
新松戸に新しくできたポラスの分譲住宅「ビー・グレイス新松戸 ウエスト&イースト」の新規住民のための交流会で防災講座が9月10日、横須賀一丁目会館で行われた。当日は12家族が参加し、大金平消防署の消防士4人の指導のもと、新しく住む町のハザードマ ップで避難所などの確認後、消火訓練や棒と毛布で作る担架での救護者搬送訓練に熱心に取り組んだ。家族4人で参加した川崎さん家族は4歳の息子が消火器を使った消火訓練に挑戦。父親は「共働きでなかなか近所の方と会うことが無いので、良い機会でした。温暖化で災害が多くなってきているので、防災に対しての意識が高まりました」と話した。災害時にはご近所の助け合いが大きく左右する。指導を担当した消防士の近藤秀之さんは「地域コミュニティの力で、自助、共助に役立てていただければと思います」と期待した。