柏レイソルの選手たちがホームタウンの小中学校を訪ねて、自らの体験を語る「レイソルしま専科 Supported by こころ福祉会」が3月5日、松戸市立貝の花小学校であった。今回参加したのは、MF小泉佳穂、MF仲間隼斗、DF野田裕喜の3選手。6年生2クラス約40人の前で、難しい質問にうなったり、一緒に盛り上がったりしながら、日頃心がけていることなどを伝えていた。
まず、それぞれの小学校時代を振り返り、「先生に怒られた記憶しかない。体を動かすのが好きで、日が暮れるまで公園にいた」(仲間選手)、「休み時間はよく図書室に行き、かいけつゾロリやシャーロック・ホームズを読んでいた」(小泉選手)、「学校からの帰り道、田んぼに飛び込んで泥だらけになった」(野田選手)などのエピソードを披露。
子どもたちも次々と手を挙げて質問。「試合前に緊張するけど、どうしたらいいか」との質問に野田選手は「『練習を試合のように。試合を練習のように』という言葉がある。僕もプロになって最初は緊張したが、練習を100%ですることで、試合での緊張がなくなっていった」とアドバイス。また「プロで成功する選手と、途中で辞める選手の違いは?」との問いに、小泉選手は腕を組んで考え込んでから、「プロで生き残る人に多いのは、自分のことをよく知っている人。自分は何が得意で、何が苦手かを分かったうえで、そこに向き合う人が活躍する」と答えていた。
最後に仲間選手が「楽しかった人?」と子どもたちに聞くと「はい」と元気な返事があり、「この返事を聞いただけで、明日から僕は頑張れます。レイソルの試合、ぜひ見に来てください」とあいさつした。
選手に質問した石川颯太さんは「あこがれのプロ選手たちを、身近に感じることができた。『自分を知ることが大事』という小泉選手の言葉を、これからの自分のサッカーに活かしていきたい」と話していた。



