れすか句会
主題「色」
主席 裸木の枝先青き空射止む
(我孫子市)小林 菊江
次席 群青の海へ氷河の落つる音
(松戸市)飯島 昭子
三席 色変へぬ松を残して空き家かな
(白井市)中宮 順子
【選評】
主席の句は冬の寒さの中に立つ「裸木」の力強さと鋭さを見事に表した。次席の句は「氷河」の崩れ「落つる」轟音とともに、地球の温暖化への警鐘を鳴らしている。三席の句は自然と人事を比べ、「まつ」の悠久とも言える存在に対して、人事である人の住処のはかなさを表していよう。 選者 研生 英午
【募集】
12月の主題「青年」。「青年忌デスクの曠野へ火を放ち 研生 英午」11月26日(金)必着。投句は葉書一枚につき3句まで(未発表作品に限る)。〒277―0852 柏市旭町1―4―19―3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。