2013年3月の話題
松戸市少年少女発明クラブチーム快挙! ハイブリッドカーで新記録達成 創造コンテスト最優秀賞獲得
最優秀賞に輝いたチューリップチーム
(右から)吉岡さん、古畑さん、森山さん
松戸市新松戸を拠点に活動している「松戸市少年少女発明クラブ」が「第3回全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」で最優秀賞の特別賞文部科学大臣賞を受賞した。
同コンテストは昨年11月17日(土)に東京工業大学屋内運動場で開催され、全国の各地区大会を勝ち抜いてきた57チームが出場し熱戦を展開。課題の「モーターとゴムで動くハイブリッドカー」の走行競技のほか、プレゼンテーション、アイデア・パフォーマンスで争われ、走行記録15mを2・00秒の大会新記録で更新した同クラブのチューリップチームが最優秀賞を獲得した。
大会記録を更新したチューリップチームのハイブリッドカー「赤の兵(つわもの)」
チューリップチームは、松戸市の小金中学校1年生の吉岡朋輝さん、北部小学校6年生の古畑栞里さん、相模台小学校5年生の森山唯奈さんの3名で昨年7月に結成。全国大会に向け夏休み期間中も何度も集まり、ハイブリッドカーの製作に熱中。「失敗を繰り返して不安な時もありましたが、まっすぐ、より速く走れるように(手回し発電の)巻き方なども研究して準備をしてきました」と振り返る古畑さん。チームは、速さだけでなくデザインや残像表示機を使ったパフォーマンスにも工夫を凝らし高い評価を得た。「優勝と聞いてびっくりして、実感が湧きませんでした」と笑顔で話す森山さんと吉岡さん。大会を終え、チームは解散になるが古畑さんは「新しい発想を沢山思いついて率先して作品を作って、次もチャレンジしたい」と意欲満々だ。チームを指導した小金中学校教諭の羽根岳雄先生は「工夫し、何が一番良いのか実験で学ぶ過程が大切です。今回の経験を忘れず、それぞれの夢に向かって頑張ってもらいたいですね」と目を細めた。
好評! 高校生カフェ鎌ケ谷高校料理研究部の試み
キッチン担当とホール担当のタイミングもバッチリ!
自慢のワッフルはいかが?
鎌ヶ谷高校料理研究部が鎌ケ谷駅前ロータリーにある喫茶店「カフェ・フェーブ」の運営に参画。昨年11月からほぼ毎月2回のペースで「フェーブ鎌高コラボレーションカフェ」をオープン。徐々にサービスにも慣れてきて賑わってきた。
障がいのある人の就労支援の場として2011年に開店した同店での体験実習を、鎌ケ谷市役所が社会福祉事業の一環として提供し、料理を通して社会貢献をしたいという部員の希望に応えて今回のコラボが実現した。
同店と協力し、開店日には女子11人、男子1名の部員が交代でお店を切り盛り。顧問の石島恵美子先生や永岡知子先生、地域の食育ボランティア清治房子さんの指導を受けながらメニューの作製から店内での接客までをこなす。
2月1日(金)のコラボの日を取材。買い物帰りや近くの病院に通院中のお客様が続々来店。店頭に掲げられた「鎌ヶ谷高校料理部」ののぼり旗を見て、中の様子をうかがう人の姿もちらほら。30分もすると同校卒業生や親子連れなどの姿も見られ、20人ほどで小さなお店はほぼ満員に。
「今日は賑わっていますが、最初のころはお客さんが来なくて、せっかく用意したワッフルが大量に残り、みんなでがっくりしたこともありました」と石島先生。「ホールの仕事(接客)で、最初のころは声が出なくてドキドキしました。洗い物と調理のタイミングが取れず反省の日々です」と話す廣瀬亜寿佳さん(1年生)。
生徒が作る自慢のワッフルは、やや硬めでビターな味のチョコレートが乗った大人の味。コーヒーとよく合う。店内で持ち帰り用に販売されているミネストローネやクッキーは、味の良さが評判を呼び大好評。帰り際に「がんばってね~」と声をかける人もいて、ホールでのちょっとした失敗やミスを乗り越えて地域に愛されるカフェになろうと高校生の奮闘が続いている。
営業は金曜日(不定期)の16時~18時。来店の際は鎌ヶ谷高校ホームページで確認を。
里山復活の夢のせてコウノトリ一般公開へ
羽繕い(=野田市提供)
