ラグビー・リーグワン2部のNECグリーンロケッツ東葛(GR東葛)は、8月9日、ファンとの交流イベント「ロケッツフェスティバル2025 in SUMMER」をNEC我孫子ラグビーグラウンドで開催、ファンと選手が一緒に夏を楽しんだ。
昨年までは無料だったが、今年は有料とし、ファンと選手が一緒に楽しめる「みんなが主役! 夏の大運動会‼」などを、プログラムに組み込んだ。大運動会では、選手とファンがチームを組み、3人で棒を持って走る「台風の目」や、リレー、綱引きに挑戦した。綱引きで選手と一緒に汗を流した取手市から来た男性(47)は「今年は選手と一緒に競技ができて楽しかった。これで選手がより身近になり、みんな応援にも力が入る。今季こそ、1部昇格です」と力を込めた。
また、小学生を対象にした恒例のラグビー教室も開催。両親とホームゲームに足を運ぶ野田市の小学校3年、池澤里咲さんは「私がタックルしたら選手が転んでくれて、面白かった。今年も応援、頑張ります」と笑顔をみせた。
今年は会場に千人を超えるファンが集まり、最後にグラウンドから見える「とりで利根川大花火」を鑑賞し、イベントを締めくくった。
(テキスト2025年8月20日更新)