2014年4月の話題
CoderDojo Kashiwaの挑戦好評! 高校生が小中学生にプログラミング技術伝授
スクリーンで自分の作品を上映。出来映えに大満足の子どもたち! 前列中央が実行委員長の宮島衣瑛さん(TKPシアター柏で)
2月16日(日)、柏市の高校生たちが小中学生を対象に、パソコンの無料ソフトを使ってオリジナルアニメーションやゲームを作るワークショップを開催。市内をはじめ近隣在住の8歳から12歳までの17人が参加し、プログラミングに挑戦した。
このソフトはアメリカのマサチューセッツ工科大学が開発した教育用プログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」で、比較的簡単にアニメやゲームを作ることができるというもの。実行委員長で高校1年生の宮島衣瑛(きりえ)さんは、仲間と共に千葉県初の小中学生向けのプログラミング道場「CoderDojo Kashiwa」を発足。昨年5月から毎月小学生らにスクラッチを使ったプログラミングを指導。今回、駅前映画館TKPシアター柏の協力の下、完成した作品をスクリーンで上映できることになった。
プログラミングを教える高校生(旭東小・体育館で)
当日は午前中に市立旭東小学校の体育館で作品を作り、午後、映画館の大型スクリーンで作品の上映が実現。参加した同市在住の小学5年男子は「いつもは独学でやっているのでとても楽しい!」と熱中。映画館では、それぞれ堂々と自分の作品を説明披露した。
初開催で機材トラブルなども発生したが、「スタッフ全員が臨機応変に行動し、素晴らしいイベントになった」と宮島さんらは手応えを実感。次回開催へ意欲満々。柏が「日本のシリコンバレー」になる第一歩かもしれない。若者パワーに注目だ。
詳細は、公式のサイトで。
www.coderdojokashiwa.wix.com/kashiwa
松戸市の中岡丈恵(ともえ)さん「せっけんおばさん」奔走30年 環境保全活動功労者で表彰
リサイクル教室で水質調査を指導する中岡さん(右)
約30年前、家庭の廃食油を回収しリサイクルで作る「(株)手賀沼せっけん工場」を主婦仲間で立ち上げ、汚染度ワースト1の手賀沼浄化に乗り出した「せっけんおばさん」こと中岡丈恵さん(71)が、このほど「環境省水・大気環境局長表彰」を受賞した。現在は千葉県環境学習アドバイザーとしてせっけん作りの教室を県内各地で開催。地域の子どもたちと共に、実際に家庭排水の流れる経路を辿って水質調査を行い、汚染の実態を学んで「汚さない」意識を高める活動や、家庭から出た廃食油から作るせっけん利用を推進し、これまで全国500カ所以上の地域で指導を行ってきたという。
今年は3月8日(土)、松戸・古ヶ崎市民センターで、育てたひまわりの種から油を搾り、調理で味わった後、せっけんを作るという市民対象の資源リサイクル教室を担当。参加した古ヶ崎小5年の男子児童は「資源を大切に、無駄にしないことを学べた」と話した。
今回の受賞は、地域における河川等の水質浄化、生活排水対策等、水・土壌環境の保全に関し顕著な功績のあった団体および個人を表彰するもので、約30年にわたり手賀沼の水質浄化に奔走してきた中岡さんの啓発活動が高く評価された。着物をリフォームする「使いまわし工房」も主宰。
中岡さんが環境に関心を持つようになったのは、生まれ育った東京の下町で、汚くなった隅田川の水が飲めなくなったことや、その後、移り住んだ松戸では自分たちの生活雑排水が手賀沼に流出し、日本一汚い沼だということを知り、「何とかしなければ」と一念発起。「環境学習は、継続する関心が大事。綺麗にするには時間がかかるのに、汚くなるのはあっという間だから」と指摘。中岡さんの地道な取り組みの広がりに期待が高まる。
大学生が考えた東葛5市の日本一
大学と地域社会が共に発展できる体制づくりを目指して東葛5市の大学が加盟している「大学コンソーシアム東葛」では、2月23日、24日に地域をフィールドに学び合って街づくりに取り組む学生ワークショップを開催し、「各市の日本一作り」に取り組んだ。大学生が見つけたわが街の魅力発掘へ夢が膨らむ。
★我孫子チーム「手賀沼でつながる日本一!!」
★流山チーム「組み合わせ日本一!!」
★野田チーム「日本一安くておもしろいまめバスツアー」
★松戸チーム「サブカルチャー日本一!!」
★柏チーム「子供の五感を育てる日本一!!」
この学生視点でアイデア満載のユニークな提案は、柏駅の「かしわインフォメーションセンター」で今月31日(月)まで紹介展示中だ。素敵な街づくりを「目指そう! 日本一」
「大津川をきれいにする会」奮闘中大津川清掃10周年 メダカが戻ってきた!
