われら太陽王
中盤戦3連敗で失速も
鳥栖戦勝利で巻き返す
柏レイソルは7月6日、明治安田生命J1リーグ第20節で名古屋グランパスをホームに迎え0―1で惜敗。前節、鹿島アントラーズ、その前は横浜F・マリノスとの上位対決でも敗れ、まさかの3連敗。上位浮上への中盤戦で失速した。
横浜戦では0―4で大敗を喫したが、鹿島との戦いでは1―2の僅差。シュート本数も鹿島が8本に対し、レイソルは14本で優勢だったが武藤雄樹の1得点のみで決定力不足に泣いた。
対名古屋戦は開始早々、名古屋の連携に守備陣が崩され先制を許したレイソルは、シュート13本の猛攻を仕掛けるもゴールは遠く、痛い3連敗を喫した。
試合後ネルシーニョ監督は「前半から支配率だけを見るとうちの方がボールを握っていたと思うが、決定機を再三作ったもののそれを仕留めきれずに、最終的に今日のような結果になってしまった」と試合を振り返った。
中3日の10日、第21節のサガン鳥栖戦では武藤が得点し、1―0で勝利。ここからの踏ん張りと、巻き返しに期待(7月10日現在)。
大南・細谷 日本代表に選出
DF大南拓麿選手とFW細谷真大選手が日本代表に選出され、7月19日~27日の大会に参加する。