エンタメ招待席12/11(日)
流山フィルハーモニー交響楽団
第50回記念定期演奏会の今回は、指揮に楽団初の女性指揮者秋山愛美を迎えます。
日時/ 12月11日(日) 14時開演
場所/流山市文化会館
料金/前売り900円。当日1000円(中学生以下無料)
詳細は、☎090(9137)0890 同楽団へ。
エンタメ招待席12/11(日)
クリスマス・ジャズライブ 聖者の行進
薗田憲一とデキシー・キングスが、ジャズの名曲から日本の歌までおなじみの名曲を陽気にお届け。印西市文化ホール主催。
日時/ 12月11日(日)15時30分〜
場所/印西市文化ホール
料金/2000円 ※高校生以上入場可 全席指定
詳細は、 ☎0476(42)8811 同ホールへ。
簡単!エコクッキング68 応用編2-②
自家製 イカの塩辛
料理・写真 大瀬由生子
料理研究家の大瀬由生子さんが提唱するエコクッキング。前号のイカの塩辛の応用編、イカの刺身のバリエーションもお楽しみください。
イカの刺身は、前号の塩辛作りでさばいたイカをお刺身でもいただきます。食べきれないときは、新鮮なうちにちょっとだけ手間をかければ美
味しく保存ができます。お酒のつまみはもちろん、ご飯のおかずにとてもよく合います。新鮮なイカが安くたくさん手に入ったときに重宝します。
①刺身を甘酒と醤油でお好みの塩加減で和える。または塩麹などに漬け込む。これだけでとっても美味しく食べられます(写真=奥から刺身を甘酒と醤油で和えた
物、塩麹で和えた物)。
エコポイント=刺身も甘酒や塩麹に漬け込むことで、保存性が高まる。
★好評!エコクッキング小冊子
節電、ムダなし、「なるほど」と納得のクッキングのヒントが盛りだくさん。第1回から5月20日号までの4年分48回の掲載レシピを小冊子にしました。
一家に一冊のお役立ちアイテム! 1冊500円(税込)。B6判52ページ。
お求めはお近くのASAまたは朝日れすか編集室へ。