われら太陽王
桜祝福 上位キープ
磐田、C大阪を撃破
明治安田生命J1リーグで戦う柏レイソルは、開幕から5勝2敗1分(4月10日現在)で、上位をキープ。 4月2日の第6節はホームでジュビロ磐田と対戦し、MFマテウスサビオとMF戸嶋祥郎のゴールで快勝。続く5日のアウェーで行われたセレッソ大阪戦では、FW細谷真大がゴールを決め、1―0で勝利した。いずれも失点0で、守備陣の奮闘が光る。 タイトなスケジュールの3連戦。9日のアウェーで行われた川崎フロンターレ戦では惜しくも0―1で敗れたが、昨季の王者相手に善戦した。 磐田戦後、ネルシーニョ監督は「序盤から非常に良い入りができて、我々のテンポでゲームが運べたし、選手たちが入りから勝利を懸けて非常にハードワークしてくれた。終始戦術的な部分、技術的な部分含めて、ほぼ完璧に近い今季のベストゲームではなかったかと思う」と選手をたたえた。ゴールを決めた戸嶋祥郎選手は「得点シーンはいい形でボールが右サイドに流れていき、(中村)慶太さんでしたし、いいクロスが上がってくると思っていたので、まずいい位置に入ろうと思った。慶太さんはファーサイドを選択してくれて、僕も割とフリーだったので、思い切って振り抜こうというのがゴールにつながってよかったです」と振り返った。