れすか句会
主題「日暮」
主席 納屋に射す陽の影動く日暮かな
(流山市)大石 優
次席 書き置きに梨のせてある日暮かな
(松戸市)夢野うらら
三席 秋日暮れサーカスの子のひとりぼち
(流山市)山田 良光
【選評】
主席の句は日照が次第に短くなって行く秋の季感を「影動く」の具体的な描写で見事に表した。次席の句は「書き置きに梨」で不在の家と秋の寂静感のような季感を上手く表した。三席の句は今では見なくなった昭和の光景だが、秋の季感とともに郷愁を感じさせる。いずれの句も表現が具象的で的確だ。「ひとりぼち」をひらいて表したのも「サーカスの子」姿を際立たせていい。
【募集】
11月の主題「色」。「みづいろやつひに立たざる夢の肉 攝津 幸彦」10月27日㈬必着。投句は葉書一枚につき3句まで(未発表作品に限る)。〒277―0852 柏市旭町1―4―19―3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。