自然再生に取り組む野田市では、昨年12月から生物多様性のシンボルとして絶滅危惧種で国の特別天然記念物にも指定されているコウノトリの飼育・繁殖を開始。同市三ツ堀の専用飼育施設で市民対象の一般公開が始まった。
2月9日(土)に訪れた市民約100人は、ガラス越しに飼育ケージを見学。コウノトリのつがいはケージの中で仲睦まじい様子を見せた。
2月中の見学は野田市民のみで、3月からは市民以外の方も見学可能。当面は予約制。月曜休館。電話予約は平日8時30分から17時まで。
TEL 04(7197)1741 飼育施設管理棟へ。
松戸もうすぐ2度目の3・11 避難者と市民の交流サロン「黄色いハンカチ」オープン
1/26、竹内恵里さんのピアノ演奏に合わせて
声高らかに歌う参加者(黄色いハンカチで)
東日本大震災で被災し、東葛地域に避難してきた約1000人にものぼる人々の交流拠点「松戸・東北交流サロン黄色いハンカチ」が松戸駅西口近くにオープン。1月26日(土)には同市内のミュージシャン竹内恵里さんによる無料コンサートが開かれ、福島県などからの避難者と市民が歌を歌って交流を楽しんだ。
このサロンは、震災直後から避難者の支援に携わってきた古宮保子さんらの立ち上げた「東日本大震災 松戸・東北交流プロジェクト」が中心となり、福島県人会やその他の市民団体、NPOが協力して運営。1回100円の料金で誰でも気軽に参加できる交流スペースだ。コーヒーなどの飲み物も常備され、インターネットの利用をはじめ、生活の情報交換の場としても自由に活用。さらに税金問題など、被災者対象の各種相談会も開いて支援の展開を考えている。古宮さんは「福島に限らず、東葛地域に避難してきた方たちや、松戸地区でも被災し家を失った人々の支えになりたい」と語る。
当日、コンサートを楽しんでいた南相馬市からの避難者佐藤利雄さん(65)は、松戸市内のシルバーセンターで働きながら、同サロンの開設にも携わってきたという。故郷の情報が乏しいので図書館に通って福島の新聞に目を通す日々だったため、「やっぱり、いつも読んでいた新聞が読みたい」と、同サロンで福島の地方紙の閲覧ができるのを喜んだ。
サロン内には運営のための募金箱や、支援物資のコーナーも設置。ボランティアスタッフも募集中だ。同プロジェクト事務局長の奥田義人さんは、「避難生活を余儀なくされた方たちに今住んでいるこの街の良さを知ってもらい、快適に暮らしてもらいたい」と、支援の輪を広げるためにも「買い物ついでにでも立ち寄って」と多くの市民の参加を呼びかけている。
同サロンは、伊勢丹松戸店の隣にあるビルの2階。毎週火・水・木曜の10時から16時まで。月1度、土日のオープンを予定。問い合わせは TEL 047(710)5519 「黄色いハンカチ」まで。
柏市新成人のつどい華やぐ 3849名の新たな門出を祝う
抽選大会を盛り上げる進行係のみなさん
「成人の日」の1月14日(祝)、柏市民文化会館で「平成25年柏市新成人のつどい」が開かれ、振り袖やスーツ姿も晴れやかな新成人が集い、共に新たな門出を祝った。
柏市の新成人は3849名。式典は市内中学20校を北部、南部地域に分け午前と午後の2回開催。午前の部では、中川将希さん、佐野緑さんの新成人2人が司会進行を務め、秋山浩保市長の激励の言葉に始まり、自主制作ビデオ上映や、景品抽選大会のお楽しみなどで大盛況。あいにくの大雪で足元がぐっしょり濡れてしまっても「忘れられない日になった~」と前向きに捉える姿が印象的だった。スーツ姿で決めた男性は「まだ学生ですが、きちんとした服装で成人式に出席して、また一歩成長したような気がします。もうすぐ就職活動本番なので、良い気の引き締めになりました」と笑顔で話した。
野田好評! 移動販売車 まごころ便スタート
2tの車で狭い道もスイスイ
1月28日(月)、野田市内を巡回する生鮮食料品などの移動販売車「まごころ便」が運行を開始した。郊外に展開する大型店舗の増加と、個人商店の減少で日常生活圏での買い物ができない「買物弱者」が全国的に問題になっている中、野田市では昨夏、中心市街地に公設民営の「買物便利拠点 のだ元気市場」を開設し、高齢者らが気軽に日常の買い物ができるよう推進。さらに今回、地域を巡回する移動販売車サービスに着手した。
