馬が暮らし、堆肥で循環 我孫子の「仲馬倶楽部」

 我孫子市の利根川沿いにある乗馬クラブ「仲馬倶楽部」では、競走馬を引退したサラブレッドなど10頭が、天気のいい日には馬場でのんびり過ごし、訪れた人たちは乗馬を楽しむ。
 厩舎で1日に50㌔ほど出る馬糞は、稲わらとともに堆肥化されている。この堆肥を近隣農家が無償で譲り受け、おいしい野菜を育てている。馬の暮らしが堆肥になって、地域で循環する。早世した父親から倶楽部を継いだ川奈部悠太社長(22)は「馬糞堆肥は、土壌改良効果があると言われ、においもあまりない。使わなければただの不要物。地域のみなさんの役にたてればうれしい」。農家の高齢化で引き取り手が減るなか、家庭菜園やガーデニング用に、希望者へは少量でも分けている。問い合わせは倶楽部へ電話(04・7188・2864)、またはメール(kawanabe@nakamaclub.com)で。

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