清掃後、満足な顔のメンバー(=同会提供)
鎌ケ谷市から柏市までの手賀沼に流れる全長約8kmの1級河川「大津川」の清掃に取り組んでいる「大津川をきれいにする会」(長原邦子会長)の10周年を祝う会が、2月22日(土)、柏市高柳近隣センターでメンバーをはじめ、OBや大谷高柳区長、秋山柏市長も出席し賑やかに行われた。
「大津川を再びホタルの里に」を目指し、2004年4月に約20名でスタートした同会は、大津川の清掃活動を通して地域の環境向上と手賀沼の浄化に努め、会員相互の親睦にも取り組んできた。
埋もれた自転車の引き揚げ作業
ヨイショ! みんなで自転車を引っぱれー
活動は、年に約9回の清掃活動と水質調査を中心に、柏市の「カシニワ」制度を使った「かにうちの森」プロジェクトも始動、森の管理を担っている。今年はサギソウ2000個の球根を植える予定だ。
また、前会長の中村明さんが作詞した「大津川の四季」は、市立高柳小、高柳西小の児童が合唱、高柳中吹奏楽部が演奏するという交流も芽生え、高柳小や大津ケ丘第一小、鎌ケ谷市立北部小の児童が描いたゴミ0への警鐘ポスターを大津川沿いの58カ所に掲示し、ゴミの減少に役立てるなど、地域交流も盛んだ。
「2年前からメダカが戻り、水草も生え、魚が泳ぐようになり鳥が来る。水が綺麗になった証拠です」と副会長の輿石邦夫さんはにっこり。
一方、会員の高齢化が進み、70余名いた会員も現在は48名と減少。広く会員募集中だ。
詳しくは、TEL 04(7192)0143 長原さんへ。
取手ご当地グルメ登場! 学校給食に「鳥手羽かくれんぼ」
白山小3年2組の給食で「かくれんぼ」に大喜びの児童たち
2月28日(金)、取手市白山のの取手市立白山小学校(海老澤勤校長)の給食に、新メニュー「鳥手羽かくれんぼ」が登場。
児童たちは、「いただきま~す」の元気な声とともに鳥手羽かくれんぼに真っ先に手を伸ばした。香ばしい香りと照りのきいた手羽にかぶりつき「おいし~い!」と声を上げながら食べる児童や、しげしげと眺めて中身を探るようにかじり、隣の児童とあれやこれやと感想を述べ合うなど、にぎやかな給食時間となった。
ユニークな名前がついたおかずの由来は、江戸時代に取手が「鳥手」と呼ばれた歴史にちなみ「鳥手羽によるB+級グルメ」で街おこしをしようと平成22年にプロジェクトがスタート。東京芸大取手キャンパスの協力も得て「アートとフードが融合する食文化」を目指した。
「鳥手羽かくれんぼ」は、鳥手羽の中骨を抜いて混ぜご飯を入れて唐揚げのように揚げ、特製の甘辛たれを付けたもの。学校給食には、取手市教育委員会(学務給食課)による安全性、味覚テストなどの書類審査をクリアし、街おこしの観点から今回の導入が決定した。
同プロジェクト代表の澤井和男さんは「子どもたちが取手を離れても、食の思い出となるよう、郷土の上質米などを使い、これからも工夫を重ねていきたい」と、B級グルメと一線を画した+1の食文化形成への思いを熱く語った。
同商品は、白山の空き店舗に開設したアンテナショップ「白山かくれんぼ」で、味噌タレ「甘辛かくれんぼ」と、塩タレ「スパイシーかくれんぼ」(沖縄の塩と取手地酒)が、1本150円で販売中だ。
松戸パソコン119 シニア助っ人大活躍
3/4(火)、熱気あふれる相談会で
ボランティアでパソコンの悩みを解決している松戸市のグループ「パソコン119(イチイチキュー)」が、パソコンの駆け込み寺として喜ばれ、今年で12年目に。前会長の石井省三さん(70)は「もともとシステムをやっていてパソコンは身近だった。地元で何かやりたいと思い、趣味もかねて立ち上げた」と話す。