運営は生活協同組合パルシステム千葉が独立採算制で行い、市が車両の購入と運営費の一部を助成。車は2tと小さめだが、狭い道もスイスイ走り、肉、魚、野菜に加え牛乳などの日配商品、菓子、弁当、総菜、冷凍食品、日常雑貨、米、生花などが効率よく積まれ、足りなくなれば市内の店舗から補給。きめ細かな対応が早くも評判だ。
効率よく商品がぎっしり並べられた車内
運行ルートは3つ。関宿や川間、福田地区などに37カ所の停留所を定め、日替わりで、各ルートを週2回まわる。川間公民館前に来たまごころ便で食品を購入した相澤由希さんは「思ったより品数が多くて便利。値段も通常と同じなんですね」と嬉しそう。同店の荒井啓之さんは、「値段は店舗と同じ。お客様は買い物ついでにおしゃべりを楽しんでくれています」とコミュニティの場としての広がりにも期待が高まる。
街かどあれこれ
1冊1890円
3・11から1年の柏の歩みが本に みんなで決めた「安心」のかたち
福島第一原発事故で放射線量の高いホットスポットとなり、多大な打撃を受けた柏市。事故直後の同年7月、これまで柏商工会議所青年部を母体として97年から農家と消費者をつなぐ絆作りを進めてきた「ストリートブレーカーズ」を中心に、消費者、農家、流通業者、飲食店の四者が一つのテーブルを囲み、この苦難に共に立ち向かおうと「円卓会議」が発足。史上初の大惨事に対して対話と行動で消費者と生産者の「信頼」をつないだ柏市民の様子を、円卓会議事務局長で筑波大学准教授の五十嵐泰正さんが1冊の本にまとめ発刊。3・11以降のドキュメントと参加者のインタビューなどで構成した貴重な試みの貴重な記録集だ。
ホットスポットだからこそ福島の人たちの苦しみに寄り添い、この危機を乗り越えるアイデアが生まれてくることに期待したい。亜紀書房発行。1冊1890円。販売は、柏市内の浅野書店、八重洲ブックセンターで。
昨年の竹宵の集いで
竹灯籠で3・11鎮魂 ボランティア募集 3/9(土)~、我孫子で
昨年、震災1年目に行われ好評だった「3・11鎮魂竹宵の集い」が今年も3月9日から3日間、我孫子駅北口ショッピングプラザガーデンコートで行われる。コンサートや、竹灯籠絵付け教室、陸前高田市との交流発表のほか、夜は手作りの竹灯籠に点火し、被災地に思いを馳せる。
このイベントに参加するボランティアスタッフも募集中。主催のNPO住み良いまちづくり研究所代表・浜崎慶子さんは「物作りが好きな方に参加していただきたい」と呼びかけている。
3月9日(土)=11時~20時、10日(日)=14時30分~20時(各日とも、竹灯籠点火は18時)、11日(月)=14時30分~15時30分(鎮魂の祈りと合唱)
詳細は、TEL 090(6503)2084 同NPOの米澤さんまで。
昨年の河津桜まつりの様子
松戸宿で河津桜まつり 一足早い春気分
宿場町の情緒の残る坂川で、早咲きの河津桜を眺めながら、楽しいイベントや買い物を。
3月2日(土)・3日(日)、松戸宿坂川河津桜まつり開催。デパート伊勢丹裏の坂川ひろば~松戸神社~松龍寺にかけての坂川沿道で、豚汁、お汁粉、甘酒、笹酒などの屋台や野点(のだて)、餅つきほか。10時から16時まで。
2月23日(土)から3月10日(日)まではライトアップも。
詳細は、TEL 047(362)5356 同まつり実行委員会事務局へ。
生き・粋シルバーライフのススメ
3/2(土) 介護者こそリフレッシュ! 体を知って楽しく快互(介護)
松戸市を活動拠点に置くNPO法人「Emiの樹ダイエットフロンティア」が「介護するあなたが主役!」をテーマに講演会を開催。
筑波大学の田中喜代次教授を招き、スポーツ理論を介護に応用した「介護に対する考えの提案」と「介護する方のリフレッシュ方法の実践」について聞きます。体の仕組みを知ることで介護者も介護を受ける方も幸せに。効率的な体の動かし方の基本を学び、疲れた体と心をリフレッシュしませんか。
日時/3月2日(土) 10時
