(れすか句会)2026年8月号掲載の俳句から

今月の主題「首」

主席 モジリアニの首の長さや虎が雨  (松戸市)飯島 昭子

次席 空蝉の両手地蔵の首を抱く    (柏市)松丸 理加子

三席 屋台そば首屈め食ふ無競漕   (流山市)原 利嗣

選評
 首席の「モジリアニ」の句は、「モジリアニの首の長さ」を哀しみと読み、「虎が雨」に見立てたのがユニークだ。
 次席の「空蝉の」の句は、ユーモアがあり、着眼点が面白い。
 三席の「屋台そば」の句は、そばを「食ふ」姿を「競漕」に見立てたのが、面白いリアリティーを表しているが、「無」の言葉の意義が曖昧だ。 選者 研生英午(みがきえいご)

募集
 8月の主題は「隠れんぼ」「隠れんぼの穴から暮れてゆくふるさと 上田良子」  7月27日㈪消印有効。投句はお一人、葉書で3句迄(未発表作品に限る)。〒277―0852柏市旭町1‒4‒19‒3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。


 

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