
▽決勝
| すみれ少年野球 | 1 0 2 0 | 3 | 
|---|---|---|
| 中部ユニオンズ | 3 0 1 6X | 10 | 
 第103回鎌ケ谷市民少年野球大会の決勝が9月15日、同市の福太郎球場で開かれ、中部ユニオンズがすみれ少年野球部に10―3で打ち勝ち、優勝した。中部は今年、春と秋の大会を制した。3位決定戦は道野辺ドリームズAが14―5でセブンスターズを下した。
 中部は準決勝を道野辺に1点差で勝ち、決勝へ。一回表に先制点を許したものの、裏には相手守備の乱れなどを突いて逆転。三回表に追いつかれたが、その裏には、「必ず塁に出る」と打席に立った先頭打者、岡野豪オサロが放った打球は左中間本塁打に。「打った瞬間、本塁打だと分かった。気持ちよかった」と岡野。四回には、山田貴稀の左前安打などの猛攻で一挙に6点あげ、コールド勝ちした。
 すみれは、一時は同点に追いついたが、四回から救援に立った中部の岡野を打ち崩すことができなかった。
 中部の竹田佑希主将は「試合前には、ボールがどこに飛んだ時にどこへ投げるか、みんなで確認し、『自信をもっていこう』と話をしていた。県の大会でも練習したことを、しっかり発揮したい」と話した。