毎月第1火・木・金に松戸市民会館などで会員対象の無料相談会「パソコン楽しもう会(サロン)」を開催。得意なジャンルを持っている各スタッフが、ほぼマンツーマンで対応する。
3月4日(火)の相談会に参加した関口英雄さん(65)は、亡き父が残した約1万枚の写真をパソコンに取り込み整理する方法を学びたいと熱心に取り組んでいた。「分からないことをすぐ気軽に聞けるのがいい。ライフワークにしたい」と嬉しそう。会長の西岡正義さん(71)は「どこに聞いていいのか分からない時に是非相談してほしい」と呼びかけている。詳しくは、TEL 047(360)9036 西岡さんへ。
わが街 トピックス!!
★野田に新路線を、熱気あふれる8号線サミット
2月9日(日)、野田市文化会館で東京直結鉄道誘致のための「8号線サミット(第27回東京直結鉄道建設・誘致促進大会)」が行われ、野田市の根本崇市長をはじめ、沿線各首長などが集まり、8号線誘致実現を目指す総決起大会となった。
各首長は、「モチーフ(何のために)」、「ヴィジョン(構想)」、「ストラテジー(戦略)」の3つの議題で新路線電車が敷かれることの重要性を熱く語り結束を固めた。各自治体の構想は、人口増加による開発だけではなく、自然との調和もしっかり考えられたものに。根本市長は「行政として、市民と一緒にこの動きを盛り上げ、実現に向かいたい」と力強く語った。
★市民による「やさしい松戸」の魅力発信
2月19日(水)、子育て支援や街おこしグループ、農業、商工業、教育などの団体で活動する市民を中心に、松戸市の魅力を発信するプロジェクト「まつどやさしい暮らしラボ」が発足。13人のプロジェクトメンバーは、「やさしい」をキーワードに市民の暮らしぶりを取材してウェブ上でのリポートや暮らしの意識調査などを行い、街の魅力発掘と情報発信を展開していくという。
この日は、本郷谷健次・松戸市長も参加し、活動のロゴマークと同プロジェクトの概要を披露。メンバーは「松戸って楽しいねと、子どもたちからそういう言葉を聞けるようにしたい」と意欲満々だ。公式ウェブサイト(http://matsudo-yasashii-labo.jp)の準備サイトを公開中。3月24日(月)、本格始動。お楽しみに!
★東武野田線が生まれ変わる
4月1日(火)、東武野田線の愛称名が「東武アーバンパークライン」として新たにお目見えする。大宮から船橋へ東葛エリアを横断する同路線は、清水公園をはじめ自然を感じられる名所が多く点在し、都心へのアクセスも便利。今回、その特性を「アーバン=都市」と「パーク=公園」で親しみやすく表現。さらに、新型60000系車両の導入や、柏駅の可動式ホーム柵の設置(2015年春完成予定)など、イメージアップを図る。
参加者募集!4/22(火) ローズキャンドル作り教室
4月22日は「アースデー」で、地球のこと、人と生物、人と人のかかわりなどを考え、今、私たちが地球のためにできることをやってみる日として全世界に広がっている。
暮らしを楽しむセンスアップセミナーの第2弾は、オリジナルキャンドル作り教室を開催。講師は、キャンドル専門教室「花織工房」主宰の広瀬祐子さん。電気を消して手作りのキャンドルに灯りをともし、省エネの第一歩に。母の日のプレゼントにもピッタリ、人気の「ローズキャンドル」作り教室の参加者募集。パナソニック・リファイン流山店主催。朝日れすか企画。参加無料。
日時/4月22日(火) 14時~16時
場所/CLE総合研究所内パナソニックリファイン流山店(流山市東深井102-1)
募集定員/先着12名
【お申し込み方法】
電話で TEL 04(7155)0061 CLE総合研究所へ。詳しくは、ホームページCLEで検索を。
知っ得セミナー Vol.14/15(火) 朝日れすか年金勉強会 参加者募集!
