(れすか句会)2026年9月号掲載の俳句から

今月の主題「隠れんぼ」

首席 ひまわりの回廊の宙かくれんぼ   (鎌ケ谷市)梅渓 由美子

次席 隠れんぼの鬼の背に乗る赤とんぼ   (野田市)塩野谷 慎吾

三席 かくれんぼしたまま猫逝く晩夏かな   (松戸市)夢野 うらら

選評
 首席の「ひまわりの」の句は「回廊の宙(そら)」と詠んだのがいい。植物の動きを宇宙の巡りとして捉えたのにスケールを感じさせる。  次席の「隠れんぼ」の句は灯台下暗しのような句で、人生においても意外な隠れ場所のあることを教えてくれようか。三席の「かくれんぼ」の句は少し寂しげな世の容態を詠んでいるようだ。

募集
 9月の主題は「靴」「天上に川あるごとく靴流る 和田悟郎」8月27日㈭消印有効。投句はお一人、葉書で3句迄(未発表作品に限る)。〒277―0852柏市旭町1‒4‒19‒3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。

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