場所/松戸市女性センター ゆうまつど ホール
対象/介護に携わっている方、興味のある方、一般18歳以上
定員/先着60名 ※要予約
参加費/500円
詳細は、TEL 047(340)1663 同法人・根津さんへ。
大盛況のシルバーフェスタ(松戸市民会館ホールで)
松戸 高齢者の安心・安全を目指して 松戸でシルバーフェスタ好評
昨年12月22日(土)、松戸市民会館ホールで「2012安全・安心シルバーフェスタ in まつど~未来へつなぐ地域の絆~」が開催された。
松戸市は平成22年に、市をあげて高齢者の、犯罪や交通事故、災害などに対する抵抗力を強化するため、「まつど安全・安心シルバーネットワーク」を、松戸・松戸東警察署、高齢者関係団体、防犯・防災・交通安全などに係わる団体で発足。以来、その活動の一環として同フェスタを開催している。当日は、流通経済大学の学生サークル「MAPS(松戸エリア警察サポーターズ)」のひったくり防止法の実演や交通安全教室、同市役所防災課による防災講話のほか、「青空球児・好児」による漫才などが披露された。
会場に駆け付けた本郷谷健次市長は「高齢者一人ひとりが隙を見せないようにすることが大切です。また大震災に備え、どんなネットワークを作ればいいのか、意識をもって活動していってほしい」と市民へ呼びかけた。
さぁ! 今季もレイソル旋風を王座奪還へイレブン始動!
チームスローガンを力強く掲げるネルシーニョ監督
柏レイソルの今年の新体制発表会が1月31日(月)、柏市民文化会館大ホールで開かれ、会場に駆け付けた1200人のサポーターの前で「今年もヴィトーリアで向かっていきたい」とネルシーニョ監督が高らかに宣言。4季連続でチームスローガンは、「VITORIA」(ヴィトーリア、ポルトガル語で「勝利」)に決定。「この言葉に負けないように内容の良い、質の高いものを見せていきたい。我々にはこの言葉に届くような力を持っている」と力強く語り「VITORIA」を掲げ、「イチ、ニー、サン」の音頭をとってサポーターたちと大唱和。
この日は新加入選手10人も紹介された。鈴木大輔(23)(DF・アルビレックス新潟)、クレオ(27)(FW・広州恒大)、狩野健太(26)(MF・横浜FM)、秋野央樹(18)(MF・柏レイソルアカデミー)、木村裕(18)(FW・柏レイソルアカデミー)、小林祐介(18)(MF・柏レイソルアカデミー)、太田徹郎(23)(MF・モンテディオ山形)、キムチャンス(27)(DF・釜山アイパーク)、谷口博之(27)(MF・横浜FM)、中村航輔(17)(GK・柏レイソルアカデミー)で、レイソルユースから4人の選手がトップチームへ昇格した。
写真=新体制発表会で
冒頭、あいさつに立った御手洗尚樹社長は「ACL、Jリーグを駆け抜けていけるよう頑張っていきたいと思います。アジアでも、レイソルここにあり!と知らしめていきたい」と話した。
J1王座奪還への第1戦は3月3日(日)、ホーム日立台に川崎フロンターレを迎え撃つ。13時キックオフ。
サッカーを通して東北支援ちょんまげ隊長、柏で報告会
熱弁をふるうツン氏
1月24日(木)、柏のアジア料理店ルンビニで、「サッカーのチカラ from 柏☆ちょんまげ隊長ツン氏の被災地報告会」が行われた。
柏市在住のツン氏(49)は、サッカー日本代表の名物サポーター。北京五輪のサッカー応援の際、ちょんまげにサムライブルーの甲冑姿で登場。以来、海外試合にもチームに帯同。他国のサポーターとも意気投合し、同じ姿の「ちょんまげ隊」を結成するほどに。
3・11後は、おなじみの姿でこれまでに34回、東北被災地を訪問。最初は運動靴200足を持って、そしてサポーター仲間と資金を出し合い、避難所に洗濯機や資材を届けるなど、継続的に支援を行っている。被災地ではツン氏のユニークな姿に人々は驚き、笑い、打ち解けたという。
当日ツン氏は、大型スクリーンを前に東日本大震災の被災者が撮った津波の映像や、ちょんまげ隊が見てきた被災地の映像を映して解説。震災から2年近く経っているが、都市部以外の復興は遅々として進んでおらず、取り残された被災者たちが大勢いる。また、大きな痛手から、笑顔を失った被災者もいる。「ベガルタ仙台のアウエー戦に行くときのついででいいから、少し足を延ばして被災地の現状をその目で見てほしい」と訴えた。