自分が受け取る年金の内容について知りたくても難しそうで面倒、そのうちにと思い放置している方はいませんか。
そこでれすか読者を対象に年金の勉強会を開催。本紙のコラム「年金情報Q&A」の解説でおなじみの内山晃氏(千葉県社会保険労務士・日本年金学会会員)が、年金の仕組みや受け取り方をシンプルに、明快に説明します。参加無料。
日時/4月15日(火) 13時~14時30分
会場/丸井VATビル8階スカイルーム(柏駅東口)
定員/電話先着50名様
【申し込み方法】
電話で朝日れすか編集室へ。TEL 04(7143)4021(受付は平日10時~17時)
お花見情報
あけぼの山公園桜まつり
4月5日(土)・6日(日)に柏市のあけぼの山公園(布施)で。甘酒の無料配布。市立柏高等学校吹奏楽部の演奏(6日のみ)など開催。
詳細は、TEL 04(7162)3315 柏市観光協会へ。
松戸市・常盤平桜まつり
4月5日(土)・6日(日)、常盤平さくら通り(ゆりの木通り交差点~五香駅前)。チャリティーライブやパレードなどイベント盛り沢山。
詳細は、TEL 047(366)7327 市文化観光課へ。
清水公園さくらまつり
3月21日(祝・金)~4月13日(日)にさくらまつりを開催。園内にある約2000本の桜が一斉に咲く景観は「さくら名所100選」に。夜のライトアップも予定。
詳細は、TEL 04(7125)3030 清水公園へ。
昨年のベニシダレザクラ(戸定が丘歴史公園内)
桜フレンチ・ジャズ
例年3月下旬にベニシダレザクラが満開になる松戸市戸定が丘歴史公園内の戸定邸でフランスのジャズを楽しむ会。戸定アートプロジェクト主催。戸定邸入館料150円(一般)。
日時/3月30日(日) (1)13時~13時30分 (2)14時30分~15時
場所/戸定邸
定員/各回80人
申し込みは直接会場へ。
詳細は、TEL 047(362)2050 戸定歴史館へ。
第11回市民観桜会
我孫子ゴルフ倶楽部でお花見をしませんか。五本松公園向かい側の特設入り口より入場。喫煙・飲食・ペットの持ち込み禁止。雨天中止。我孫子の景観を育てる会主催。
日時/3月31日(月) 10時~16時(入場は15時まで)
場所/我孫子ゴルフ倶楽部13番・16番ホールとその周辺
会費/100円(障害保険料等)、小学生以下無料
詳細は、TEL 090(6034)9149 同会へ。
アルパのコンサート
インディアン・ハープ「アルパ」の奏者、ルシア塩満さんのコンサート。ほっとぎゃらりぃ主催。
日時/4月4日(金) 13時45分~15時30分
場所/あけぼの山農業公園・日本庭園柏泉亭(柏市布施)
料金/3800円(ドリンク・茶菓子付き)
詳細は、TEL 04(7133)6660 同ぎゃらりぃへ。
東葛しぜん観察会
利根運河に咲く春の花を観察します。歩きやすい服装で。
日時/4月6日(日) 東武野田線運河駅9時30分集合、12時30分解散予定
持ち物/弁当、飲み物、ルーペなど
参加費/200円
定員/40名
要申し込み・4/2締め切り
申し込み・問い合わせは、TEL 080(3758)0815 同会・北山さんへ。
3/22(土)~ ライブビューイングを楽しむ映画館のスクリーンで「パリ・オペラ座」体感
ドン・キホーテ[バレエ] (C)Icare
隠れた上質な作品や、懐かしい優れた作品などを上映して好評の駅前映画館TKPシアター柏で、画期的なODS企画(other digital stuff/映画以外のコンテンツを映画館で上映すること)が実現。
カルメン[オペラ]
(C)Opéra national de Paris/Charles Duprat
