
▽決勝
常盤平ボーイズ | 1 1 0 0 2 2 | 6 |
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大橋みどりファイターズ | 0 0 0 3 1 0 | 4 |
第50回松戸市少年軟式野球連盟春季大会(市長旗、スポーツ協会長杯)は4月26日、同市の松戸運動公園野球場で決勝があり、常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズを6―4で破り、4年連続7度目の優勝を果たした。常盤平は県少年野球大会(千葉日報旗戦)に出場する。3位は小金原ビクトリーだった。
4―4の同点で迎えた六回、常盤平は先頭の佐々木琉星が四球を選び、二盗で無死二塁。このチャンスに稲村煌翔と山内寛大の連続タイムリーが飛び出し、熱戦にピリオドを打った。
常盤平は一回、1死二塁から古田朝陽のタイムリーで先制。二回には浅水椋介と鈴木太智の連続安打などで1死二、三塁とし、佐々木がスクイズを決めて追加点をあげた。
常盤平の山内に三回まで1安打に抑えられていた大橋みどりは四回、ヒットと四球などで2死満塁のチャンスをつくった。代打・長竹立樹の打席の時にワイルドピッチで1点差とし、長竹の2点タイムリーで逆転に成功。五回に逆転を許すと、その裏、吉野豪希のタイムリーで同点に追いつく粘りをみせた。
強力打線の常盤平は10安打を放ちながら、10残塁を記録した。「ランナーを出しながら、もう1本が出ない状態がずっと続いています」と田口良伸監督。県大会へ向けて「1点1点、積み上げて勝っていくしかありません。打ち勝つしかないチームですから」と抱負を語った。