詳細は TEL 090(4485)5000 ツン氏へ。
フジ取手ボウルでボウリング大会結果
れすか杯
1月7日(月)、フジ取手ボウル(茨城県取手市)で行われた「朝日れすか杯」の上位入賞者は次の通り。
優勝=浜中新吉(我孫子市) 859ピン(H/26)
2位=佐々木友江(牛久市) 858ピン(H/21)
3位=宮居まさ子(守谷市) 851ピン(H/16)
ハイゲーム賞は、宇津野秀市(守谷市)246ピン
★次回大会は3月4日(月)。参加費2000円。お申し込みは TEL 0297(73)2031 同ボウルへ。
近郊ひな祭り情報
豪華な7段飾りがお目見え
モラージュ柏で 特大ひな人形飾りを展示
ショッピングセンター・モラージュ柏(柏市大山代)では、3月3日(日)まで1階センターコートに人形店の老舗「吉徳」の特大ひな壇(7段)を展示。本格的段飾りにふれる機会が少ない昨今、特に若い家族には日本の伝統文化と伝統工芸にふれる絶好の機会に。
詳細は、TEL 04(7137)6200 同店へ。
流山市 一茶双樹記念館 おとなのためのひなまつり
今では飾る家庭が減ってしまった段飾りのひな人形をはじめ、つるし雛、創作雛などのおひな様が大集合。貝合わせやてまりなども展示。
日程/3月10日(日)まで
入場料/一般100円、小・中学生50円
詳細は、TEL 04(7150)5750 同記念館へ。
印西ビッグ雛まつり
公益活動市民団体・木下夢探訪と市民有志が半年かけて作った、高さ5メートル以上のビッグなひな人形。7色1万株のビオラで作った華やかな衣装や、巨大なぼんぼり、会場周辺の河津桜も見どころ。土、日はライトアップも予定。
日程/2月24日(日)~3月9日(土)
会場/印西市木下万葉公園前特設会場
詳細は、TEL 090(2525)0559 同団体・岩井さんへ。
取手ひなまつり
取手駅西口大師通りから商工会館周辺をメーンに、「取手ひなまつり」を開催中。駅周辺からキリンビール工場まで展示やイベントが多数。
2月23日(土)10時から「ひなパレード」、23日(土)、24日(日)は各地で縁日も開かれ、町中がひな祭りで賑わう。
日程/3月3日(日)まで 10時~16時
詳細は、TEL 0297(73)1365 同実行委員会
応募作品を多数展示
かつうら海中公園 ちっちゃいひな祭り
海中展望塔が人気のかつうら海中公園では、県内でも有名な「勝浦ビッグひな祭り」に合わせて「ちっちゃいひな祭り」を開催。公募による、自由な発想で作られた手作りひな人形を楽しもう!
日程/2月22日(金)~3月3日(日)
詳細は、TEL 0470(76)2955 (財)千葉県勝浦海中公園センターへ。
簡単!エコクッキング(23)人参のタラコ和え
料理・写真 大瀬由生子
料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキング。
今回は人参。人参のカロチンは体内でビタミンAに変わり、体の抵抗力を高め、風邪やがん予防のほか、冷え性の改善にも効果的といわれています。
材料/
人参1本・タラコひと腹・万能ねぎ少々・A(みりん小さじ1・醤油小さじ1/2)
*人参はよく洗ったら皮をむかなくてもOK
*タラコは、2つになっている状態でひと腹です。包丁でそれぞれの中央を縦に切り、それを開いて包丁の背でしごくと簡単に薄皮が取れます
作り方/
(1)人参は細い千切りにする。タラコは薄皮を取る。万能ねぎはみじん切りにする
(2)フライパンにサラダ油を少々。熱したら人参を炒める
(3)しんなりしてきたら薄皮を取ったタラコを入れ、よく混ぜながら炒める
(4)Aを加えて全体を混ぜたら火を止める
(5)器に盛り、万能ねぎを飾る
エコポイント=1年を通じて栽培されている人参は、比較的低温を好むため旬は冬。
冬の人参は夏と比べてβ-カロチンの量が豊富になり、甘みも増して本来のおいしさが楽しめます。旬のものを上手に取り入れましょう。