「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング2012~2013」と題して、世界最高峰の歌劇場、パリ・オペラ座で2012年から2013年に上演のオペラ5作品とバレエ3作品を映画館で一挙公開する。昨年、オペラ座史上初の試みで好評を博した選りすぐりの8演目を順次上映する。劇場の大画面を通して、華麗で迫力満点、世界一流の舞台を楽しみませんか。料金は1作品3500円。
詳しい演目と上映日程はホームページまたは、TEL 04(7141)7238 同館へ。
3/26(水)~ 柏・ハックルベリーブックスで絵本で哲学!? 「考える絵本」原画展
考える絵本「しあわせ」辻 信一・文/森 雅之・絵
様々な児童書やかわいい雑貨が並んでいる、柏の素敵な児童書専門店「ハックルベリーブックス」は、店長の奥山恵さんが20年以上の高校教師生活で児童書の大切さを感じ2010年にオープン。時代に流されない良書や、新しい感覚の児童書を求める人たちからの信頼が厚い。
同店では3月26日(水)から4月6日(日)まで、ちょっとユニークな絵本展を開催。谷川俊太郎、河合雅雄、落合恵子、アーサー・ビナードら豪華な著者と、個性豊かな画家のコラボによる、大月書店刊行の「考える絵本」シリーズは、今までの絵本にはない、「死」、「しあわせ」、「ことば」、「愛」など、難しいテーマを子どもから大人まで読めるように「てつがく」の絵本として注目を集めている。
その中から今回、あべ弘士、古川タク、かるべめぐみ、森雅之らの原画や、直筆原稿などを展示する。
また、展示期間中には著者によるトーク&サイン会など「考える絵本」を愉しむ企画も多彩。www.huckleberrybooks.jp
耳より情報
季節を感じる桜カステラ
松戸市に本社工場を持つ「さかえ屋」では、この季節限定の「桜カステラ」を販売。こだわりの桜餡と南伊豆の大島桜葉を生地にブレンド。しっとりした上品な味で春を感じてみては。4月末までの季節限定商品。詳細は、TEL 047(710)9997 同社まで。
かまたんサブレ
鎌ケ谷市のマスコットキャラクター「かまたん」の形をしたかわいいサブレが、地元土産として人気上昇中。バターたっぷりのサクサク感がグッド。1枚120円。6枚入り880円。12枚入り1600円。鎌ケ谷市新鎌ケ谷2-2-26 パティスリー「リーヴル・ディマージュ」で販売。TEL 047(446)4649。
柏地産のコラボカレー
柏産の食材を使った和の銘店「味すゞ亭」と、カレーの銘店「ボンベイ」がコラボ。2種類のレトルトカレーが誕生。「柏キーマカレー」(700円・180g)と「骨付きチキンカレー」(600円・250g)。新たな柏の名産として期待大。TEL 04(7183)9800 味すゞ亭。
簡単!エコクッキング(36)ブロッコリーの茎のベーコン巻き
料理・写真 大瀬由生子
料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキング。今回は、ついつい捨ててしまいがちなブロッコリーの茎。
材料/ブロッコリーの茎1本分・ベーコン5枚
作り方/
(1)ブロッコリーの茎は、周りの皮をそぎ落とし、芯の部分を厚さ7mm、長さ5cmぐらいに切り揃えてゆでる
(2)(1)の茎2、3本を縦半分に切ったベーコンで巻き、巻き終わりを爪楊枝でとめる
(3)フライパンを熱し、(2)を入れて転がしながら両面焼く
エコポイント=ブロッコリーの茎の皮をむいた白っぽい芯の部分は、おいしく食べられます。ベーコン巻きはお弁当のおかずにもなる一品です。